夏野剛のレビュー一覧
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発展のためにあるべき会社組織、リーダーについてまとめられた一冊。
書いてあることは特に目新しいわけでも無いが、キーとなる考え方が明確で、今どきのビジネス書が礼賛するスキルを無条件では肯定せず、必要なものとそうでないものに分けているところも明確で分かり易い。
会社の中でどのようなポジション・ふるま...続きを読むPosted by ブクログ -
リーダーに必要な4つの条件が参考になった。
①方向性を示す:やる、やらないをはっきり決める
②ディテールを知る(積極的に1次情報を入手し、最先端の技術を習得する)
③哲学を持つ:社会観、組織観を明確に提示する
④昨日と同じことを疑う:物事の変化は予測不可能と考え、状況に応じて行動する
また義憤を持...続きを読むPosted by ブクログ -
歯に衣着せぬ発言が多いからか、何かと批判されやすい筆者。だが、日本を良くしよう、明るい未来しようとする前向きな考え方に深く共鳴。
また、ITの進化で情報量が莫大になった今、むしろアナログな人間関係の重要性が増していると筆者。
情報が莫大すぎて、どれが信頼出来どれが出来ない情報かを、その業界の信頼出...続きを読むPosted by ブクログ -
歯に衣着せぬ発言が多いゆえに、敵が多いと著者。
これだけ変化の激しい時代には、会社も社員も考え方を変えていかなきゃ。
変えられない経営者は即刻退場!
なお一攫千金を狙った金儲けの指南書ではありませんから、悪しからず。
12/01/30-13Posted by ブクログ -
ネットだろうがリアルだろうが、身の丈にあった経営が必要っていうのは同人にも言えると思ったw
あくまでネットは道具であることを認識して、もっとアクティブに活用していくべきだ。それができない経営者は退くべきという厳しい論調。
でもIT先進国である日本の将来は、やり方次第でよくなるという明るい展望をメイン...続きを読むPosted by ブクログ -
i-modeやおサイフケータイの生みの親、夏野剛が書いた本。
何もないところから自分のビジョンに従って、価値を作る日本で数少ない人の一人なんだなって改めて感じた。
多くの評論家が口だけだったりする中で、docomoという巨大な企業を引っ張り、i-modeやおサイフケータイというdocomoに欠かす...続きを読むPosted by ブクログ -
iPadのアプリ版で読む。電車および飛行機の中で読んだが、特に目の疲れもない。文字の大きさも縦書き横書きも変更できる。実際にはあまり使わなかったが、目次から飛べたり、脚注がリンクになっていたり、紙の本よりも便利に読める。しかも安い(600円)。電子書籍化はこれから進むんだろうなと実感した。
本の内...続きを読むPosted by ブクログ -
極端な議論をしている分わかりやすかったし、読みやすかったが、これを鵜呑みにはできないと思う。ただ、言わんとしていることはとても共感できることが多かった。Posted by ブクログ
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題名に惹かれて購入しました。
非常に読みやすく、あまり時間がかからずに読めました。
内容も解りやすく丁寧にまとまっているように感じました。
現状の大多数の経営者がITを理解しておらず、無策、安易な気持ちで皆がやっているから、うちもやろうと言う状況が多く、それではITの事業は間違いなく失敗します...続きを読むPosted by ブクログ -
若干経歴にビビってしまったが、実績からくる説得力のあるコトバが並んでいた。夏野さんのような日本と世界の良いとこ取りしたようなビジネス感覚やコミュニケーションバランスの優れた人を見ていると、やっぱりちょっと海外に出てみようかなと気になってくるから不思議。
20代のビジネスパーソンや就活生に読んで欲し...続きを読むPosted by ブクログ -
題だけ見て、ちょっと胡散臭いし、自慢話敵かなと誤解していたが、夏野さん、かなり紳士的で好感の持てる方である。
良いタイミングで大きな仕事をこなし、NTTドコモにおいては、iモードの功績などから、異例の若さで執行役員になるが、惜しまれながらも退社、その後もニコニコ動画のドワンゴをはじめ、数々の会社の取...続きを読むPosted by ブクログ -
・民放ドラマ 1話 2,000〜3,000万円
→Netflix 1話6億円 24話で144億円 ハリウッド映画並み
・NHKの出演者ギャラは民放の半分から三分の一。ただし知名度が飛躍的に上がるから出演したい。
・テレビは世帯メディアとしての立ち位置が復活。
・個人メディアはスマホ。
・事務所の影...続きを読むPosted by ブクログ -
インフラを抱えるということが、戦略転換の判断を鈍らせ、組織の発展を阻むということを、新聞社の販売店網、NTTの独自構築サービスISDN、ジェイコムのケーブルネットワークなどの実例から、理解できた。
インフラを作って安心し、そのインフラを元に開発するということに固執せず、生まれて来たアイデアを枠にとら...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルほどのインパクトは感じなかったけど、読みやすくて良い本だとは思いました。
初版が2009年の本なので、情報に真新しさはなかったものの状況にそんなに大きな変化はないよな。
本書の中でもイノベーションはないだろう、と。
大きな変化はないけれど、情報にツールにが玉石混交でごちゃまぜになってるの...続きを読むPosted by ブクログ -
成功すれば何を言っても正当化される。そしてこの国の考え方を古い体質として一蹴してグローバル思考を植え付ける。本当に日本式会社経営は古い事なのかそしてアメリカ等外国企業のやっていることが正しい事なのか今もってはっきりと断定できるものはない。
この国もグローバルと言われ多くの若者が外国の資本主義社...続きを読むPosted by ブクログ -
刺激的なタイトルだが、内容は結構ありきたりだったりなのが残念。
ただ、著者の夏野さんの人間性というか本音のようなものが見え隠れするところが、個人的には好感が持てた。
もしかして、ドコモでiモードは自分の手元を離れ別の育ち方をしてしまったところに心残りのようなものもあるのだろうか。勝手な気のせいか...続きを読むPosted by ブクログ