黒岩重吾のレビュー一覧
-
7世紀中葉から8世紀前半まで生きた、石上朝臣麻呂の伝記小説です。
爽やかな表現をすれば、一人の男のサクセスストーリーかな。
でもタイトルにも闇とある通り、男にはいつも翳が付き纏う……それが物部連麻呂こと後の石上朝臣麻呂の血に染み付いた宿命だったのかも知れません。
支族とは言え、当時「敗者」「負け...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょこちょこUPしてますが、やっと40冊!
黒岩氏だけでもまだ10冊近くレビュー残ってるし…。
歴史物だけの紹介で1年が過ぎていきそうな予感です。
さて、今日の紹介は黒岩重吾氏の歴史小説の中でも最長の作品、ヤマトタケルの物語です。
本書は「大和の巻」「西戦の巻・上下」「東征の巻・上下」「終焉の巻」...続きを読むPosted by ブクログ -
膨大な量ではあったが、
黒岩ヤマトタケルに魅せられて
時には寝る間も惜しんで一気に完読。
ヤマトタケルを囲む従者の存在がとてもいい。
筆者想像の人物である丹羽猪喰に惚れてしまった(笑)
筆者の解釈ではあるが
これこそが事実だったように思えてならない。
というか、こうであってほしい。
そう...続きを読むPosted by ブクログ -
膨大な量ではあったが、
黒岩ヤマトタケルに魅せられて
時には寝る間も惜しんで一気に完読。
ヤマトタケルを囲む従者の存在がとてもいい。
筆者想像の人物である丹羽猪喰に惚れてしまった(笑)
筆者の解釈ではあるが
これこそが事実だったように思えてならない。
というか、こうであってほしい。
そう...続きを読むPosted by ブクログ -
膨大な量ではあったが、
黒岩ヤマトタケルに魅せられて
時には寝る間も惜しんで一気に完読。
ヤマトタケルを囲む従者の存在がとてもいい。
筆者想像の人物である丹羽猪喰に惚れてしまった(笑)
筆者の解釈ではあるが
これこそが事実だったように思えてならない。
というか、こうであってほしい。
そう...続きを読むPosted by ブクログ -
膨大な量ではあったが、
黒岩ヤマトタケルに魅せられて
時には寝る間も惜しんで一気に完読。
ヤマトタケルを囲む従者の存在がとてもいい。
筆者想像の人物である丹羽猪喰に惚れてしまった(笑)
筆者の解釈ではあるが
これこそが事実だったように思えてならない。
というか、こうであってほしい。
そう...続きを読むPosted by ブクログ -
膨大な量ではあったが、
黒岩ヤマトタケルに魅せられて
時には寝る間も惜しんで一気に完読。
ヤマトタケルを囲む従者の存在がとてもいい。
筆者想像の人物である丹羽猪喰に惚れてしまった(笑)
筆者の解釈ではあるが
これこそが事実だったように思えてならない。
というか、こうであってほしい。
そう...続きを読むPosted by ブクログ -
大化の改新で蘇我入鹿を倒して一躍歴史上の舞台に踊り出た中臣(藤原)鎌足の子、不比等の話である。
藤原不比等は、父・鎌足に比べると、以外と知ってる人が少ないかもしれない。
大化の改新は645年の出来事だが、不比等が歴史の表舞台に登場するのは、700年前後であり、時代も、天智・天武朝を経て持統天皇の時代...続きを読むPosted by ブクログ -
「もっと直接会って話し合えば良いのに」という意見は無責任である。「会ったことによって事態は益々悪くなる」(黒岩重吾『落日の王子 蘇我入鹿 下』文春文庫、1985年、188頁)。昭和的な対面コミュニケーション至上主義を強要することはできない。Posted by ブクログ
-
黒岩氏による日本古代史の考察。
大変面白かった。黒岩氏の古代史をテーマにした小説は
だいぶ前に大体読んだが、その根拠になっていたのがこの本の考えだった。
蘇我馬子の業績や聖徳太子の女好き、持統天皇の子への愛情や大津皇子の魅力などワクワクして読み進んだ。
あくまで黒岩版古代史で真実かどうかはわからない...続きを読むPosted by ブクログ -
久しぶりに小説を読みました。
大好きな西成の話。
雑多な街ですが、それぞれの人生のドラマがある。
かなり昔の物語ですが、スルッと読めて、読了後も不快じゃない一冊でした。