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伝説のミニコミ誌『酒とつまみ』創刊編集長による処女小説が待望の文庫化。高校時代に蒸発した父、女手ひとつで息子2人を育てた母。父への葛藤はやがて自らが親になることによって変化していく。酒エッセイの名手が描く昭和の父子の物語。
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Posted by ブクログ
酒エッセイの現在の大御所の一人、ミニコミ誌「酒とつまみ」の編集長の初小説です。 恐らく自分がモデルの私小説的な短編集ですが、ファン以外の人が読むとつまらんという烙印を押してしまいそうな本ではあります。 酒場で自分の人生を滔々と話している流れで、子供の頃(昭和30年代)の頃からのノスタルジーに重きを置...続きを読むいた芸風です。 なぎらさんの古き良き昭和エッセイが好きなので、僕的には楽しめました。 おまけで3点かな。 彼と僕の共通点で、父親が家族を捨てて出て行っているので、父親をよく思っていないところがあります。僕はもう35年ほど父親に会っていないので、このまま会わずに終わるのだろうと思っています。前は罵倒してやりたい、蔑んでやりたいと思ったこともありましたが、自分が大人になってみると、ダメな奴にも一分の理があるんだろうなと冷静に考えられるようになりました。 この主人公は30年間会わなかった父親が倒れて動けなくなったとき、面倒を見ることを決めます。正直これは僕には絶対無理だし嫌です。真向拒否します。 彼は父を最終的に許すし、もっと話を聞けばよかったと後悔します。僕は絶対に後悔しない自信がありますが、子供の頃可愛がってもらった記憶があるから、感情移入出来るんだろうなと思うと、似た境遇でありながらうらやましくも感じました。 僕の話ですが、自分の音楽の能力と、逆にリズム感の無さは父親譲りだそうです。前に録音されている父親の歌を聴きましたが確かに声似ているなと思いました。作詞作曲してプロを目指していたそうですが、結局夢かなわずだったのでしょう。 僕の作った曲を聴いてどう思うかだけは興味あるなあ。ダメだしされたら怒るけど(笑)
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