遠藤彩見のレビュー一覧
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好き!!読み終わる頃には左右田さんが大好きになっている事請け合い。劇的な何かがある訳じゃないけど、人の優しさや心遣い、気持ちにそっと触れられる一冊。今年のベスト10に今からランクインかも。些細だけどそれぞれに悩み抜いた事件がある。Posted by ブクログ
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大好きなシリーズ3作目!
笑って泣いて、楽しませてもらいました。磯部のおじいさんの言葉がぐっと来ました。1作目から思い返すと、ささめも変わったんだなぁ。。もう一度1作目から読み返したくなります。Posted by ブクログ -
好きなシリーズの3作目。
ささめ が子どもたちとの関わりで、少しずつ変わっていって。
給食のおにいさんであることに、いつしか否定的でなくなっていって。
その一方で夢を追う姿。夢の実現を応援したいけど、給食のおにいさんで居続けてほしいと思う自分もいて、自分がささめのいる学校の生徒になった気分でした...続きを読むPosted by ブクログ -
好きなシリーズの2作目。
各登場人物に思い入れを持って読みました。
給食のあった学校生活に戻りたいなんて、大学生の私は思います。
実際にはこんなにうまくいかないかもしれないけど、
食べ物の力って偉大だなあと改めて思いました。
ささめ に会いたいです。Posted by ブクログ -
マトリョーシカ3人も結構味があっていい感じ。
いつも登場していた陽くんがいなくなったのは寂しいけど、子供たちも引き続き登場する子、新しいメンバがいて面白い。
小さな話のほか、腕はあってもなかなか一流の料理店のシェフに復帰できなくて焦るささめさんの心の迷いだったり、前向きになっていく姿だったりが全体...続きを読むPosted by ブクログ -
立ちはだかる問題へのアプローチはいつも1歩1歩。
子供たちに教えられたり、同僚たちに支えられながら、ささめさんが中退ではなく、卒業していく様子にとっても感動。
ささめさんだけだなく、毛利さん、子供たちも夢へチャレンジしていくのもなんだかうれしい。
ラストにはさらに感動。
まだまだいろんな壁に立ちはだ...続きを読むPosted by ブクログ -
しるしと騒がれる事件は少し無理やり感があったが、ささめさんや毛利さん、入江先生の思い、カトレアの生徒さんの思いや優しさも感じられて夢中で読めた。飽食の時代の一方で、十分に食べられない人がいて、我が家の冷蔵庫も見直さなくちゃである。
ささめさんの次の一歩が楽しみ♪Posted by ブクログ -
「味よりも栄養」を重視する学校給食作りに不満を覚えながらもまた一年頑張ろうと決意した主人公・佐々目宗。そんな時、学校では生徒の居眠りや優等生の登校拒否、給食を外に投げる、生徒のいじめが問題に。様々な問題を抱える生徒達のために主人公は動き出す。
数日後、樹の登校拒否が原因で生徒の間で給食調理場には幽霊...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の店を出すという夢に向かって再び働き始めた主人公・佐々目宗は、都心のホテルでのアルバイト調理師と小学校の給食調理員の仕事のWワークで大忙し。
そんな主人公にまたもや問題発生。給食調理場には佐々目しかいない、毛利が怪我をして病院へ行く、給食を食べているのに給食費を学校に払わない親がいるなどの問題が...続きを読むPosted by ブクログ -
自分の店を出すという夢を叶えるためにホテル・マイヤーズ東京で働き始めた主人公・佐々目宗は私立学校に向けてホテルメイドの給食を提供する給食課に配属された。
渋々向かった女子校には我がままなお嬢様ばかり。豪華な給食に太るからと言って食べようとしない、仲間に合わせて生活することにストレスがたまる、学校の「...続きを読むPosted by ブクログ -
ホテル・マイヤーズ東京で働く主人公・佐々目宗は日本有数のお嬢様学校である、白蘭女子学院中学校でホテル給食を作ることになった。わがままなお嬢様達を相手にホテル給食を成功させ、ホテル勤務に戻れると喜んだがガラスが割れる、池の水が赤色に染まる、学校で飼っている鳥が逃げる、床に青い水たまりができるなど謎の事...続きを読むPosted by ブクログ