「光」しかみたことのない瞳は、「闇」の暗さを知らない。
「光」しかみたことのない瞳は、「闇」の寂しさを知らない。
「光」しかみたことのない瞳は、「闇」の悍ましさを知らない。(P.158)
幸せも正義も、幻のようなものだ。
本当は存在しないものを、自分の都合のいいように視ているだけに過ぎない。(P.
...続きを読む167)
愛ほど、曖昧な感情はない。
愛がなにかの刺激を受けると対極の感情…憎悪に姿を変える。
逆に、憎悪が愛に姿を変えることはほとんどない。
愛ほど、無責任な感情はない。
生涯の誓いが一つの出来事で破られてしまう…それが愛という感情だ。
愛は人の感情を欺き、心の眼を曇らせる。(P.389)
金は物欲は満たしてはくれるが、心を満たしてはくれない。(P.462)
沙耶の異常さが常軌を逸しすぎていて、本を読みながら現実逃避。こんなこと、現実では絶対(?)に起きないから、新堂冬樹の世界観にハマってしまう…
だんだん、グロ描写も何とも思わなくなってしまってきていることに自分でも怖さを感じる:(´◦ω◦`):
沙耶の頭の良さと、美しい風貌にだけ憧れるところがある。っていうか、15歳で頭良すぎでしょ?!