ジェリー・ポラスのレビュー一覧
-
ベストセラーである、ジェームズコリンズのビジョナリカンパニーの続編。
かつて偉大であった企業にも衰退があり、それはどんな偉大な組織も転落し得る。企業がどのように衰退をしていき、その衰退を食い止めるためには何が必要かを説いた本です。
例としては、
A&P、アドレソグラフ、エームズデパートメント...続きを読むPosted by ブクログ -
10X(テンエクサー)型企業とは
1、経営基盤が脆弱な状況でスタートし、不安定な環境下で目覚ましい成長を遂げ、15年以上に渡って株式市場平均や同業他社を凌駕した会社の事。
10X型リーダーは常に不確実な状況におかれている事を認識している。外部環境は彼ら自身に大きな影響を与えるとはいっても、自ら外部...続きを読むPosted by ブクログ -
企業の衰退プロセスの一般化。
企業の衰退には5つの段階があるが、どの段階からでも復活する事は可能。
また、第二段階までは売上、利益はまだ成長しているので
衰退が始まっている事を認識し辛い。
◆第一段階の現象
成功は当然だとする傲慢
成功を収めてきたのは当然だと考え、圧倒的に不利な条件の中で、思わ...続きを読むPosted by ブクログ -
「20マイル行進」、「銃撃に続いて大砲発射」は最高に参考になる。ちょっと深堀したいなぁ。
これって、アジャイルとかリーンの思想と同じ源流なんだろうな。
もっと、早く読んどけばよかった。
-引用-
誰か一個人が10X型リーダーであるかどうかに注目するべきではない。チームとして一致協力することに集中す...続きを読むPosted by ブクログ -
企業価値を業界平均の10倍に成長させた勝ち組リーダーを
10EX-er(テンエクサー)と呼ぶ。
その3要素
1.狂信的規律 :行動の一貫性を保つ。
長期にわたって自分の打ち出す行動により、
「一貫性」を保って自社の「独自仕様」に基づく「工程表」に準拠し、
厳しい状況下でも「達成」させる。
...続きを読むPosted by ブクログ -
他人の評価とか目先の利益とかじゃなく、信念を大切に動くこと。
自分の体験に基づく課題に対し、誠実に働きかけること。
全っっ然自分が出来ていないので、読んでいて辛かったです。
お陰様でドッグイヤーだらけになりました。
ただ一点。「ビジョナリー・カンパニー」もそうだったんですが、途中飽きます。笑Posted by ブクログ -
今まで企業に焦点を当てていたビジョナリーカンパニーが社会セクターに焦点を当てた別冊。自分の所属していたコミュニティに当てはめると、勉強になる部分が多い。しかし、やはり個人では社会セクターを変革するのは難しいので、適切な人材を集めれるような人付き合いをしていきたい。Posted by ブクログ
-
ビジョナリーカンパニーの3冊目。
このシリーズは初めて読んだが、個人的には面白く読めました。
偉大な企業がどのような過程で衰退していったのか、過去の事例を基に下記の5つの段階があると書かれています。
1.成功から生まれる傲慢
2.規律なき拡大路線
3.リスクと問題の否認
4.一発逆転策の追...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジョナリーカンパニー1、2に続いて今回も購入。新聞広告に出てたのを見てすぐに購入したのだが、若干敷居が高く今までは本棚の肥やし。今回思い切って読み始めた。
ビジョナリーカンパニーと同じく、調査対象(今回は「人」)に対して様々な側面から調査を行い、そこから導き出した仮説に対して検証を行い結論付けて...続きを読むPosted by ブクログ -
偉大な「組織」になるための法則が書かれている.
どれもなるほどと思わせるさすがの内容.
第五水準のリーダーシップと針鼠の概念が好きです.
愚直に組織の成功のために絶え間ない努力をする.
このことを心がけていきたいですね.
そうみんなが思える組織をつくる,ビジョンを打ち出すてのは難しそう
だができ...続きを読むPosted by ブクログ -
5段階、とは、下記。
?成功から生まれる傲慢
?規律なき拡大路線
?リスクと問題の否認
?一発逆転策の追求
?屈服と凡庸な企業への転落か消滅
潮目が変わりそうな時に、アクティブかつアグレッシブなマネジャーが待望され、実際にその任に付き、アイデアの赴くままに色々なことに着手する。しかし、本来の会社の...続きを読むPosted by ブクログ -
ビジネス、文学、政治などなどあらゆる分野で活躍中の著名人たちの人生観は、どこかみんな共通しています。
すきなことをとことんやるとか、失敗してもあきらめないとか。
就活して元気がなくなったらコレを読もっと!Posted by ブクログ -
「ビジョナリーカンパニー」「ビジョナリーカンパニー2」とは違い、社会セクターにおいて偉大な組織を築くにはどうすればよいのかが述べられている。若干の違いはあるものの、偉大な企業・社会セクターを構築するプロセスはほとんど同じであり、結局は偉大な組織を創り上げることが偉大な企業・社会セクターの必要十分条件...続きを読むPosted by ブクログ
-
◆衰退の5段階
第1段階 : 成功から生まれる傲慢
第2段階 : 規律なき拡大路線
第3段階 : リスクと問題の否認
第4段階 : 一発逆転策の追求
第5段階 : 屈服と凡庸な企業への転落か消滅
◆成功から生まれる傲慢
・成功は当然だとする傲慢
・主要な弾み車の無視
→指導者が外部にある脅威や冒険...続きを読むPosted by ブクログ -
◆すばらしい意図を持ち、気持ちを奮い立たせるようなビジョンを持っているが、その意図を活かす具体的な仕組みをつくるという不可欠な手段をとっていない組織が少なくない。
ex.ディズニー大学生
◆カルトのような文化
・先見性(ビジョナリー)とは、やさしさではなく、自由放を許すことでもなかった。事実はまっ...続きを読むPosted by ブクログ -
傲慢、規律なき拡大路線、リスクと問題の否認、一発逆転の追求のサイクルにはまってしまうと、転落していく。
経営者ではないが、今の仕事の基本目的を重視すること、謙虚であること、失敗や問題を直視する勇気をもつことの大切さは活かしていきたい。Posted by ブクログ -
飛躍を導いた経営者は、派手さやカリスマ性とは縁遠い地味なしかも謙虚な人物だった
とあるが、現在では存在する企業もあると思われる。
その点を踏まえて、新しい作品を読んでみたい。
また、人材を集めてから動くことは、なるほどと思う。
ベストセラー『ビジョナリーカンパニー』の著者が7年ぶりに書き下ろす ...続きを読むPosted by ブクログ