ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
「味より栄養」という制約だらけの給食作りに反発しながらも、やりがいを感じ始めた元一流シェフの宗。そんな時、学校で生徒の居眠りや優等生の登校拒否が問題に。給食で彼らを助けたい!と奮闘する宗に、なぜか栄養士の毛利は「君は給食のお兄さんに向いてない」と冷たく言うが……。「おかわり」の声に応えて、人気作が待望のシリーズ化!
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
好きなシリーズの2作目。 各登場人物に思い入れを持って読みました。 給食のあった学校生活に戻りたいなんて、大学生の私は思います。 実際にはこんなにうまくいかないかもしれないけど、 食べ物の力って偉大だなあと改めて思いました。 ささめ に会いたいです。
マトリョーシカ3人も結構味があっていい感じ。 いつも登場していた陽くんがいなくなったのは寂しいけど、子供たちも引き続き登場する子、新しいメンバがいて面白い。 小さな話のほか、腕はあってもなかなか一流の料理店のシェフに復帰できなくて焦るささめさんの心の迷いだったり、前向きになっていく姿だったりが全体...続きを読むを通して描かれていて、何とも素敵♪ 麻耶ちゃんの頑張りも素敵♪ 腕を磨くって大事だなと思いながら、もう少しだけ毎日のお料理にも工夫してみたいかなと思えた。 まだまだ次が読んでみたい。
「味より栄養」という制約だらけの給食作りに反発しながらも、やりがいを感じ始めた元一流シェフの宗。そんな時、学校で生徒の居眠りや優等生の登校拒否が問題に。給食で彼らを助けたい!と奮闘する宗に、なぜか栄養士の毛利は「君は給食のお兄さんに向いてない」と冷たく言うが…。 前作に引き続き面白くて 簡単だし...続きを読む読みやすいので一気見。 主人公のささめが、 子供達を通して少しずつ成長していくのを見ると なんとなく自分も考えさせられる気がする。 子供達の悩み、 将来への夢、 うまくいかない気持ちとの葛藤、 簡単に読めるわりに、色々な要素が詰め込まれていて 続きも一気見しそう。
シリーズ第2巻。1巻に続き、小学校や生徒・生徒の親、給食とか、舞台なる様々なことをよく取材している...のかなあ。 凄い。 そういった情報を元に、設定やストーリーは読ませる! 面白かったです。
引き込まれた。過剰に子供みたいなところがある毛利さんのアンバランスさがとても際立っていて、微笑ましいとか可愛いとかいうよりも読んでいて不安になる。でもそれがシリーズの個性になっている気がして、この先の展開も含めて興味を引かれる。いじめ問題はどうしようもなく解決しないものに思えて苦い気持ちになった。い...続きを読むじめられっ子が頑張っても、いじめっ子はいなくならない。
ささめ~! 読んでいて、私の中でささめは福士蒼汰。 実際の学校も、これだけ給食室が絡むといいな。 食って大事だし、食の観点から解決することもありそう。
佐々目のように勤務先の学校で給食を作るものを自校方式というらしい。 ずっとセンター方式の給食だったので、佐々目たちが給食を作る場面は珍しくて新鮮だった。 自分たちが食べる給食を少しだけでも見ることが出来るなんて、とてもワクワクするだろうな・・・と思う。 小学校を舞台にしているので、食生活自体が子供た...続きを読むちの生活に直接影響してくる。 大人と違って自分自身でどうにかなるものではないし。 給食委員会への嫌がらせにもちゃんと理由がある。 食事のときの「いただきます」や「ごちそうさま」にまで文句を言う保護者にも、きちんと対応しなくてはならない。 考えることが多すぎて、佐々目をはじめとして学校側も大変だなと思う。 実際にもこんなことがあるんだろうか。 そう思う反面、ここまで酷くはなかったけれど、「嫌いなものは無理矢理食べさせないでくれ」と言っていた保護者がいたと親に聞いたことがあったような気がする。 好き嫌いがないほうがいいに決まっている。 だけど、体質によって食べられないものがある子供だっている。 ちゃんと先生が説明してくれないと、子供たちはひとりだけ好き嫌いが許されていると思ってしまう。 「給食」っていろんな問題をはらんでいるんだな、とあらためて思う。 夢を諦めきれずにいる佐々目だけれど、子供たちのために結局はいろんなことを考え、しっかりと給食のおにいさんをしているように感じた。 でも、給食のときの食事のマナーだけじゃなくて、いろんな生活していくうえでのマナー。 それを教えるのって、家庭の役目であって、学校にそれを求めるのって違うように思う。 親にもいろんなタイプがいて、親だからってひとくくりには出来ないのはわかっているけれど、何となく釈然としない。 ラストでの佐々目の決断と、毛利の素直じゃない応援がちょっと嬉しかった。
