【感想・ネタバレ】英国一家、フランスを食べるのレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

好きなことを突き詰めていく姿勢

食に対する著者の気持ちに、敬意を表します。本当に勉強家で努力家です。テレビの「日本を食べる」のアニメーション部分がどうしても納得できませんでした。原作のほうが著者の真摯な気持ちがよくわかります。彼は決してふざけてはいません。

0
2018年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 大ブレイクした「日本を食べる」シリーズより、以前の話になります。(出版年はこちらのほうが先ですが)
 「日本」より、軽妙さはほどほどですが、ユーモアは変わりません。
 内容はフレンチの専門学校に入って、修行し、その後某有名レストランで働くまでです。

0
2016年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

フードジャーナリストが、食について学ぼうとかの有名な料理学校ル・コルドン・ブルーの門をたたいた。
数々の失敗を経て、優秀な成績で卒業する。
そこでの経験を面白おかしく書いてある。
試験の時に料理に入れるべきものを入れ忘れ、最後に慌てて入れる著者の行動には笑ってしまった。
フランス料理についての彼や講師の考え方なんかも興味深い。伝統的なフランス料理は思った以上にカロリーが高くて体に悪そうだ。だからあんなに美味しいのだけれど。
ところどころで、有名なレストランの名前も出てくる。
機会があったら、ぜひ訪れたいと想像を膨らませながら読んだ。
料理学校の中だけでない料理を取り巻く、面白いエッセイだった。
学校を卒業した後、彼は研修としてレストランで働く。
そこで彼は違和感を感じる。話したこともない食事客へ料理を提供することに対する違和感だ。
結局彼の得た結論というのは、自分の好きな人、よく知る人、愛する人のために料理をするのが彼の喜びであるということだ。
料理というのは技術だけではないのだ。
著者は、「英国一家、日本を食べる」で知られているそうなので、そちらの本も一読したい。

0
2021年10月20日

Posted by ブクログ

料理本のレシピ通りに作っても、上手く作れない。フードジャーナリストとして、これで良いのか???という処が出発点。。食べるだけでは満足しない、新たな境地を開こうとする著者の行動力に脱帽。
ル・コルドン・ブルーでの修学の様子は、とても興味深い。研修先では、パリの著名なレストラン、キッチンの様子を垣間見ることができ、楽しく読めた。

久々に「フランス料理用語辞典」を開いたし、フランス料理を食べたくなったぁ。

0
2016年01月22日

Posted by ブクログ

一見ユニークだけど、
相当の負けず嫌いとみた。
ここまで料理を極めておいて、
フードジャーナリストに
戻るところがすごい。
いつも家族を大事にしていて
微笑ましい。

0
2015年07月11日

Posted by ブクログ

作者がフランス料理の料理学校に初級〜上級。星付きレストランで働くまでの話。
フランス料理に明るくなくて、まったくイメージできないまま読み進めてしまいました。。少しは調べながら読んだらもっと面白かっただろうと思います。

0
2019年05月15日

Posted by ブクログ

マイケル・ブース氏のル・コルドン・ブルー入学体験記。
フードジャーナリストとして紹介されるブース。料理を深く知りたいと、家族とともにフランスに渡り、かのコルドン・ブルーに入学。それも基礎コースだけの体験ではなく上級コースまで終了(それも成績優秀)。その後のレストラン研修までこなす。
コルドン・ブルーでの様子を、まるでドタバタTVのように紹介するところがブース氏の本領発揮といった感じ。やけど・切り傷、そして肥満まで面白おかしく読ませてくれます。

0
2017年05月28日

Posted by ブクログ

これは、「英国一家、日本を食べる」の正続のあとに第三弾として出版されたものです。原著は、「日本を食べる」よりも前に書かれたものです。これはフランスきっての名門料理学校で学んだ日々のお話で、食べるというより、料理学校でのおもしろ体験が軸です。家族は、ほとんど登場なしです。タイトルと内容はかなりずれてますのでご用心。

0
2015年07月18日

「エッセイ・紀行」ランキング