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読んで学んだこと
1. 子のヘルプではなく、サポートをする。
2. 子は親の所有物ではない。一人の人間。
3. 親も「私メッセージ」で自分の気持ちを伝える。
我が子が「一人で考え、一人でできる子」になれるよう、子の良き理解者として、子の成長をサポートしようと思った。
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目からウロコの内容でとても勉強になりました。
特に印象に残ったのは、『子どもが朝起きるのは誰の仕事?』『子育ての視線は子どもの今ではなく未来へ』の項目です。
自分の子育てを振り返り、子どもとの関わり方を考える機会になりました。
これからも時々読み返したい一冊です。
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子どもに対する言動がじぶん本意になって怒ってしまうことが多いです。
子どもに必要なサポートを考え、ことばを選び、子どもと一緒にじぶんもコーチングしていきたいと思った。
もっと、読んで自分の子育てにちゃんと実行していきたい。
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ヘルプではなくサポート。
子どもを自律させるのが親の役目。
子どものひびのために花の種を蒔くことが親の仕事。
何度も読み返して身に付けたいと思います。
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こどもに寄り添う
こどもの話をきける母親になりたいと思った
興味深いと思った事例は、
高い投資をしたピアノの習い事に、こどもがすぐやめたいと言った時の対応で、
まずは、黙る、それからこどもの言ったことを繰り返す、、いくつかステップをえて、
本当のやめたい理由を聞き出しで、
じゃあどうすればよいかを子供から出してもらって実行すること
こどもをほめない、叱らない
こどもがしてくれた事に対して、感謝や感じた事を伝える
その他にも色々と、こういうときどうするのかと実践まで書いてあり、非常に分かりやすかった
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子どもの心のコーチング。
表題は育児用のように思えるが、親の方にも言及しており、詰まるところ万人に当てはまる内容だと思う。
部下を持つ上司や上司に色々言われる部下も参考にしていいと思う。
コーチングの基本として「人はできる」ということが挙げられる。
ティーチングとの違いなのだろうが、その人本来の能力を引き出してやることがコーチングなのだと思っている。
すぐに参考にできるのは「私メッセージ」と「あなたメッセージ」。
何かをしてもらったらありがとう、その一言で受け手の印象はだいぶ変わってくる。
また、なぜできないのか原因を追求するのではなく、どうしたらできるか対策を考えることもすぐできる。
ちょっとしたことに気を配り、意識を変えて当たり前のことを当たり前にやるだけで自分も周りも大きく変わってくるのではないかと思う。
コーチングについてもう少し学んでみたくなった。
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帯に「いま1番売れてる子育て文庫」「50万部突破」と書いてあり、思わず買ってしまった。売れるには理由がある。これまで子育て本をいくつか読んだが、本書は卓越していた。ぜひ子育てをする親には一読を薦めたいと思った。中盤までは平凡で退屈な印象だが、中盤以降は読み飛ばす隙がないくらい興味深かった。子育て本は子育て専門家が書いていることが多いが、本書の著者の本職が人材開発コンサルタントというのが本書を面白くしている一番の要因ではないだろうか。
たとえば、
「『子どものやる気を育てるためにほめて育てたいが、ほめてばっかりではしつけにならないと感じる。叱ろうとすると感情的になって怒っている自分に気づき、落ち込んでしまう。上手に叱るにはどうすればいいのでしょう…』
一見いい質問のように見えますが、ここにはいくつもの誤解が隠されています。
『ほめることはいいことだ』という誤解
『叱ることがしつけになる』という誤解
『上手な叱り方というものがある』という誤解
…」
「ほめることも叱ることも、物やお金を与えることも、すべて外からの働きかけで、外から子どもをその気にしようとする行為です。…本当のやる気は、子ども自身の中からわいてくるものです。…
…やる気の種は『人の役に立つ喜び』です。」
「(命が危険にさらされる)以外では、子どもを叱ることは、害こそあれ何もいいことはありません。それなのになぜ、親は叱るのでしょう。
実は、親は叱っているのではなく、怒っているのです。それは怒っている親の都合によるもので、こどものためではありません。子どもが親の思いどおりにふるまわないので、腹を立てて怒るのです。」
全くその通りだ。気を付けなければ。
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自分と子供の関係性を考える中で、自分と親の関係性を振り返るきっかけを与えてくれた良書
