夏野剛のレビュー一覧

  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業
    この本の趣旨は、・所詮、ネットは、ビジネスツールの一つである。・したがって、ネットを使ったビジネスを行う前に、まずは本業をきっちりすべきである。・いい加減なユーザビリティのホームページなど薬害あって一利なし。・ネットでしか出来ないビジネスは、その参入障壁の狭さ、グローバルな競争相手の出現など、非常に...続きを読む
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    ITにより社会は複雑系の社会へ一変した。日本企業は複雑性への対応ができていない。
    複雑系のキーワードは創発、自己組織化、外部経済性、外部脳。
    創発の例:三人寄れば文殊の知恵
    自己組織化の例:Googleの検索結果
    外部経済性の例:アップルのAPI公開
    外部脳の例:SNSでユーザーの声を取り込み製品開...続きを読む
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業
    ブレがなく明確で読んでいて気持ちがよかった。そしてやる気が出てきた。しかし日本の現状や会社の姿を想像すると、悲しくなってもきた。それはやっぱり今のトップではなんとなくダメっぽいのに気付いてしまっているからだろう。でもそこで悲観してはいけない。自分で何とでも出来る時代なのだから。
  • 夏野流 脱ガラパゴスの思考法
    夏野さんらしいストレートなメッセージが含まれる素晴らしい内容だった。

    ここが変だよ日本人という点を夏野さんがズバっと物申し、あるべき姿や現実的な理想を提案している。

    【国のヘン一例】
    ・一国の首相が軽々しくできない約束をし、やっぱりできなくてもそのままそのポジションに居続けるのはヘン。
    ・嫌がら...続きを読む
  • 誰がテレビを殺すのか
    テレビの現状と未来を考察した本。
    若者がテレビを見なくなって、現在のネット重視への流れは止められそうになく、今後テレビは凋落していくとの予想で、著者はテレビはコンテンツ提供会社になった方が良いとの見解だ。おそらく今後は放送局の長所とネットとの妥協点を見出して存続していくことになるのだろう。
    自分は5...続きを読む
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術
    仕事をする上で著者が大切にしてきたことが端的に纏まっており参考になる部分も多くあった。また成功者特有の自慢話も他書に比べて少なく、その点も読み易さに繋がっていた。
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業

    ○ウェブ広告
    ・国内パソコン、ケータイ広告市場
    2002年 575億円
    2007年 3790億円
    すさまじい勢いで伸びている


    ○アメリカメディアは、ネットと連携している

    ・NBCとNewsCorpのジョイントベンチャーHuluは、
    2007年「Hulu」を立ち上げた...続きを読む
  • 賢人の企画術
    何か新しいものを生み出すときのヒント集。商品企画、広報宣伝、プロデューサーなどの仕事をしている人のノウハウ集。
  • 1兆円を稼いだ男の仕事術
    消費者が賢くなった時代だからこそ、商品に込めた信念の強さが問われている
    自ら作り出した限界の範囲内でやっていたのでは、いつまでたっても中途半端な商品やサービスしか生み出せない
    消費者は技術を買うのではなく、新しい価値や楽しみを提供してくれる商品を買う
    自分が成功を確信できる、論理的に理屈が通っている...続きを読む
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    自分用キーワード
    大原農園(ネット直売をしている) アラブの春 複雑系 体にフィットするソファ 雁の群れ ステルスマーケティング(簡単に見破られる) 外部経済性 ポジティブ・フィードバック アンブレラ経営 ガラパゴス化 エルピーダの破綻 リンクトイン 労働者健康状態調査 「石の上にも三ヶ月」 前例主...続きを読む
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    iモードの生みの親である夏野氏の著書。多角的、且つ的確に企業や経営の趨勢を分析。著者の視点には多々関心させられる。 が内容に対して本のタイトルにやや違和感あり。
  • グーグルに依存し、アマゾンを真似るバカ企業
    インターネットビジネス参入に対する理解が無い経営者に対する夏野剛の怒り?を感じる一冊。めっちゃ正論。本が発売された2009年から4年立ちました。eコマース状況はあまり状況は変わっていない...かな?
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    世の中は複雑系である、ということについて様々な観点から語られている。
    やはりITを使いこなすということの重要性は高いと思う。特に上の世代。
    新しい技術を受け入れる気がないような人は上に立つべきではないと思う。

    またこれまでの詰め込み型の教育ではなく、ITを活用して自ら考えることが出来る人物を作る教...続きを読む
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    いつもの夏野さん節だった。夏野さんのTwitterをフォローしていたりしている人にとっては新鮮みは薄いかもしれない。
    話が発散してて一つの本としてはまとめ方、綴り方があまりうまくない気もした。
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    タイトルはちょっと内容と合っていませんが、要は企業だけでなく社会全般が現在は「複雑系」になっていて、それに対応できない組織、個人は生き残れないというもの。

    これまで夏野氏は幾度も「複雑系」をキーワードにビジネス提言をされてきたようですが、本書の「複雑系」の解説はわかりやすかったです。
    「複雑系」の...続きを読む
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    夏野さんの切り口爽やかなわかりやすい論理には考えさせれる。
    確かに議論を尽して何も出来ない企業の現実がある。
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    変化の激しい時代に必要な複雑系という考え方。既存の画一的な考え方では、世の中の変化には対応出来ない。複雑系におけるリーダーの条件は4つ。方向性を示す、ディテールを知る、哲学をもつ、昨日と同じ事を疑う。本を読み、様々なコミュニティと関わる事により、仕事観や社会観という哲学を育てていく。また、変化しない...続きを読む
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    なぜ日本の大企業や政治が破綻し、アメリカの新興企業が世界を制覇しているのかを「複雑系」というキーワードに解説しています。
    従来の世界はそれぞれの分野が閉じた系で成立していました。しかし、現代では複雑系、つまり部分を見ても現象を理解できず、全体をマクロに捉えないといけない時代になっているそうです。しか...続きを読む
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    日本の大企業や政治、教育のダメなところをiモード、ニコ動の夏野剛氏がツッコミを入れる。だがグチを言い放つだけではなく「こうあるべきでは?」と考え方も出している。日本が嫌いな訳ではなく、もっと良くなって欲しいという愛国心を感じた
  • なぜ大企業が突然つぶれるのか 生き残るための「複雑系思考法」
    業界という考えだと、このご時世やっていけないというお話。『複雑系』がキーワード。

    リーダとしてあるべき姿、身に付けるべきスキル、働き方・キャリアなどが網羅されている。

    特に何も考えていない人でも語学とプログラミングは身に着けておいた方が良いという意見は同意。勉強しなければ。。。