マイケル・ブースのレビュー一覧

  • 英国一家、フランスを食べる

    好きなことを突き詰めていく姿勢

    食に対する著者の気持ちに、敬意を表します。本当に勉強家で努力家です。テレビの「日本を食べる」のアニメーション部分がどうしても納得できませんでした。原作のほうが著者の真摯な気持ちがよくわかります。彼は決してふざけてはいません。
  • 英国一家、フランスを食べる
     大ブレイクした「日本を食べる」シリーズより、以前の話になります。(出版年はこちらのほうが先ですが)
     「日本」より、軽妙さはほどほどですが、ユーモアは変わりません。
     内容はフレンチの専門学校に入って、修行し、その後某有名レストランで働くまでです。
  • 英国一家、日本をおかわり
    イギリス人の筆者から見た日本食や日本の文化について沖縄から北海道を巡りながら語られている作品
    私たちが当たり前と思っていることでも、筆者の目線で見た疑問に触れることで、再度自分の食文化について考えさせられた
    印象的な内容は長崎に原爆が落とされたにもかかわらず、わずか数年後に加害国であるアメリカのロー...続きを読む
  • 英国一家、フランスを食べる
    フードジャーナリストが、食について学ぼうとかの有名な料理学校ル・コルドン・ブルーの門をたたいた。
    数々の失敗を経て、優秀な成績で卒業する。
    そこでの経験を面白おかしく書いてある。
    試験の時に料理に入れるべきものを入れ忘れ、最後に慌てて入れる著者の行動には笑ってしまった。
    フランス料理についての彼や講...続きを読む
  • 三頭の虎はひとつの山に棲めない 日中韓、英国人が旅して考えた
    イギリス人が見た日本、韓国、中国の関係を考える内容です。
    横浜からスタートして、ペリーの話が入ります。
    なんで竹島や銅像の問題が解決しないんだろう、韓国と中国の日本への憎悪を煽るんだろうと思ったことがありましたが、それぞれの国のいいところもちゃんと触れて、
    結局どうなんだというのはありませんが、勉強...続きを読む
  • 三頭の虎はひとつの山に棲めない 日中韓、英国人が旅して考えた
    英国人の視点から見た日中韓と台湾の微妙な関係。ナショナリズムに凝り固またらない第三者視点は参考になる。

    「英国一家、日本を食べる」の筆者。日本から韓国、中国そして台湾へ。歴史問題、領土問題など対立する国。それぞれ訪問先で取材した内容を元に考察する。多くの取材者に聞いただけあってなかなか良く調べられ...続きを読む
  • 三頭の虎はひとつの山に棲めない 日中韓、英国人が旅して考えた
    「英国一家、日本を食べる」で知られる著者が、中国、韓国、日本を実際に回ってみて、三国の関係を考えた本。結論は悲劇的だが、実際の対策への提言はない。まあ、誰でもそんな提言はできないかもしれないが…。英国人という三国の人からしたら外部の人だからインタビューにも本音が出ているのかもしれない。同国人や三国か...続きを読む
  • 英国一家、日本をおかわり
    沖縄の紅芋はあの鮮やかな発色と味の良さは別物と知って驚き!
    これだけ食への情熱をもって異国を旅できるのはすごいなぁ。
  • 英国一家、日本をおかわり
    「英国一家、日本を食べる」で世界的な日本旅行ブームを牽引したマイケル・ブースが、10年振りに日本の食文化を紹介する一冊。当時、4歳と6歳だったアスガーとエミルはもう思春期の少年達だ。

    日本食賛美に終始した「日本を食べる」とは異なり、海苔やバフンウニの将来に警鐘を鳴らしたり、何かを勘違いしてしまった...続きを読む
  • 英国一家、日本をおかわり
    沖縄から知床まで日本横断。グルメレポートのようでもあり、旅行記のようでもあり。こだわりの銘品は気になりますね。ただ褒めるだけでなく、自分の舌に合わないときも、正直に述べているのは、とても好感持てます。日本以外でもマイケルの旅に期待。
  • 英国一家、日本をおかわり
    続編。子供が10代になってから日本をあちこちする。前作よりは子供が大きくなってるからドタバタ感がなく、取材が多め。
    でも私の全然知らなかったようなことまで取材されているから面白かったです。
  • 英国一家、日本をおかわり
    お子さんたちに日本人の勤勉さや 職人のストックさを
    学んでほしいと思ったようで食の職人たちへの取材が多くなっています。内容もすごくストイック!日本人でも知らないような麹と麹菌の違いとか緑茶の起源など
    新書並みに 勉強になります
  • 英国一家、日本をおかわり
    マイケル・ブースさんのこれまでの本の中で一番よま書かれているもの。にほんのありとあらゆるところに行って、食べて、その感想が書かれている。
  • 英国一家、日本をおかわり
    前世紀の末からTVを見なくなり、もう長い時間が過ぎた。特に近年、民法のTVを見て呆れさせられるのは、日本を礼賛する番組の存在である。こうした番組では、たいてい諸外国と日本を比較することによって、日本がどれだけ素晴らしい国であるかを示そうとしている。

    10年前にもなる「英国一家、日本を食べる」で英国...続きを読む
  • 英国一家、フランスを食べる
    料理本のレシピ通りに作っても、上手く作れない。フードジャーナリストとして、これで良いのか???という処が出発点。。食べるだけでは満足しない、新たな境地を開こうとする著者の行動力に脱帽。
    ル・コルドン・ブルーでの修学の様子は、とても興味深い。研修先では、パリの著名なレストラン、キッチンの様子を垣間見る...続きを読む
  • 英国一家、フランスを食べる
    一見ユニークだけど、
    相当の負けず嫌いとみた。
    ここまで料理を極めておいて、
    フードジャーナリストに
    戻るところがすごい。
    いつも家族を大事にしていて
    微笑ましい。
  • 三頭の虎はひとつの山に棲めない 日中韓、英国人が旅して考えた
    日本を食べる英国人一家のマイケル・ブースが、日中韓台を旅しながら、なぜ北東アジアの国々は歴史問題でいがみ合うのかを考察する。日本についての見方は概ね同意できるものの、細かい所で埋めがたい違和感を感じてしまう。きっと中韓台の見方もそれぞれの国の人からするとギャップを感じる部分はあるのだろうと推測するが...続きを読む
  • 英国一家、フランスを食べる
    作者がフランス料理の料理学校に初級〜上級。星付きレストランで働くまでの話。
    フランス料理に明るくなくて、まったくイメージできないまま読み進めてしまいました。。少しは調べながら読んだらもっと面白かっただろうと思います。
  • ありのままのアンデルセン
    アンデルセンが旅した旅程をアンデルセンの一生を説明しながら作者も同じコースをとって現代にのこる足跡を見つける。
    難しい。。地理がわからなくて。アンデルセンの本を原典通りの内容で読んでみたいと思わせる本ではありました。
  • ありのままのアンデルセン
    作者(マイケル)がコペンハーゲンに引越して、語学学校(デンマーク語)の教材でアンデルセンの童話に出逢い、翻訳されてない「アンデルセン童話」の魅力に衝撃を受け、帰りに本屋に立ち寄り童話を買い込み、調べるうちにアンデルセンの旅行記に出逢い、その通りにヨーロッパを旅してみる。という作品。アンデルセンも童話...続きを読む