菅原裕子のレビュー一覧
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10代の子どもの心のコーチングということで、
今私の子どもは8歳。
これから来るであろう思春期に向けて、
どんな事が起こり得るのか、
思春期の子どものことを知ろうとして手に取った本。
やはり共通して大切なのは、
条件付きの愛情ではなく、
存在そのもの、ありのままを肯定する愛情。
子供の成長に合わせ...続きを読むPosted by ブクログ -
目からウロコの内容でとても勉強になりました。
特に印象に残ったのは、『子どもが朝起きるのは誰の仕事?』『子育ての視線は子どもの今ではなく未来へ』の項目です。
自分の子育てを振り返り、子どもとの関わり方を考える機会になりました。
これからも時々読み返したい一冊です。Posted by ブクログ -
しつけは、子どもをこちらの思い通りにするためにあるのではない。
子供が自分で考えて、葛藤し、自分を律しながら行動していけるようにすること。
暴力や言葉の威圧感を与える事は、考える余地を与えず、子どもが考えること自体を放棄してしまう。
親子間の意見の対立があってこそ、限界の設定ができる。対立があっ...続きを読むPosted by ブクログ -
子は親や保護者の『接し方』次第なのだということがよくよくわかる。とてもわかり易く書かれています。
著者の言う『ハートフルコミュニケーション』について全く知らず、たまたま本の題名が気になって手に取りました。
今自分が親かどうかに関わらず、かつて誰かの子であったあらゆる大人が、こちらの本の言葉に、何かの...続きを読むPosted by ブクログ -
子どもに対する言動がじぶん本意になって怒ってしまうことが多いです。
子どもに必要なサポートを考え、ことばを選び、子どもと一緒にじぶんもコーチングしていきたいと思った。
もっと、読んで自分の子育てにちゃんと実行していきたい。
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面白かったです。
子供とのコーチングの仕方でしたが、普通に人とのコミュニケーションでためになる内容も多かったです。
I(アイ)メッセージは、色んな場面で使って行った方がいいなと思いました。Posted by ブクログ -
読んで学んだこと
1. 子のヘルプではなく、サポートをする。
2. 子は親の所有物ではない。一人の人間。
3. 親も「私メッセージ」で自分の気持ちを伝える。
我が子が「一人で考え、一人でできる子」になれるよう、子の良き理解者として、子の成長をサポートしようと思った。Posted by ブクログ -
ヘルプではなくサポート。
子どもを自律させるのが親の役目。
子どものひびのために花の種を蒔くことが親の仕事。
何度も読み返して身に付けたいと思います。Posted by ブクログ -
こどもに寄り添う
こどもの話をきける母親になりたいと思った
興味深いと思った事例は、
高い投資をしたピアノの習い事に、こどもがすぐやめたいと言った時の対応で、
まずは、黙る、それからこどもの言ったことを繰り返す、、いくつかステップをえて、
本当のやめたい理由を聞き出しで、
じゃあどうすればよいかを...続きを読むPosted by ブクログ -
母性と父性の話は印象的だった。子供がやりたいと思う事を邪魔しないようにサポートに徹することを心がけたいPosted by ブクログ
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子どもの心のコーチング。
表題は育児用のように思えるが、親の方にも言及しており、詰まるところ万人に当てはまる内容だと思う。
部下を持つ上司や上司に色々言われる部下も参考にしていいと思う。
コーチングの基本として「人はできる」ということが挙げられる。
ティーチングとの違いなのだろうが、その人本来の能...続きを読むPosted by ブクログ -
丁度子育ての壁にぶつかっていたのもあり、学ぶことが多かった。
キャリアコンサルティングの面談に近い手法。
頭でっかちになるのは良くないが、自分自身納得できることも多かったので、参考にしていきたい。Posted by ブクログ -
帯に「いま1番売れてる子育て文庫」「50万部突破」と書いてあり、思わず買ってしまった。売れるには理由がある。これまで子育て本をいくつか読んだが、本書は卓越していた。ぜひ子育てをする親には一読を薦めたいと思った。中盤までは平凡で退屈な印象だが、中盤以降は読み飛ばす隙がないくらい興味深かった。子育て本は...続きを読むPosted by ブクログ
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自分と子供の関係性を考える中で、自分と親の関係性を振り返るきっかけを与えてくれた良書
お互い過度に依存せず、一人の自立した人間として育てる/育つこと
なぜ自立する必要があるのか、どのようなステップを経て獲得していくのか、が説明されているPosted by ブクログ -
子育ては15歳までに自立できるようにするのが目的。責任を教え、人を愛することを教える。15-18歳は子供が「生きていける」ことを確認するだけ。
具体的かつ一貫性をもって書かれていて大変参考になった。
実行するのが大変なんだけど・・・もっとも自分にとって難しいのは「黙る」ことか・・・?Posted by ブクログ -
これは、生き方の指針となる本です。
タイトル通り、この本の主な対象は育児をされている方であり、ジャンルとしては育児書となります。
しかし、子どもの心のコーチングというタイトルながら、親の心のコーチングが主題なのではないかと思わされます。
この本で描かれていることは、親と子の関係だけでなく、人と人...続きを読むPosted by ブクログ -
わかりやすく、かわいいイラストと一緒にまとめられて、すぐに読めた。そして、キツく認識した。
当たり前のことも書かれているけど、当たり前のことができてない親はいるし、私もその1人だ。
特に自立を促せてない部分は大きいので反省した。「あちゃー、声かけすぎやな」と。
自分は親として子供に良い影響を持...続きを読むPosted by ブクログ -
子供に対して感情的に怒りをぶつけることは、躾ではなく自分の思い通りに ならないからイライラしているだけとわかっていながらも、ついそのような場面があります。
自分の行動を客観視するよいきっかけになりました。褒めるのでもなく、物で釣るのでもなく、子供の行動がもたらすよい結果を喜び、伝えることの大切さに共...続きを読む -
今年度41冊目。
父として読んで良かった。母親は2人いらない。父しかできない子どもの育て方、もうちょっと探究していこう。Posted by ブクログ -
自分自身が成長しないと。
親の成長が子どもの成長につながる。
自身自身が幸せにならないと。
幸せのリレーをしていく。
そんな責任を感じる。Posted by ブクログ