大山淳子のレビュー一覧
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2023/10/27
猫弁すばらしい癒しである。
猫弁確かにある部分本当にダメなんだけど、そこには善意しかないんや。
亜子さんがギリギリそれを救い上げてくれるのがたまらない。私も救われる。
だっていい人が報われないとしんどいやん。
フィクションの中ではそうあってもらわんと。Posted by ブクログ -
やはり読むと心が洗われます。
以前出てきた人物と繋がる話もあって、より気持ちが温かくなりました。
砕けた話し方をする店主が出てくるのも良いですね。Posted by ブクログ -
百瀬さんがまさかのブタ箱に入ってしまうとは…
でもそこでも相変わらずの百瀬さんでなんだか微笑ましかったです。
亜子ちゃんの器の大きさには毎回感激します。
ついに入籍も出来て、これからの2人がますます楽しみです。Posted by ブクログ -
このシリーズにすっかりハマりました。
ほのぼの、ときどきウルウルします。
春美ちゃんと赤坂君意外と上手くいくような気がします(笑)
亜子ちゃんの懐の深さは尊敬します!Posted by ブクログ -
やっとお母さんが見つかったと思ったらまさかのスパイ…
法廷での最後の2人のやり取りは良かったです。
結婚式は延期になってしまったけど、亜子ちゃんのお父さん素敵ですね。Posted by ブクログ -
初めて読んだ作家さんです。
とても面白かったです。
この靴磨きの女性は…もしかして?と思って読み進めていましたが、当たっていました。
大福さんとの関係には驚きました!
是非幸せになってほしいです。Posted by ブクログ -
大山さん好きの友人が貸してくれた小説。
でも何故か、方言を文字で読むのが苦手な自分は以前、この小説の始まりのページを巡りすぐ閉じてしまった。
それから数ヶ月…いい加減ちゃんと読まないと…友人に返却出来ない…と覚悟を決めて新たな気持ちでページを巡りました!
…と思ったらもうその後、手が止まらず!笑
面...続きを読むPosted by ブクログ -
文章もお話の構成も本当にやさしくて、前作同様あっという間に読んじゃいました。
悲しい伏線回収も切ないエピソードもあるのに、あの時のあれはこうだったのかと少しずつ美しいパズルのピースを拾ってはめていくような感覚。
穏やかに緩やかに流れていく時間や人との関わりの優しさにじっくり浸れる世界観、大好きです...続きを読むPosted by ブクログ -
視力にハンディキャップを持つ主人公。
主人公は、どんな物でも1日100円で預かるという
「あずかりやさん」を営む。
そのあずかりやさんに物を預けにくるお客さんとの
やり取りを紡いだ心温まるストーリー。
あずかりやさんの黒電話が一人称で描かれている
点が秀逸です。Posted by ブクログ -
大山淳子さんの『あずかりやさん』が良かったのでこちらのシリーズも読んでみることにしました。猫やペットがらみのトラブルを解決する弁護士・百瀬太郎が主人公。婚活中でお見合い30連敗だけど頭脳はすこぶる良い。事務所の人も、依頼人も、結婚相談所の人もみんな個性豊かな人ばかりで、ストーリー展開のテンポも軽快で...続きを読むPosted by ブクログ
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いつも何かしら、物や動物の視点で描かれていて、この話は誰視点の話かな?と謎解きのような気持ちで読む。
シリーズ3作目、巻を追うごとにどんどんこのシリーズが好きになっていく。
今作は特に、「命」に関わる作品が多く、切なくなった。特にノミと鳥。
ラブレターを預けた少女は半年後に受け取りに来るのだろ...続きを読むPosted by ブクログ