お互い過度に依存せず、一人の自立した人間として育てる/育つこと
なぜ自立する必要があるのか、どのようなステップを経て獲得していくのか、が説明されている
参考になりました
子供に対して感情的に怒りをぶつけることは、躾ではなく自分の思い通りに ならないからイライラしているだけとわかっていながらも、ついそのような場面があります。
自分の行動を客観視するよいきっかけになりました。褒めるのでもなく、物で釣るのでもなく、子供の行動がもたらすよい結果を喜び、伝えることの大切さに共感しました。話に本当の意味で耳を傾けること、ヘルプではなくサポートをしながら見守ること、実行して行きたいです。親も子も完璧ではないけれど、ありのままのその子が愛おしくて大切であることを伝えていきます。
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・ヘルプではなくサポート。
・親の役目は自己肯定感、責任感を教えること。ありのままの子供を受け入れる母性と、子供を1人の人間として扱い自分のしたことに対する結果を体験させる父性が必要。
・怒りではなく冷静に理を説明すること。
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子育てにおいて、ヘルプとサポートの違いについて学びになった。
赤ちゃんのころは自分では何も出来ないから親が「ヘルプ」しなければならない。
しかし、幼少期において自分でやりたい気持ちが芽生えてきた子供にとって、ヘルプは成長を邪魔するものになる。
見守る。何かあった際は助ける備えができている「サポート」に徹するべき。
失敗する経験、自分でやりきること喜びを奪ってはならない。
子供がやることについて上手くいかないのが見て取れるときや、時間がなく急いでいる時など、自分もつい子供をヘルプしまっている部分があったので参考になった。
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自分の思い通りにしようと子どもに怒っている事に気付かされた。
叱るのは子どもの命の危険のある時だけで、怒ったり、禁止語や命令語を使わないように気をつけようと思った。
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子どもに対し、過保護にするのは
親のエゴであり、「支配」しているのと同じ。
子どもが出来る事を親が代わりにすると、
成長する芽が摘まれてしまいます
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子供は子供の人生を歩んでおり、親の人生を歩ませるのは可愛そうである。○○してほしい、、、は(早く食べて欲しいなど)親の要望であり
知らぬ間に親の人生を背負わせていることに注意
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子供が大きくなってくると対話の中ですれ違いを感じるようになり、色々試すものの上手くいかず。どのように接するべきかを模索する一助となればと思い購入。
一応、筆者の方は全ての親を対象にとしていますが、やはり子供が小さいうちもしくは生まれる前に読んでおくと良いかも知れない本。(でもやっぱ子供とのコミュニケーションで実際に悩まないと刺さらないかも知れない。)
それにしても、子供に責任を学ばせるのに「朝自分で起きる」を教えることのハードルが高すぎる件。。。
以下ネタバレまくりです。
■グッときたフレーズや考え方など。※自己解釈あり
・親としての成績表を意識する。その基準は子供が日々の生活をどう感じていそうか。
・親の最大の使命は自己肯定感を与えること
・ヘルプとサポートは違う。ヘルプは子供の体験機会を奪う行為。サポートは子供が自分で体験し学べる環境を作ること。
・叱るのと怒るのは違う。そもそも生命の危機以外では叱る必要もない
・怒っているときは親に問題がある。怒りの自動スイッチを意識して切るべし。怒っているときは基本的には親の都合。
・動機付けには副作用がある。副作用のない動機付けは「人の役に立つ喜び」
・叱る≠しつけ。しつけ=「子供が自立して幸せに生きられるように、基本的な生活習慣や社会的なマナーを伝える行為」
・生きやすい生活習慣=将来においても子供の財産となりうる習慣
・生活習慣は、まず親自身が自分の決めた枠組みを守って過ごすことから
・ダメなところをダメというのは、自己肯定感低下スパイラル
・子供をよく見て、子供にとって望ましい行いをした時に、親が感じた嬉しさなどを素直に伝える。そのために望ましいと思う行動を予め考えておくことが必要。
・子供の話を素直に聞く。黙る。反射。導き。
・そもそも子供の人生は子供しか知らないので、親が生き方を教えられるというのは勘違い。
・親自身が自分を好きになり、自分の人生を生きる。
・母性:自己肯定感を与える
・父性:責任を教える
※母性は母親だけのものではない。(vice versa)
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職場でのコーチングトレーニングや本で読んできたコーチングて基本は一緒。
だからといって、この本に価値がなかったかというとそんなことはなく、子どもだろうが、大人だろうが人という点では一緒であるという気づきを与えてくれたと思います。
