稲田豊史のレビュー一覧
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#本 #読書 #セーラームーン世代の社会論 #美少女戦士セーラームーン
発売当初、気になっていた本。内容はそれほど重くなく、サクッと読めました。
私はこの本のセーラームーン世代よりは少し上になりますが、いや、でも私だってセーラームーン世代……Posted by ブクログ -
著者の所感ぽい感じは否めないけど、面白くはあり一気読み。
セーラームーンで培った、だけじゃなく、なぜセーラームーンが生まれたか、を語ったものも読みたい。
まだまだセーラームーンの謎は解けない。Posted by ブクログ -
離婚をテーマにした漫画というと、ひたすら「男側が悪い」という作品ばかりの中、モラハラ妻に言及しているだけでも意欲的で評価したいと思う。
実際、モラハラ妻原因の離婚は自分の周りにも多いのだが、世間はいまだに離婚においては「女性が可哀想」という風潮が根強い。こうした漫画でもっと「リアルな離婚」を表現し...続きを読む -
セーラームーンを見てこなかった私に取ってはなかなか共感しづらいポイントも多くありましたが、一つのアニメをここまで掘り下げ、しかも社会情勢と結びつける筆者の想像力と洞察力には感服しました。
セーラームーンに限らず、私たちは幼少期に見ていたアニメ、読んでいたマンガなどから多大なる影響を受けていることを...続きを読むPosted by ブクログ -
○ありのまま自分・全肯定
○のび太とドラえもん(団塊ジュニア〜)⇔うさぎとルナ(アラサー)
万能の他者を探す⇔自己変革・進化
魚を与える⇔釣り竿を与える
○かわいさや少女性に商品価値があることに気づいた上でかわいげをキープし続ける
○母娘共演の物語構造→母性感の獲得・博愛主義(敵も親友たちも彼氏も娘...続きを読むPosted by ブクログ -
アラサー向きのマーチャンダイジングとして再ブームに火がついたセーラームーン。踊らされているということも自覚しているけれども、やっぱりセーラームーンは1987年生まれの私には懐かしい思い出がいっぱい詰まっており、避けることはできないアニメなんだと最近改めて思わされている。さて、そうはいってもほとんど忘...続きを読むPosted by ブクログ
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気になって買ってしまった時点で、出版社の手のひらで踊らされてしまったのかも。
アラサー女子をセーラームーン世代と名付け、幼少期に視聴していたアニメ・セーラームーンからその世代の特徴を探す本。
幼稚園~小学校低学年までセーラームーンは見ていたが、あれだけ記憶に大きな容量を占めるセーラームーンのアニ...続きを読むPosted by ブクログ -
90年代始め、子供と一緒にセーラームーンを見て育った親としては、なかなか懐かしくて面白かった。けど、分析自体は結構?って感じ。ともかく懐かしいから良し。2015年NHK BSで再放送をやってるけど、全部やるんだろうか??? と云いながら子供もいなくなったのに見てます ^_^Posted by ブクログ
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懐かしかった。
言ってることはまぁわからなくもないけど無理やり感も。。。というか興味がなかった…。。。
はぁそうですか、と。。。
読んどいて申し訳ないな。。Posted by ブクログ -
「セーラームーン世代」というタイトルを見て、即座に心の中で「私のこと?」って思って手に取ってみた。
セーラームーンの深読みがすごい!
あのキャラクターの、この台詞から読み取れるものとは…
セーラームーンのキャラクター設定とは。。。
セーラームーンのストーリーに母性愛やらLGBTが含まれていたと...続きを読むPosted by ブクログ -
セーラームーン世代と呼ばれる世代のため、読んでみた。タイトルにある社会論というのはほんの少しの絡みで、大半がアニメ セーラームーンシリーズの考察的なものになっている。著者である稲田豊史氏はどれだけ、セーラームーンを見入っているのだと思ってしまうほど、セーラームーンに詳しい。そのおかげで、幼少期の懐か...続きを読むPosted by ブクログ