川島隆太のレビュー一覧

  • スマホが学力を破壊する
    スマホを何のために使うか?
    その目的と理由を「しっかり」考えて、スマホを使うのが、
    より良い人生を実現する上で大切なことだと思いました。
    少し、大げさな表現ですが。。。。

    なぜなら、私は今、スマホを大した目的もなく、
    使っていて、視点を変えれば、「使わせられている」からです。

    この著作では、スマ...続きを読む
  • [図解] 頭がよくなる 朝、10分の習慣
    川島隆太氏の本の復習になるような良書。星四つ。

    読み書き計算の脳に与える影響について、多くのデータをもとに説明している。要するに朝の音読や計算が、脳をどれほど鍛えるのかという説明。
    地も大きく絵やグラフも多い。老人向けだろうが、学生にも良いと思った。
  • スマホが学力を破壊する
    次の結果が待ち遠しい。
    前頭前野の抑制現象
    脳に与える影響が解明されていないが、少なからず影響があるとするデータからすれば、スマホだけでなく、テレビやゲームも使い方を考えるべきだと思う。
  • スマホが学力を破壊する
    本書では,東北大学の教授である著者が,仙台市の小中学生7万人を5年間追跡調査した結果をもとに,スマホを利用することによる学力への影響や,健常児の言語知能や脳発達への悪影響について論じています。
    スマホ使用時間,使用するアプリの種類や数,睡眠時間や家庭学習時間との関係…様々な角度から,スマホ使用のデメ...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    このデータが本物かどうかはともかくとして,スマホ自体が学生にとってはというか,学力にとってはいいことはやはりないでしょうね。
    スマホ等で調べて見つけ出した結果は,頭に残っていること現実としてあまりないですもんね。
    手などを動かして学んだことはやはり覚えていますから。
    いい使い方をこれからも考えないと...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    具体的な数値でわかるスマホと学力の関係性、今の生活の中、子供達の今後の世界にはスマホとの付き合い方は必須です。認識しておくとしないとでは全く違うと思います。
  • スマホが学力を破壊する
    よくある自身の体験によるもの教育本ではなく、データに基づいた内容であるため、スマホと学力について非常に説得力を持った一冊であると思いました。しかし、一部、自身の考えと合わないデータに対して、家庭環境問題を出すのはいささか卑怯ではないかという感想も持ちました。というのは、その部分だけ論理ジャンプしてい...続きを読む
  • スマホが学力を破壊する
    脳トレで名高い川島先生の1冊。
    中高生のスマホ所持率が増加している近年、学力になにか影響を及ぼしているのではないかと危惧する人も少なくないと思う。かくいう私もその1人だ。
    しかし、それらに関する研究というのは意外にもあまりない。そんな中で、川島先生は大学と仙台市で協力しながら研究調査を進め、スマホ利...続きを読む
  • 年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方
    高齢化社会、超高齢化社会に向けての考えさせられる内容でした。自分の親のことも考えつつ、自分も老化しないよう行動したいと思います。
  • 2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣
    樺沢紫苑先生の推薦図書で、読んでみた。
    スマートフォン、特にラインは子供の脳の働きをいかに悪くしているかがよくわかった。
    勉強時間に関わらず、スマホ使用時間が長い子供ほど、成績が下がる事実は驚きだった。特にライン使用が学力低下に強い影響があることも驚いた。
    ラインを頻繁に使う息子と早急に話し合い今後...続きを読む
  • 2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣
    長時間SNS(ラインやフェイスブック)をした後に、学習をすると集中できない。
    というのは、以前から感じていました。
    なので、できる限りチャット目的のSNSはしないように心がけてきました。
    私の場合はゲームは、全くしません。友人がハマり破産しかけたからです。

    長時間のSNS使用、ゲームが、学習に与え...続きを読む
  • 2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣
    多くの調査データや脳画像の解析などから導き出された、衝撃の事実。
    スマホ、特にLINEなどを使っていると、長時間勉強しても、まったく勉強していない子と同じ成績になるというが、どうしてそうなるのかが今一つわからなかった。
    スマホやタブレットを使っていると、前頭葉の活動が低下するとのこと。また、着信音で...続きを読む
  • 2時間の学習効果が消える! やってはいけない脳の習慣
     半年ぶりに本と向き合う時間を確保。手にしたのはずっと読みたかったこの本。
     急速に発達したメディアが脳に及ぼす影響を、仙台の小中高生7万人×7年間のデータをもとに明らかにした現実。

     衝撃・・の一言。

     スマホの利用は1時間未満に抑える。それ以上の使用は前頭葉の活動低下を招き学習効果が「消える...続きを読む
  • 年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方
    脳には年を重ねても発達する部分もあること、認知、運動、栄養、社会性が条件であることから脳が衰えない上で意識して生活していきたい。
  • 年を重ねるのが楽しくなる!「スマート・エイジング」という生き方
    スマートエイジングの本。アンチエイジングではなく、スマートエイジングという概念と始めの風姿花伝などとのたとえ話がおもしろかった。

    <メモ>
    ・風姿花伝でいう若さゆえの美しさである「時分の花」は自然に失われていく。初心を忘れず努力をして「まことの花」を咲かせる。「時分の花」にすがりつくことがアンチエ...続きを読む
  • さらば脳ブーム
    「脳トレ」の川島隆太教授の本。著者の脳科学にかける情熱と実績、科学者としての矜持を感じます。脳の活性化には朝ごはんをしっかり食べ読み書き計算で頭を使う、認知症の予防と改善には学習療法というのが自分と親、家族に活かせる教訓です。でも著者の研究成果への反論の反論がちょっとなー。
  • さらば脳ブーム
    いわゆる”脳トレ”で有名になった川島教授が自分のこれまでの研究歴を記した一冊。というより、自分を批判する人々への反論、正当化と愚痴・悪口の一冊といった方が良さそう。その批判などはそのとおりだと思うし、有名になることでいろいろ嫌なことがあったんだな、とは思うけど、ここまでズケズケと本名を出して人の悪口...続きを読む
  • さらば脳ブーム
    脳ブームを作った著者が基礎科学と産学連携の難しさが語られている。権威ある科学雑誌に掲載されている内容を一般書籍で批判することの無意味さ、マスメディアが作り上げる間違った科学情報、それを推進する「芸脳人」たちについての怒りがすごく伝わってくる。学問の発展により得られた知見を一般の人たちにいかに有益な形...続きを読む
  • 記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?
    酒飲みと飲まない2人の見方がとても面白かった。
    エタノールはADH(アルコール脱水素酵素)によりアセトアルデヒドに分解される。昔はお酒の強さはADHを持っているか否かといわれていたがこれは間違いで、ALDH(アセトアルデヒド脱水素酵素)により決まる。民族差があり、ALDH活性型が欧米人は10%である...続きを読む
  • さらば脳ブーム
    脳トレブームが始まってからずっと胡散臭さを感じていた中で、ブームの張本人が書いた本に出会ったのでつい手をのばしました。 
    なかなか面白かったです。本人もノリノリではなく違和感を感じていたのでしょう。同じような感覚を持っている方は是非読んでみてください。

    でも川島教授、まだテレビ出てるんだよなぁ