川島隆太のレビュー一覧

  • スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠
    DSの脳トレで一世風靡した川島先生の著書。
    本文でも触れている通り、かなり強い言葉でスマホ依存に対する警鐘を鳴らしている。
    序盤からフルスイングでスマホの危険性について取り上げられているが、後半に進むにつれて対処方法や上手な付き合い方について触れてくださっていた。
    各調査の参照元を掲載していただけた...続きを読む
  • スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠
    スマホの依存性、発達への影響、認知機能への影響、脳への器質的影響など問題提起としては重要なトピックスが並んでいるが、残念ながらエビデンスに乏しく、印象論に過ぎない主張が多い。

    しかし、スマホ依存は人間の文明文化の将来を大きく左右するほどの重要性を帯びた問題である。
    もっとしっかりした論客の登場が、...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    衝撃だったのは、スマホを使い始めた途端に成績がガクッと落ちていくこと、逆に使うのをやめると成績が上がっていること。そして、ITを使うと前頭前野(情報処理や思考の中枢)が働かなくなるという研究結果である。文章を書くときに、手書きで書くのと、PCやスマホで文字を打つのとでは、PCやスマホの方が楽できるか...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    読書が学力を左右する
    言語機能の発達は8〜10歳
    小学生のうちはたくさん勉強するより、読書をして幅広い知識や視野を身につけたり、豊かな感受性を養うほうが学力にも結びつく
    読み聞かせは親子の良好なコミュニケーション。心が安定し、信頼と愛着が増す。
  • オンライン脳 東北大学の緊急実験からわかった危険な大問題
    ネットの過剰依存の弊害が語られています。しかしその対策にはそれほど紙面を割かれてません。ともかくデジタルデトックスをテーマにするしかないな、と思いました
  • 子どものデジタル脳 完全回復プログラム
    デジタルスクリーン(とくにスマホやゲームの画面)の害について述べた本。
    子どもに対する害と、デジタルスクリーン依存症に対するデジタルデトックスが話題の中心。

    おそらく、そんなに間違ったことは書いていないと思うのですが、定性的な話に終始していて、数値的、客観的、科学的な根拠が希薄な印象でした。
    また...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    読書と学習はやはり関係があるようだ。
    とは言っても何事も「〜し過ぎ」はよくない。
    1日30分ほどの読書を私も習慣にしてみようと思う。

  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    初版2018/9

    読み聞かせは、
    子どもの感情や情動の脳が動く+大人のコミュニケーションの脳が動く。
    ◉読み聞かせってだいじ・・・子どもにしよう。

    読書し過ぎはダメ。しないのもダメ。1日30分!1時間!!
    ◉本読むって大切・・・

    睡眠時間を増やすことで、レム睡眠を増やし記憶の定着機会を増やす
    ...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    学術調査が元になっている。

    ・読み聞かせは親しい大人からやらないと意味が無い。
    ・周に1,2回の読み聞かせでも、その後の学力に差が出る。
    ・ほめることで共感力、良識性と知的好奇心が育つ
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    本と学力の関係、本がもたらす脳や心への好影響をザックリと知ることが出来る。

    ▪️良い
    ・難しく書かれていないので、さらっと知る分にはいい
    ・読む(読み聞かせ)時間数が、学力向上に関係しているという事をデータで表示
    ・どんなジャンルの本(ミステリー、ファンタジー等々)が脳のどの部分に影響があるかの...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    仙台市の中学生の調査で、成績とスマホ使用時間に逆相関関係があることがわかった。ゲーム・動画・インスタントメッセージ・音楽のながら使用で、勉強への集中度が減ることとの関係性が高い。

    そんなにスマホを悪にしたいんでしょうか。使い方への提案にしたらよいのに。
  • スマホが学力を破壊する
    やや煽りぎみのタイトルではあるが、スマホ使用時間が長ければ学力が落ちる当然のことをデータを用いて説明している。
    昔の言葉「ゲームは1日1時間まで」という言葉が、案外正しかったという点は笑えてくる。

    残念な点は、全体を通してデータのみで話が展開して、中高生の実際の声が少ないという点だ。

    スマホ等の...続きを読む
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    タイトルがちょっと煽動的過ぎな気がする。けど確かに小学から中学に上がるのを機に部活などで読書に割ける時間が減ってしまうのは自身の体験からもそうだなと思った。
    本のジャンルによって脳の活動が活性化する場所に違いがあるというのは面白い情報だった。
  • 最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる
    まぁ、読書のススメをMRIで見た脳みそへの影響を含めた根拠を示した本。P4 読み聞かせをすると、子どもの脳は単に声を聴く反応を示すだけではなく、感情や情動の脳が動く。読み聞かせをしている大人の脳は、単に本を読む反応を示すだけでは無くて、コミュニケーションの脳が働く。読み聞かせは、親子の極めて良質なコ...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    著者は「脳トレ」を監修した人らしい。中高生のテストの点数とスマホの利用時間因果関係を様々なデータを使い説明。1日の使用時間は1時間以内に抑えられる自制心を持った子供は点数もよいが、スマホ使用時間が長いほど点数も悪くなるというもの。そうは言っても今さらスマホ使うなというのも難しい。使用は最低限にするよ...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    「LINEとソシャゲが、中学校のテストの点数を取れなくする」というのが正確なところか。五感を使わないコミュニケーションや遊びが若い脳の発達に良くない、という理屈はわからなくもない。
    テストの点数が目的変数になってるので、正直「まぁ、それはそんなにこだわらなくてもいいんじゃない?」とは思う。スマホを通...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    「スマホを4時間以上使用すると、2時間の学習効果が消える」
    という、最近よく耳にするようになったフレーズの理由を知りたくて手に取りました。

    疑問に思う点が残ったので、続報等あれば読んでみたいです。
  • 2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣
    スマホやゲーム機を子どもに与える前に読んでおきたい本。スマホやゲーム、テレビが学力や脳の発達にどのような影響を与えるのか(1,2章)。そして、やる気や自己肯定感を高めるためのポイント(3,4章)。生活習慣と脳の発達の関係(5章)などの内容が書かれている。
  • 2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣
    羅列的。それぞれのトピックごとに脳部位との関連に言及。
    ○○という生活習慣と△△に相関がある。△△は脳のここと関連する。
    お手伝いをすることと自己肯定感の関係は妙に納得。今までは自己肯定感を高めるためにお手伝いを薦めるコメントを見たことがない。
  • 2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣
    スマホが学業成績に影響すると言うのはそりゃそうだと思いますが
    ちゃんと脳の働きやなんやらを調べた上での議論となっており
    それなりに納得しやすいようになっています。
    ただスマホを触らずに勉強していない子とスマホしてるけど2時間勉強した子で
    ほとんど学業成績が変わらないからと言って2時間の学習効果が消え...続きを読む