アンナ・カレーニナ

いがらしゆみこ / トルストイ

19世紀ロシアの貴族社会――政府高官で歳の離れた夫カレーニンと愛しい息子セニョージャの、良妻賢母として平和に暮らしてきたアンナ・カレーニナは、ヴィロンスキー伯爵と出会う。そしてヴィロンスキーとの真実の愛を信じ、すべてを捨てた時から、アンナの運命は大きく変わっていく。

トルストイ原作の世界的な名作をいがらしゆみこが漫画化！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: ユミコミックス
• 電子版発売日: 2014年09月11日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 86MB

[KT · ★★★★★]

ロシア文学を手軽に漫画で

文書で読むと時間がかかるため、手軽に漫画でと思い購入。絵も素敵だったし、サクサク読めて良かったです。主人公以外の目線から感情描写されており、実際に翻訳された小説がどのような表現になっているのか、小説を読みたくなるような漫画でした。

＃ドキドキハラハラ ＃シュール ＃ダーク

[未登録 · ★★★★☆]

トルストイ

ロシア文学とは、その名の通りやっぱり暗〜いストーリーにロシア文豪の代名詞とも言われる回りくどい表現からついつい読むのを後回しにして結果読まない
そんなトルストイを漫画化して下さって、とても読みやすく纏めて下さいました

[ブクログ · ★★★★☆]

ロシア文学の名作。ロシアっぽいよ。
「黒い瞳」とか「オネーギン」とかの雰囲気。
そしてお話は「トラファルガー」。
はじめのほうの熱愛という感じは、恋愛のときめきが描かれていて楽しいのだけど、後半アンナは不倫女のレッテルを貼られ孤独になる。
愛にしがみつくしかない形になり、かわいそう。
女って損、としか思えないよー。
「愛をつらぬいた」と言えばそうだけど、もうちょっとなんとかならないのかな？　まあ、そこもまたロシアっぽいんだけど。