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昨日までの参勤交代で席の暖まる暇もなかった品川宿の「立場茶屋おりき」にようやく日常が戻ってきた。板頭の巳之吉が、女将のおりきの元に夕餉膳の打ち合わせにやって来た。「お凌ぎに桜餅風穴子握り寿司とは気が利いていますこと」おりきは巳之吉に微笑みかけた――(「葉桜の頃」より)。他、自らの運命を受け入れて精一杯生きる人々を温かな眼差しで描く「幸せのかたち」を含めた全四篇。笑いと涙と希望に満ちた大人気シリーズ、いよいよ佳境へ。
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Posted by ブクログ
第二十四弾 双子の兄の京での婚姻におきちも何かと問題を残しながら旅立ち 不幸な子供の面倒を自分の過去と照らせ合わせながら面倒を そして新たに先代の孫娘が何らかの縁を持って 着々と終巻へ?
立場茶屋おちき 22巻 多くの死と出会いが溢れるハートフル時代小説 現在はニ代目女将、武士の出ながら先代に認め られ、旅籠を支える者を家族として想い、託児 所や縁があり蕎麦屋、そして茶屋と共に生きて いく場を作り上げた 経緯があり養女にした おきち は、重圧から 三代目拒否を宣言、双子の弟の結婚...続きを読む式に京都に いったっきり帰りたくないと以前もどらない 先代の墓参りにいくと住職から人でが足りてい るかの打診、生まれた頃から尼寺に居るのだが 庵を閉じることになり、行き場所を探している ・・・素性を聞けば、先代の孫にではないかと 茶屋は大騒ぎ、張り切る番頭が迎えに行き新た な三代目として・・・ これこそ佳境ってやつですね(´・ω・`)
三婆の会が七海の隠居がなくなってしまい途絶えていたが、潤三の気働きで、再開。『葉桜の頃』 亀蔵の店三文屋の入り口で、あさりをにない売りにやってきた青年が倒れてしまう。医者に見せると、白血病らしいと。 おさわは陸郎の代わりにこの不死の病にかかった十一の看病に。『十一』 茶屋の女中頭およねが、脳溢血...続きを読むで亡くなったのち、後を注いだのはおくみなのだが、おなみと折り合いが悪く、とうとうみんなの前で喧嘩になる。『幸せのかたち』 女将になりたくないと、言い放って京都に行ったおきち。 潤三が戻ってきてもまだ帰らない。 そんなおり、菩提寺の住職より人を紹介されるが、実は。。 『河鹿宿』 世代交代の始まっているおりき。 最終巻の手前!
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