元一流シェフの「給食のおにいさん」、佐々目。 子供たちや教職員と関わることで 給食はただの昼飯ではないと感じるようになる。 給食を通して人とかかわり、誰かのためになっている、と、やりがいを見い出すようになったのだ! さて、彼の2年目は果たしてどんな一年になるのだろうか? 春は意見交換会で保護者に反...続きを読む発する。 「いただきます、ごちそうさまを言わせられる」 「お絵かきが好きだから余ったパンにマジックで絵を描いているだけなのにそれを叱られる」 この苦情に対して正面突破するな、正論で向かうな、なんて?! 佐々目は言う。 正論を吐く人間が一人くらいいなきゃ! そうだ、頑張れ佐々目! そして、ナイトキッズとその親や、イチゴを独り占めする女の子。 この子たちの食から見えてくる真の問題とは......。 初夏には、いじめ問題が見え隠れする。 大人に見つからないように、ちょっとしたスリルを味わうゲーム感覚。 これがどれほど他者を傷つけているのか、彼女たちにはわからない。 この問題は最終章の初秋まで続く。 木雨はこの問題に対して直接何かをするわけではない。 魔法の料理でいじめっ子をやっつけよう、そんなことは起こらない。 でも、悲しみ、苦しむ子に対し給食で勇気を与えることはできる。 人は食べたものでできている。 それはつまり......。 また、大荒れのクラスを抑えられない女性教師が登場する。 どうしてこのクラスは荒れたのか。 それは、彼女が保護者を恐れていたからだ。 皆平等に、皆同じように。 でも、いくら大人がお膳立てしても、それは過保護というもの。 大人がしてあげられるのは、子供たちのために平等に魚を取って分けてあげることではなく、魚の釣り方だけ。 どんなに頑張っても、ずっと一緒に履いてあげられないし、ずっと守ってはあげられない。 佐々目、由比先生、毛利はそれをわかっている。 自分も辛さを味わっているから。 だから少しだけしか手を貸さない。 子供達が自分で涙を拭いて立ち上がれるように、そのための手伝いを少しだけ。 この人たちの姿は私たちが心がけるべき、理想的な大人の姿に他ならない。
給食のおにいさんとして働いて1年半。 自分の店を持つという夢に近づけない日々を送る佐々目は焦っていた。 そんな中、学校では給食の時間にいじめが起こり… どんな店でもいいから、資金を稼ぐために働きたいと迷う佐々目だったが、自分のこだわりを捨てきれず、迷っていた。 そんな佐々目に、保健室教諭の由比先生...続きを読むと、給食職員の毛利が手料理をご馳走する。 2人ともそれぞれの悩みを抱えているのに… その強さに打たれて、自分のこだわりを大事にしようと決意する。 「かっこいいところを見ていてくれる人は必ずいる。」 給食マナー教室での佐々目の言葉は、いじめられている麻耶や、人前に立つ勇気の出なかった元子役の美玲の行動を変える。 私も、どうしても行動する前に人の目を気にして、何もできなくなることが多い。 でもまずは、自分がかっこいいと思えるように、人に見られても恥ずかしくない自分でいようと心に決めた。
子どもの事情だけでなくて、 それぞれの大人の事情がだんだん出てきて、 解決されないこともあるけれど、 皆前向きになっていて、 やはり最後はハートウォーミングで良かった。 毛利さんがこんにゃく屋さんに甘えていた話が、 いつもの黒チワワぶりと違っていて、 ちょっとかわいらしかった。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
給食のおにいさん 進級
新刊情報をお知らせします。
遠藤彩見
フォロー機能について
「幻冬舎文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
イメコン
キッチン・ブルー(新潮文庫)
給食のおにいさん
給食のおにいさん 3巻セット 【電子版限定】
給食のおにいさん 受験
給食のおにいさん 卒業
給食のおにいさん 浪人
千のグラスを満たすには
「遠藤彩見」のこれもおすすめ一覧へ
▲給食のおにいさん 進級 ページトップヘ