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子育て中にどうすれば…と考える事があるけど、結局子育てに限らず何でも自分次第だよなー。自分が選んで決めた結果やから迷わず突き進んで良し!と再確認した。
日頃から(I)私メッセージを意識してはいるが、イライラしてきた時などは、子どもの事じゃなくて自分をコントロールせねば。そうだそうだ。と。
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繰り返し読みたい一冊。
ハートフルコミュニケーション。
親は子のサポートをする。サポートの基本は話を聞くこと。
愛すること、責任、ひとの役に立つ喜びを教える。
こどもからの自立。
C0137
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本書はこれからパパママになる方にオススメしたい本。子育てと親育てを、コーチングの視点から、人材開発のプロ菅原さんが書いた本。
以下気になった点と、本書を読んで考えたアクションプランを記載する。
◼️ 子どもに教えることは「愛すること」「責任」「人の役に立つ喜び」の3つ。
→
①ありのままの自分でいいのだ、と思える自己肯定感。ただし、愛することのみで繋がるかは疑問。モンテッソーリの考え方では、自分でのできた!の経験が自己肯定感に繋がるとある。また、「ここにいてくれて嬉しい」という、存在レベルでの感謝(これを愛といえばそれまでだが)も、自己肯定感を高めることができると考える。
②自分の人生の責任は自分にあるということ。
親は、親の課題であるか、子どもの課題であるかをちゃんと分類することが大事。そして、子どもの課題については、子ども自身に"体験させる"ことが大事。
③感謝を伝えることで、他者への貢献感が生まれる。僕達が他人に役に立ったなぁって感じる時は「ありがとう」を言われた時。なので、子育てでも、子どもを褒めてばかりでは無く、積極的に感謝を伝えるべし。
◼️子どもの話の聴き方
すぐに使えるテクニックが以下2つ。
◎子どもの言葉を繰り返して言う
◎感情の反射をして伝える
→7つの習慣にある共感による傾聴にとても近い。共感の傾聴では、第1段階「相手の言葉をそのまま繰り返す」、第2段階「相手の言葉を自分の言葉に置き換える」、第3段階「相手の気持ちを言葉にする」
◼️子どもが困ったことをしたけど、子どもは問題と感じておらず、親が問題と感じているとき
→傾聴しながら、「私」メッセージとして伝えることが大事。あくまでも私がどのように感じたかを私目線で伝える。そうすると、子どもは相手のこととして聞けて冷静になれる。
以下本書を読んで実践したいと感じたこと。
◼️アクションプラン
◎子どもに感謝を積極的に伝える。
例えば、子ども自身が日常の動作(靴を履く、服を脱ぐ、服を着る)を1人でやってくれることで、親の時間ができて助けてもらうことになる。このように、感謝を伝えていく。
◎子どもの話を傾聴するテクニックを実践する。
「相手の言葉をそのまま繰り返す」、「相手の言葉を自分の言葉に置き換える」、「相手の気持ちを言葉にする」の3つを実践。
◎子どもが無意識に親にとって困ったことをしたときは、傾聴をしながら、「私」メッセージとして伝える。
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本書にあるように、親は自分が知っている方法で子どもを育てる。だから、最善を尽くしているつもりでも、逆効果になることもある。
そうならないために子育てを勉強することは大切だと改めて感じた。
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・
お正月の読書。
息子との関わり方に戸惑いがあり、
トンネルを脱出したくて。
・
ちゃんとしようねとか
早くしようねとか
勉強したらどうかな?とか
そういうこと、そろそろ言いたくない。
・
でも学びの習慣形成とか
スムーズに生きるためのちょっとしたコツとか
彼が知らないだろうことも、
おっくうでサボっているだろうことも、
しつこくなく、イヤミにならないニュアンスで伝え続けたく、その方法を知るために読みました。
・
そもそも、彼のほうが優しいし、
博識だし、わたしより人として優れているところがたくさん。
だから、育てるとかおこがましいし、
あんまり細かいこと言わないようにしてるんだけど、それでも伝わらないから、わたしの技量が足りないんだという反省です。
・
すぐにできそうなことが書かれていて
自分のためにも、さっそくやってみようと思います。
M-1見てから、ずっと食べたかった「もなか」が読書のおともでした。
・
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・母親が働いている場合は、積極的な父親の援助は不可欠。一つは家事を手伝うこと、もう一つは母親が精神的に安定していららるよう援助すること。
・問題は子供が自分で起きないことではなく、親の一貫性のなさが伝わること。朝起こさないと言っても口だけ、結局起こしてくれる、と思われては、親の威厳が保たれない。尊敬されない親は、子供に責任を教えることが難しくなる。
