おざわゆきのレビュー一覧

  • 傘寿まり子(1)
    無料の電子書籍で読みました。80歳のおばあちゃん作家さんが主人公で 4世代家族同居のなかで生き辛くなって 家出をし、という話。まんまとはまってしまいました!現在の老人社会の大変さや 友達が死んでゆく寂しさなど考えさせられることがいっぱいで続きが気になります。
  • 傘寿まり子(1)

    面白い!

    まさか、こんな高齢者が主人公になるとは!でも、今の社会は、厚生年金の金額や支給年齢の引き上げなど沢山の問題があり、本当に高齢者が長生きしてはいけないような雰囲気になって来ています。
    その中で、この主人公がどのように自分をこれから切り拓いて行くのか、とても楽しみで、次々と続編を読んでしまいました。
    ...続きを読む
  • 傘寿まり子(1)

    凄く素敵な作品

    電車で読んでて思わず泣きそうになりました。
    登場人物一人一人の台詞が本当に心に刺さります。
    色んな世代の方に読んでもらいたい作品です。
  • 傘寿まり子(1)

    面白い🙂

    自分も いつの間にか還暦…歳を取るなんて他人事だったのが 今や年金世代。
    まり子さんのように80歳で 独立…できるかなぁ
    前向きな気持ちにさせて頂きありがとうございます。続きを楽しみにしています。
    まり子さん 素敵😉
  • 傘寿まり子(2)

    はらはら

    あちゃー また 厳しい道選んじゃったのか〜?と思って読んでます。
    でも 元気なおばあちゃんが多くなった 今だからこそ こんな漫画待って いました。
    続き楽しみです。
  • 傘寿まり子(1)
    80歳のおばあちゃんが主人公!
    「あとかたの街」ですっかりおざわゆきさんの漫画が好きになってしまったので、新作の現代モノはどんな感じだろう?と手にとってみたのだけど1巻からすでに惹きこまれてしまいました。
    1巻から泣ける漫画なんてそうそうない!
    猫好き、動物好きの方の心にも響くと思う。
    クロ抱いてみ...続きを読む
  • 傘寿まり子(2)
    ご高齢とは思えないアクティブさと行動力につい引き込まれ、早く続きが早く読みたいです。
  • 傘寿まり子(1)

    読むべき

    若い私にはまだ早いだろうと思いながら読みましたが、そんなことは一切ありませんでした。80代、高齢者という言葉に締め付けらながらも足掻き自分の足で進んでいく彼女に尊敬の念すら抱きました。10代でも20代でも30代でもさらにその上の年代でも読むべき漫画だと私は思います。読んで後悔はしないです。
  • 傘寿まり子(2)
    まり子さん、同棲!どんどんかわいくなっていく一方で痛々しい部分も見えてくるのがちょっとつらいかもしれないですが、こんなおばあちゃんが
    いるのは私にとっても強みかもな~。
  • 傘寿まり子(1)
    80歳のまり子さん。四世代同居の中の孤立というちょっとつらいものもありますが、元気に前を向く姿が素敵だと思いました。こんなおばあちゃんになりたいな~。
  • あとかたの街(5)
    名古屋から逃れて一家で疎開。そして終戦へ。

    田舎に行くと戦争が全くよその出来事のように、食べる物にもそんなに困っておらず、つまらないいじめがあったり、ついこないだ生きるか死ぬかの境遇に置かれていたのに…とこのギャップに憤りを感じる。

    私は北海道出身なので戦争のことってあまり聞かされることがなく遠...続きを読む
  • あとかたの街(4)
    名古屋空襲、すさまじく卑劣な攻撃に恐怖と怒りで度々本を置いて一呼吸しながら読みました。
    こんな攻撃をなぜ民間を狙って出来たのだろうか。
    戦争は人間1人1人なんてどうでも良いのだな、というのを感じる。

    ミサイルの形状や仕組みもとてもわかりやすく描かれている。
  • あとかたの街(5)
    最終巻。主人公一家は岐阜の郊外まで逃げて、地元民に意地悪されながらも健気に生活する中で8月15日の終戦を迎えた。全員無事で名古屋に戻ることができて良かった。
  • あとかたの街(4)
    名古屋大空襲で逃げ惑う主人公一家を描いた巻。火の海で焼け出された人々のリアルな描写にひたすら圧倒された。
  • あとかたの街(4)
    ただ生き残るために。
    ただ祖国のために。
    あの時の人のほうがよっぽど生きているな。
    今の自分は周りに物がありすぎる。選択していかないといけないと思った。
  • あとかたの街(5)
    木村家のみんなが誰も死ななくてよかった。波多野さんもせっちゃんも生きててよかった。そしてクラノスケも。
    最終巻では、爆撃の怖さよりも、家を亡くした家族の厳しく苦しい生活を描いている。産卵中のカエルですら、食糧の1つとして考えてしまう(さすがに却下だけど)…というところに、切羽詰まった感がありありとみ...続きを読む
  • あとかたの街(1)

    名古屋空襲

    母が名古屋出身なので興味を持ちました。

    個人的には高等科の話が興味深かったです。
    祖母も伯母達も高等女学校に進学したので、
    高等科の事は全く知らなかったのです。

    読んだ感想は「何だ、一緒じゃん」
    伯母達が在学中の頃も主人公と同じように作業をしていたそうです。
    主人公に思わず「隣の芝生は青い」と言...続きを読む
  • あとかたの街(4)
    夜間の空襲の最中、家を失い、焼け出された人々が逃げ惑う。米軍が虫けらのように日本人を殲滅しようとしたことに戦慄。

    逃げても逃げても地獄絵。
    防空訓練なんて通じない。防空壕に逃げ込みたかったのに、自分の命が精いっぱい。エゴによって生死を彷徨う。そして、そのエゴによって天罰のように人が死ぬ。

    メイン...続きを読む
  • あとかたの街(2)
    1巻を酷評した。
    あとがき漫画で、家族の戦争体験をネタにした受賞を誇っているのが小者っぽい。絵がきたない。女子供ばかりが被害者という視点がうっとおしい。

    2巻でその思いはみごとに覆された。
    本格的に名古屋に空襲がはじまる。空襲からはじまったのではない。東海大地震という、関東大震災に匹敵するほどの規...続きを読む
  • あとかたの街(3)
    ページを追うごとにB-29の機体が大きく禍々しく描かれており、戦争がすぐそばまで迫ってきている事ともに、あいの中の恐怖が大きくなっている事がよくわかる。