笹沢左保のレビュー一覧

  • どんでん返し
    全編会話文のみの短編集
    随分と変わった趣向
    会話のみですがストーリーの分かりにくさが無く、流石な印象です
    タイトルでどんでん返しとある通り、ちょっと意外なラストがそれぞれ用意されています
    ちょっとした時間に読めます
    にしても、どストレートなデザインの表紙ですね
  • セブン殺人事件
    新宿淀橋署刑事課捜査一係の部長刑事・宮本清四郎と警視庁捜査一課警部補・佐々木冬彦。自他ともに好敵手と認め、周囲からは、「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」とも揶揄される二人の刑事が挑む7つの殺人事件。




    あくまで短編としてではありますが、探偵役が2人いるが故のどんでん返し、また、ミステリーとしてもそ...続きを読む
  • セブン殺人事件
    警察小説
    新宿淀橋署の宮本刑事部長と、本庁から来た佐々木警部補。年齢も容姿も経歴も好対照の2人は、その名前から「宮本武蔵と佐々木小次郎」にたとえられるライバル同士。そんな異色の凸凹コンビが7つの難事件に挑む。どんなときも、2人の推理は真っ向から対立。はたして正しいのはどちらか?
  • 死人狩り

    死人狩り

    意外と呆気ない幕切れだった😒
  • どんでん返し
    「父子の会話」みたいなどんでん返しをもっと期待してました。タイトルにどんでん返しとつけるくらいなので、もっとゾクッとしたかった。
  • どんでん返し
    2017/11/17 23:07 再読。
    短編なので軽く読みたい時に。
    会話だけなので読みやすい。
    タイトルでもある「どんでん返し」感はそれぞれあるんだけど、本屋さんのポップにあるような派手な感じではないので期待せずに。
    もっと静かにニヤリとするような、そんな感じ。

    「左党」が酒呑みって意味とはね...続きを読む
  • セブン殺人事件
    うーん、何というか少々時代背景が古いのは否めないが、結構、それぞれの短編自体としては面白みがあったような気もする。佐々木小次郎と宮本武蔵になぞらえた二人の刑事の推理の掛け合いも古めかしいと思うが、それはそれで面白かった。
    7つの短編集だが、ちょっと読み終えるのに日にちがかかってしまったので、最初の方...続きを読む
  • どんでん返し
    〇 概要
     全編会話だけで構成された短編6つで構成された異色の短編集。いずれも,読みやすく軽い話ながら,最後には意外な結論が用意されている。

    〇 総合評価
     全編会話だけで構成されており,テンポはよい。生涯で380冊もの著作を残した作者らしく,ちょっとしたネタでさらっと小説に仕上げたという印象。ど...続きを読む
  • どんでん返し
    会話だけで成り立った推理小説。
    しかも、ラストにどんでん返し。
    なんて魅力的な設定。
    会話だけなので、心理戦の様相を呈したものもあって、とっても面白かった。
    どんなびっくりがあるのかを考えながら楽しく読んだ。
  • 真田十勇士 巻の一
    ラノベ感覚でさくさく読めます。1巻読むのに2時間ぐらいです。ストーリーはみんな大好き仲間探し。面白いですよー
  • どんでん返し
    全て会話文で進んでいくのは面白かったけど、
    どんでん返しってゆータイトルから思わせる期待感と実際のオチに隔たりがあった。
  • どんでん返し
    全編会話のみで驚きの読み易さ。

    「やられたー‼︎」よりは「えー⁈」。

    単純だけど面白く読める。

    情景描写も人物描写も特に無いのにそれぞれの場面が頭にスッと浮かぶ。

    『酒乱』が一番静かに余韻が残った。
  • タクシードライバーの推理日誌 生存する幽霊(電子復刻版)
    元警視庁捜査一課の刑事で孫悟空タクシーの運転手・夜明日出夫は、世田谷で冬坂圭一郎・安紀子という老大婦を乗せ、群馬の温泉へ向かった。長道中、孫娘の車BMWが「バカ、ブタマン」と傷を付けられたことで不安に陥っていることなどを聞く。翌日、その孫娘志くらが奥多摩で絞殺されたことを知った夜明は、捜査一課のかつ...続きを読む
  • どんでん返し
    題名と店のPOPに釣られてつい購入。
    前編会話だけで構成された短編集。
    基本は2人での会話から、いろいろな真実が明らかになっていく。
    ちょっとぞっとする感じで好き。
    軽く読めるミステリィ、
  • 軍師 竹中半兵衛 下 新装版
    一部、歴史のレポートを読んでいるような気になる文章がある。だから小説とは一概に言えないかも。冷静な文体。
    秀吉と半兵衛が対立してるのは新鮮。
  • 静かなる刑事(電子復刻版)
    杉並に五百坪の土地と家を持ち、中野でマンションを経営する未亡人が自宅で首を吊った。主治医によると鉄欠乏性貧血を苦に「死んだほうがいい」とまで言っていたという。自殺か他殺か?そこで登場するのが酒歴二十年、毎晩ボトルを空ける十和田定雄巡査部長。肝硬変寸前の真っ赤な自分の両掌をヒントに難問を解く(「肝臓の...続きを読む
  • 軍師 竹中半兵衛 上 新装版
    恋愛要素も含んだ歴史小説。お市と半兵衛の関わりが描かれるのは新鮮。竹中半兵衛が好きなので、読んだけど引き込まれるところはなかったかな。淡々と読んだ。
  • どんでん返し
    書店で帯付きでグイグイ推してたので、読んでみた。短編集。しかも、全編会話のみ。印象としては、はるか昔に読んだ推理クイズみたいな感じ。かなり古い作品なので、発売当初はビッグネームの作品ということもありセンセーショナルだったのかもしれないけど、トリックが散々積み重ねられた昨今では目新しさはそんなにない。...続きを読む
  • どんでん返し
    会話だけ、なんだけど、
    やっぱりこう普通じゃないっていうか、
    作為を感じるセリフというか…

    そして思ったより時代を感じました。
  • どんでん返し
    「演技者」のオチは予想がついた。
    さすがに同じ構成の短編を連続して読むと、どうひっくり返すのか、だいたい想像がつく。
    するすると読めたので時間つぶしにはなった。ただまあ全編会話文ならではの仕掛け、というのではないことが残念だった。