・手伝ってくれたら、子どもをほめないのが大切。手伝ってくれたことに感謝し、喜んでください。親がどう感じたか、気持ちを教えてあげてほしい。親が自分の気持ちをいかに言葉豊かに伝えるかで、子どもの中に人の役に立つ喜びの種を植えることができるのです
・子どもは、親がこうしろと言う子になりません。親が、やっている通りの子どもになります。
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子どもの自立のため、ということだけでなく、親の自立についても触れられている点が興味深い。
禁止語、命令語は使わない、など、日常に取り入れたいことがたくさんたくさんあって、付箋だらけになってしまった。
とは言え、内容的に疑問を抱く点もあったので、★は4つにしておく。
(目次)
第1章 親の役割は何?(ハートフルコミュニケーションで目指すのは子どもの自立
親の役割は子どもを思いのままに動かすこと? ほか)
第2章 子どもに教えたい3つの力(愛すること
責任 ほか)
第3章 子どもを幸せにするしつけ(叱ることがしつけではない
怒りの自動スイッチをリセットすることから始めよう ほか)
第4章 心を結ぶ聴き方・伝え方(子どもの話を聴くことはサポートの基本
人間はそもそも人の話なんて聴いていない ほか)
第5章 親の幸せは自分でつくる(子どもからの自立
親からの自立)
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子どもの心のコーチング―一人で考え、一人でできる子の育て方 2007/10 著:菅原 裕子
環境が整えば、また場が与えられれば、本来持っているものを発揮することができる。人の能力を開発することを「コーチング」といい、その場を提供したり、能力の開発をお手伝いする人を「コーチ」と呼ぶ。
その考え方を子育てに応用することを提案し始めたのが「ハートフルコミュニケーション」という名前のプログラムとして展開されている。それは、子どもの「生きる力」を開発しようと提案しており、生きる力を開発された子どものは、いきいきと輝く目を持ち、積極的に生活に取り組もうとする。
そして、親自身のコーチとしての能力開発も同時に提案しており、親がコーチとしての在り方を学ぶことは、親自身の人生の充実を意味している。
本書の構成は以下の5章から成る。
①親の役割は何
②子どもに教えたい3つの力
③子どもを幸せにするしつけ
④心を結ぶ聴き方・伝え方
⑤親の幸せは自分でつくる
子育てには決まった形はない。
時代や環境やその子どもの特性を見て、そして親自身の特性を考えてそれぞれの形で行われる。そして正解はない。
しかし、知っておいて損はない子育てにおけるアドバイスはたくさんある。本書はそのうちのひとつ。
ページを進めるごとに新たな気づきと今までの自分の反省が促される。しかし、今からでも遅くない。理解し、それを受け入れ今の自分ができる範囲で取り入れていけばいいだけである。
子育てに遅いも早いもない。
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この本を読むとコーチングとは何かがわかります。
「きき耳チェック」は1度やってみる価値ありです!
ただこの本、こどもとの会話の部分が、
なんか外国の親子の会話を和訳したような感じで
不自然に感じますr(^^;)
「きき耳」というと、どうしても違うことを連想してしまったり
内容はいいのですが、私には文章の感覚があいませんでした。
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「宿題やったの?」と親がかけると、「今やろうと思ってたのに」と子どもが反発する場面は、テレビなどでよく見かけます。これは、子どものただの言い逃れと思っていました。
しかし、本を読んで、子どもは「ゲームをやめて宿題やらなきゃ」と思い、葛藤している最中、親が口を出すことで、子どもの行動を自分で決めるという行動が邪魔されたという指摘は、とても納得できました。
その時点で、ゲームのスイッチを切っても、それは親に言われて切ったのであって、自分の意思でそうしたことにはなりません。この時点で、子どもの自律への欲求が踏みにじられたと筆者は述べていました。
子どもの行動に、ついつい口を出したくなりますが、考えるよい機会となりました。
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子どもとの付き合い方を学ぶことに加え、自分の親の育て方がどうだったのか?という視点で読んだ。
割と褒められて育ったため若いうちは他人の評価がないと心が不安定になりがちだった気がする…でも愛されている、守られている、という感覚は常にあって、改めて親には感謝。
あまり難しく考えず親がしてくれたように子どもと接していれば、まあ楽しい人生になってくれるのではと楽観的になった。
これから子どもとの長い人生、時々ぺらぺらと繰り返しつまみ読みする本になりそう。
Posted by ブクログ
子どもへのアプローチもさることながら、親の子離れへの必要性を強く説く内容。
筆者も自分が完全ではないこと、親が完璧な人間でない事への気づきを促す中でコミュニケーションの図り方を挙げている。具体的なシーンを例に挙げていて分かりやすかった。