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ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまったからさあ大変。お武家から困ったお願いごとを持ち込まれていた長崎屋は、さらなる受難にてんやわんやの大騒ぎ。目を治すための手がかりを求め奔走する仁吉は、思わぬ面倒に巻き込まれる。一方で佐助は、こんな時に可愛い女房をもらっただって!? 幼き日の一太郎が経験する淡い初恋物語も収録された、「しゃばけ」シリーズ第8弾。(対談・萩尾望都)
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Posted by ブクログ
「神は人に、時に、置き去りにされる」 ゾウの感じる時間とネズミの感じる時間は違うという話があるけれど、ゾウとネズミが恋をしたらゾウの気持ちを十分伝える前にネズミは亡くなってしまうかもしれない 生目神が最後に何を感じたか分からないし、どの様な結果でも苦さが残る ちょっとしんみりした終わりでした それか...続きを読むら佐吉の心根の優しさが感じられて心が暖まりました。
匿名
一太郎の初恋の話から始まり、半ばからはしんみりする話でした。 若旦那の目が治ったのは良かったです。 河童に新しい友達が出来て欲しい。
#ほのぼの #切ない
若旦那の目が見えなくなってしまうお話。妖達が、必死になって若旦那の目の光を取り戻そうと頑張っていてなんだか微笑ましい。妖達にとって若旦那は大切な存在なんだとほっこりした。若旦那の視力を奪った生目神も何だか憎めなくて、最後には若旦那の視力も戻り、めでたしめでたしな話だった。
12歳の若だんなの物語から始まる本書は、若だんなの失明と生目神様の玉を巡り、大きなうねりの中を進行する。終盤で生目神が出した桃太郎の問いに対する鳴家たちの反駁には笑った。鬼の立場ではそうだよね(^-^)
なんで急に過去話が?と思ったらそういうこと! ずっと「若旦那」と書かれていたのに、過去話は「一太郎」と名前で書かれているので、つい、一郎太を思い出し…ゲフゲフ…何でもありません。
しゃばけシリーズ第8弾 見えなくなった若だんなの目を治すため妖たちが奮闘します。 「ころころろ」では、小ざさや万太、妖たちに振り回されながら、仁吉がみんなの願いを叶えていきます。本当は若だんなのために動きたい仁吉が、ため息つきながらも問題を解決していく姿になんだか笑顔になります。最後に小ざさのため...続きを読むに転がした銭の音が、優しくも少し切ない。 「けじあり」では、不思議な世界の中にあっても、佐助がとにかくかっこいい。 「物語のつづき」では、神と人間の違いが悲しい。真実を知った神様はどう思うのだろう。 神は尊崇されるもの。そして、祟るもの。侵すもの。喰らうもの。そして、、、
安定の面白さ。様々な伏線が張られるが、後半でスッキリ回収される。通常、そこかで無理が出てくるものだが、この本は長期シリーズでもちゃんと整合性が取れているのがすごいし、一つ一つの物語だけでも単体で楽しめる。出版済みの本はまだ10冊くらいあるようなので、これからも楽しみ。
今回はいつもの呑気なトーンではなく、割と深刻に困っている問題解決のお話。 だけど、途中の妖たちの行動は真剣なのにユーモラスであり、最後の生目神との勝負の微笑ましいオチを読んで、やっぱりこのシリーズは好きだなぁと思いました。
どっぷりハマって第8弾。 今回は若だんなの淡い初恋からはじまり、 ほのぼのとしたお話かと思いきや 次のお話では 突然若だんなの目が見えなくなり、 世の中で若だんなだけが無事でいれば良いと思っている 手代2人と長崎屋に巣食っている妖たちが 若だんなのために奔走することになる。 イケメンクールな仁吉...続きを読むが妖に頼られて 困りつつも助けてあげるお話や 若だんな命で女の人に見向きもしないような 佐助が夢の中で恋女房を助けてあげるお話が うまくつながって 若だんなの目に光を取り戻すことができる。 第8弾まで読んだけど どれもうまくお話ができていて ほんとに飽きない。 やっぱり作家さんってすごいなぁ、と思いつつ 私の中では若だんな、仁吉、佐助が もう親しい友のような存在になってきています(笑)
若旦那の目が見えなくなる、なぜだ!? どうも生目神の仕業らしい。仁吉、佐助が原因を探るがその生目神が若旦那の光を持っていった様だ。そのため捕まえるための罠をかけるがおバカなことにささっと引っかかり上野広徳寺の寛朝とともに光を戻すために問答を試すことになり見事若旦那は生目神の問答に合格する。無事に光が...続きを読む戻ってめでたし、めでたし。やっぱりほのぼの。
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畠中恵
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