戦争と平和4

戦争と平和4

1,166円 (税込)

5pt

4.2

ナターシャと破局後、軍務に復帰し前線に戻ったアンドレイは、途中、父の領地への敵の接近を報せるが、退避目前で父は死去し、妹マリアは領地農民の反抗にあう。一方ピエールは戦争とは何かを探ろうと戦地へ向かい、砲弾戦にあう。モスクワに迫るナポレオンと祖国の最大の危難に立ち向かう人々を描く一大戦争絵巻。

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戦争と平和 のシリーズ作品

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1~6件目 / 6件
  • 戦争と平和1
    1,122円 (税込)
    始まりは1805年夏、ペテルブルグでの夜会。全ヨーロッパ秩序の再編を狙う独裁者ナポレオンとの戦争(祖国戦争)の時代を舞台に、ロシア貴族の興亡から大地に生きる農民にいたるまで、国難に立ち向かうロシアの人びとの姿を描いたトルストイの代表作。全6巻。
  • 戦争と平和2
    1,144円 (税込)
    アウステルリッツの戦いで負傷し、奇跡的に帰還したアンドレイが領地に戻った当夜、妻のリーザは男子を出産するのだが……。一方のピエールは妻エレーヌの不倫相手ドーロホフに決闘を申し込む。そしてニコライは、そのドーロホフからカードゲームで巨額の借金を負ってしまうのだった……。
  • 戦争と平和3
    1,155円 (税込)
    妻の死後、田舎の領地に鬱屈して籠るアンドレイを蘇らせたナターシャとの出会い、そして婚約。条件付きで父親の承諾を得て保養の旅に出たアンドレイに対し、結婚までの1年の猶予を待ちきれないナターシャは若さゆえ、ピエールの義兄アナトールの誘惑に心を動かされるのだった。一方、フリーメイソンとして自己実現を目指すピエールは……。運命の歯車が大きく動き出す。
  • 戦争と平和4
    1,166円 (税込)
    ナターシャと破局後、軍務に復帰し前線に戻ったアンドレイは、途中、父の領地への敵の接近を報せるが、退避目前で父は死去し、妹マリアは領地農民の反抗にあう。一方ピエールは戦争とは何かを探ろうと戦地へ向かい、砲弾戦にあう。モスクワに迫るナポレオンと祖国の最大の危難に立ち向かう人々を描く一大戦争絵巻。
  • 戦争と平和5
    1,166円 (税込)
    モスクワに入ったフランス軍はたちまち暴徒と化し、放火か失火か、市内の大半が大火で焼かれてしまう。使命感からナポレオン暗殺を試みるピエールだが、捕虜として囚われてしまう。退去途中で偶然、重傷のアンドレイを見つけ、懸命の看護で救おうとするナターシャ。そしてモスクワを占領したはずのナポレオンだったが、そこは“もぬけの殻”で……。
  • 戦争と平和6
    1,166円 (税込)
    モスクワからおびき出したナポレオン軍を迎え撃つパルチザン戦で、勇み突撃するペーチャ。そして敗走を重ねたフランス軍は、ついにロシアの地から一掃される。捕虜から解放されたピエールとナターシャの、再会したニコライとマリヤの、そして祖国ロシアの行く末は…。「試練の時を生き延びた主人公の内には、死んでいった複数の者たちの精神世界がそのまま息づいていて、彼とともに変わりゆく世界をみているかのようです」(訳者)

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戦争と平和4 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この巻では、いよいよナポレオンがロシア本土に遠征し、領主たちの東方への避難や、ロシア軍とフランス軍の戦闘の様子が描かれる。
    砲弾が降り注ぐ激戦の中で、人間が感じる死への恐怖や負傷の痛み、或いは実在の人物であるナポレオンの戦場での心境など、非常に読み応えがあった。

    さらにここに至って、従来になく作者

    0
    2023年01月14日

    Posted by ブクログ

    第3部第1~2編を収録。ついにモスクワに迫るナポレオン軍――ロシアの一大危難に立ち向かう人々を描く。

    軍務に復帰したアンドレイは、悲しみと憎しみのためか、例の「空」のことも自由を満喫した生活のことも忘れていく。多言語が入り交じる軍務会議のなかで、「戦争の科学」など存在しないという結論に達するのは作

    0
    2022年10月06日

    Posted by ブクログ

    物語も後半に入ってきた。ナポレオンがついに動き始めてあっという間にモスクワに迫り、ピエールは戦場に向かい、アンドレイはナターシャとの婚約を破棄する。彼ら彼女らの運命も気になるところだが、個人的には物語の本筋よりも、本巻から地の文でトルストイの戦争に対する思いが徐々に述べられ始めているのが大きな特徴で

    0
    2022年04月20日

    Posted by ブクログ

    ナポレオンによる、ロシアへの侵攻の場面が語られている。宮廷貴族の状況、攻め込まれたロシア地域の状況、決戦地での戦闘の状況が、丁寧に描かれており、興味深く読み進められた。戦場の地図もあり、物語のイメージがわきやすい。

    「戦争においてはどんなに深く考察された計画も何の意味も持たず、すべては不意の、予測

    0
    2021年11月22日

    Posted by ブクログ

    文学と歴史の板挟みにあった人間がどう手探りしたか,を知る上では参考になる作品だと思う。当時のロシアの貴族社会,フランスとの距離感,ナポレオン戦争の詳細など。

    0
    2023年06月14日

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