坂木司のレビュー一覧

  • 和菓子のアン 2巻
    やっぱりおもしろい。マンガになって、猪狩さんに描いてもらって、よかったと思う。小説のイメージどおりにおもしろい。
  • 大きな音が聞こえるか
    波の音、乗ったときの感覚、むんとした空気、忙しない船内、坂木さんの文はいつも自分がその場にいるかのような感覚にさせてくれる。偶然にもテレビで海嘯に乗る映像を見ていたから、なんとなくこの本を手にしたのは運命じゃない?とか思ってしまった。思わず一気読み。
  • 大きな音が聞こえるか
    読み応えのある物語だった。主人公の成長がリアルに描かれている。登場人物もそれぞれ味があってよかった。
  • 大きな音が聞こえるか
    今ずっと悩んでいる事にヒントを貰えた。
    自分は狭い世界で生きてるなと思う。
    もっと境涯を広げていかないとダメやなと。
    とても大切な一冊になった。
  • 大きな音が聞こえるか
    久しぶりに坂木司さんの作品に触れた。

    本当に素晴らしい作家さんだと思う。
    その作品には必ず、人と出会い、その出会いから受けた刺激を糧に自らが自らの変化を促し、その化学変化を受け入れて、大きく成長してゆく人間の姿が描かれている。

    連載作品を一冊にまとめてしまっただけあって、異様に分厚い文庫本だった...続きを読む
  • 切れない糸
    ずっと気になっていた作家さん。やっとご縁がありました。

    とある商店街のクリーニング屋の息子和也と、その友人沢田が、商店街に起こる日常の謎を解いていく日常系ミステリー。

    謎解きについては、なるほど~と言う感じ。
    誰も傷つく人がいない出来事ばかりで、面白かったです。

    それよりもこの本の魅力は、登場...続きを読む
  • 和菓子のアン 1巻
    原作を読んでおもしろくて、この物語はマンガにしても読みやすいと思っていたら、マンガになった。予想通りおもしろく、絵で見るので分かりやすかった。小説のイメージぴったり!続きはいつでるのかなぁ。とても楽しみです。
  • 和菓子のアン 1巻
    読めばきっと和菓子が食べたくなる、美味しいほっこりミステリー!
    デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。
    個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、徐々に歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく──。
    謎めいたお客さんたちの言動...続きを読む
  • 和菓子のアン 1巻
     原作が好きなので心配していたが、絵柄も自分好みだったので非常に満足である。
     もう一度原作が読みたくなった。
  • 和菓子のアン 1巻
    コミカラズ化って作者によって落差が大きいからちょっと不安でしたが、面白かったです。
    あとがきや、空きページにある作者のコメントを読むと。作品に対する強い思いが伝わってきてきます。そんな作者さんが描いているだけに、最初から最後までとても丁寧に練り込まれていました。
    最初は全巻出そろってから購入しようか...続きを読む
  • 和菓子のアン 1巻
    デパ地下好きな私にはたまらない読みごたえあって楽しい漫画でした。
    次回が楽しみです。
    和菓子食べたくなりました。
    季節を感じられて和菓子好きなんです。
  • エール!(1)
    はたらく女性のアンソロジー。頑張る女性への応援アンソロジーとも言えそう。明日も仕事がんばろうと思える以外にも、知らないお仕事の世界も覗けてちょっと知ったかぶれるところも面白いです。
  • エール!(2)
    困った時の自分の励まし方を見つけている人は立ち直りも早いし変化に順応し易いような気がする。自分に応用できそうなものはこの際いただいておこうかな( *´艸`)
  • エール!(1)
    どんなお仕事も大変なことがあれば楽しい事もある。働く女性のと銘打った作品たちだけれど、男性にも通じるところがあると思う。
  • エール!(1)
    働く女性が主人公のオムニバス小説。
    この本を編集した大矢博子さんの書評が個人的にはかなりツボなので、期待して読みました。

    そうしたら、おもしろいし、ほろりと来るし、それでいて前を向いて歩こう、と思えるんです。
    女性、という視点だけでなく、オトコから見ても、いい話だと思います。
  • エール!(2)
    坂木司、水生大海、拓未司、垣谷美雨、光原百合、初野晴(敬称略)と馴染み深い顔ぶれ。
    垣谷さんは初かしら。
    坂木さんと初野さんはミステリじゃない方の感じ。
    楽しみなシリーズです。
  • 切れない糸
    坂木さんのお仕事が舞台の小説は、いつも読むとその職業に興味が湧くし、なんとなく好きになっちゃいます。
    今回はクリーニング店。

    坂木さんのミステリーはよくある殺人事件が起こる類のものではありません。
    今回、本の巻末の解説を読んでいてそこに書いてありましたが、1話限りで去ってしまう使い捨ての人物を作り...続きを読む
  • 切れない糸
    面白かった。
    日常のミステリー。謎解きを追いながらも、ほのぼのとしたり、ほろりときたり。
    クリーニングの意外な知識も得る事ができて、主婦にもオススメです。

    さあ、クローゼットの服のビニールカバー剥がさなくちゃ!
  • 切れない糸
    初 坂木司,父親の急死により「アライクリーニング」店を継ぐことになった主人公カズを描いた連作短編。大学の同級生だった沢田との会話で日常の些細な出来事の謎を解き明かすミステリー・・・ほんわりとした人と人とのふれあいと繋がりを感じさせる作品。大きな出来事がないのだが沢田との会話との会話を読み進めるうち引...続きを読む
  • エール!(1)
    作家6人による 30代女子お仕事アンソロジー。
    あー、よかったぁ。

    漫画家や通信講座の講師、プラネタリウム解説員
    ツアー・コンダクター、ディスプレイデザイナー にスポーツライターと
    馴染みがあるかといわれるとそうでもない職業だけど、
    結局、根っこは同じようなことで苦しんだり悩んだりするのだなぁと...続きを読む