戦争と平和1

戦争と平和1

1,122円 (税込)

5pt

4.8

始まりは1805年夏、ペテルブルグでの夜会。全ヨーロッパ秩序の再編を狙う独裁者ナポレオンとの戦争(祖国戦争)の時代を舞台に、ロシア貴族の興亡から大地に生きる農民にいたるまで、国難に立ち向かうロシアの人びとの姿を描いたトルストイの代表作。全6巻。

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戦争と平和 のシリーズ作品

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  • 戦争と平和1
    1,122円 (税込)
    始まりは1805年夏、ペテルブルグでの夜会。全ヨーロッパ秩序の再編を狙う独裁者ナポレオンとの戦争(祖国戦争)の時代を舞台に、ロシア貴族の興亡から大地に生きる農民にいたるまで、国難に立ち向かうロシアの人びとの姿を描いたトルストイの代表作。全6巻。
  • 戦争と平和2
    1,144円 (税込)
    アウステルリッツの戦いで負傷し、奇跡的に帰還したアンドレイが領地に戻った当夜、妻のリーザは男子を出産するのだが……。一方のピエールは妻エレーヌの不倫相手ドーロホフに決闘を申し込む。そしてニコライは、そのドーロホフからカードゲームで巨額の借金を負ってしまうのだった……。
  • 戦争と平和3
    1,155円 (税込)
    妻の死後、田舎の領地に鬱屈して籠るアンドレイを蘇らせたナターシャとの出会い、そして婚約。条件付きで父親の承諾を得て保養の旅に出たアンドレイに対し、結婚までの1年の猶予を待ちきれないナターシャは若さゆえ、ピエールの義兄アナトールの誘惑に心を動かされるのだった。一方、フリーメイソンとして自己実現を目指すピエールは……。運命の歯車が大きく動き出す。
  • 戦争と平和4
    1,166円 (税込)
    ナターシャと破局後、軍務に復帰し前線に戻ったアンドレイは、途中、父の領地への敵の接近を報せるが、退避目前で父は死去し、妹マリアは領地農民の反抗にあう。一方ピエールは戦争とは何かを探ろうと戦地へ向かい、砲弾戦にあう。モスクワに迫るナポレオンと祖国の最大の危難に立ち向かう人々を描く一大戦争絵巻。
  • 戦争と平和5
    1,166円 (税込)
    モスクワに入ったフランス軍はたちまち暴徒と化し、放火か失火か、市内の大半が大火で焼かれてしまう。使命感からナポレオン暗殺を試みるピエールだが、捕虜として囚われてしまう。退去途中で偶然、重傷のアンドレイを見つけ、懸命の看護で救おうとするナターシャ。そしてモスクワを占領したはずのナポレオンだったが、そこは“もぬけの殻”で……。
  • 戦争と平和6
    1,166円 (税込)
    モスクワからおびき出したナポレオン軍を迎え撃つパルチザン戦で、勇み突撃するペーチャ。そして敗走を重ねたフランス軍は、ついにロシアの地から一掃される。捕虜から解放されたピエールとナターシャの、再会したニコライとマリヤの、そして祖国ロシアの行く末は…。「試練の時を生き延びた主人公の内には、死んでいった複数の者たちの精神世界がそのまま息づいていて、彼とともに変わりゆく世界をみているかのようです」(訳者)

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戦争と平和1 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月19日

    全巻読み終わりましたが、今まで読んだ小説でベストと言える作品でした。
    この光文社版は、登場人物が解説されたしおりがついていて、とてもわかりやすかったです。
    一方で解説には少し物足りなさを感じました。
    歴史的背景が少し頭にあると、面白さが何倍も変わる作品なので、解説で触れてほしかった、と残念に思う点が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月08日

    19世紀初頭、ナポレオン率いるフランス軍との戦争を背景に、国難に立ち向かうロシアの人々を描く長編小説。

    全6巻ある本訳の第1巻は、社交界を舞台に5つの家族の人物紹介が行われる第1編と、ロシア軍とフランス軍との交戦が描かれる第2編を収録。

    第1編では、社交界を描いた小説ではありがちだが、とにかく登...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2021年10月17日

    トルストイを読むのは、昨年の「アンナ・カレーニナ」に次いで2作目。最初から重厚な出だしとなっている。前半はロシア貴族の社交場が舞台で、社会の背景がよくわかる。後半は、早くもナポレオンとの戦闘場面が生き生きと描写され、物語にどんどん引き込まれた。読みやすい。

    「富める者が神の国に入るよりは、ラクダが...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年10月03日

    純粋に超おもろい。序盤はじわあげ感・じらし感があって読むの少ししんどいかもしれないけど,戦闘が始まると一気に。

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    Posted by ブクログ 2020年09月24日

    ロシア文学といってもいろいろですねぇ。ドストエフスキーとくらべて全然読みやすいしわかりやすい。ただ、登場人物がやたら多くて誰が誰やら混同すること多々あり。古典新訳文庫ならではのしおりはたいへん役立ちました。

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    Posted by ブクログ 2020年07月05日

    実はこんなに面白かったのか。戦争を描いたひたすら暗く長ったらしい小説だと思い込んでおり、今まで未読であったが、全然印象が違った。第1巻は、前半は貴族たちの財産争いの「平和」な物語から、後半は「戦争」の話といった展開。登場人物が多いので、ノートを取りながら読み進めている。続刊が楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2022年04月17日

    いやー長かった。今年の1月から読み始めて約4か月、文庫本にして3000ページ超えの大長編をようやく読み終えた。実は私、恥ずかしながら本作のことを小説であると思っていなくて、思想書か批評の類だと思っていた(だって普通『戦争と平和』なんて大仰なタイトル、小説につけないでしょ?)のだが、昨年ふとしたきっか...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年08月04日

    (2023-05-10L)(2023-06-03L)(2023-06-28L)(2023-07-18L)

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