さよならの言い方なんて知らない。6(新潮文庫nex)

さよならの言い方なんて知らない。6(新潮文庫nex)

737円 (税込)

3pt

4.0

架見崎に現れた新たな絶対者。ウロボロス。「彼」の登場は、戦う意味をすべて変えてしまった。勝者に与えられる報酬「欲しいものをなんでも1つ」を本気で手に入れるため、香屋歩はエデンの実質的リーダー、ユーリイとの共闘を決意する。一方、新たなチームを立ち上げた冬間美咲は、三国が戦争状態に陥る中で、ある目的のために暗躍していた……。裏切りと奇跡の青春劇、第6弾。

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さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex) のシリーズ作品

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  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)
    649円 (税込)
    あなたは架見崎の住民になる権利を得ました――。高校二年生の香屋歩の元に届いた奇妙な手紙。そこには初めて聞く街の名前が書かれていた。内容を訝しむ香屋だが、封筒には二年前に親友が最後に残したものと同じマークが。トーマが生きている? 手がかりを求め、指定されたマンションを訪れると……。戦争。領土。能力者。死と涙と隣り合わせの青春を描く「架見崎」シリーズ、開幕。
  • さよならの言い方なんて知らない。2(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    架見崎。誰も知らない街。高校二年生の香屋歩と幼馴染の秋穂栞が訪れたその場所には、戦争があった。人と人が対立し、殺し合い、奪い合う。そんな世界で、二人はかつての親友トーマと再会する。架見崎で二年余りを過ごした彼女は、最大の領土を誇るチームの「伝説」となっていた……。食い違う現実。開かれる戦端。謎の核心「ゼロ番目のイドラ」。死と涙と隣り合わせの青春劇、第2弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    男は毎日、同じ行動を繰り返す。起床し、新聞を読み、改札で電車を待つ。月生亘輝。架見崎で最強と称される人物。そんな月生に対し、遂に二大勢力が行動を起こす。チーム内で派閥抗争が続く「PORT」。実質的指導者の交代で揺れる「平穏な国」。それぞれの思惑が交錯する共同戦線で、香屋歩は何に怯え、何を考え、どのような真実を見出すのか。死と涙と隣り合わせの青春劇、第3弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    香屋歩は臆病者を自認する。知らない人に話しかけられるどころか、すれ違うのすら怖い。そんな彼が殺し合いを是とする架見崎に招かれたとき、どんな行動をとるか。逃げるのか。隠れるのか。泣き叫ぶのか。否。少年は立ち上がる。彼はいつだって、恐怖の前提と対峙する。PORTを脱退した王者ユーリイ。トーマの計画。混戦の果てに浮かび上がる世界の秘密とは。激動の青春劇、第4弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。5(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    冬間美咲。あるいは、ウォーター。架見崎という街から生まれた、最も新しい伝説。香屋歩を英雄と呼ぶ、美しい少女。だが、彼女は現実世界で死んだはずだった。ありえない再会は、なぜ叶ったのか。能力が生んだ奇跡? まさか。世界はもっと、泣きたくなるほど残酷だ。「君を作ったのは私だ」――いま、常識は崩れ、たった一つの真実が明かされる。慟哭と戦慄の青春劇、第5弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。6(新潮文庫nex)
    737円 (税込)
    架見崎に現れた新たな絶対者。ウロボロス。「彼」の登場は、戦う意味をすべて変えてしまった。勝者に与えられる報酬「欲しいものをなんでも1つ」を本気で手に入れるため、香屋歩はエデンの実質的リーダー、ユーリイとの共闘を決意する。一方、新たなチームを立ち上げた冬間美咲は、三国が戦争状態に陥る中で、ある目的のために暗躍していた……。裏切りと奇跡の青春劇、第6弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。7(新潮文庫nex)
    693円 (税込)
    ウラル。彼女の存在は特別だった。あるいは一般的に、彼女の外見は地味に見えるかもしれない。悲しみも、怒りも、他の感情も、彼女が外に見せることは少ない。だが、それでも。架見崎の最強、月生亘輝にとって彼女だけが、美しかった――。冬間美咲に追い詰められた香屋歩は、起死回生の構想を実行に移す。それは、月生と「七月の架見崎」に関わる秘策だった。償いの青春劇、第7弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。8(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    現実世界の桜木秀次郎からのメッセージは、香屋歩に「切り札」を与えた。架見崎を破滅へと導くウロボロスへの対抗策を。……時を同じくして、平穏な国と世界平和創造部は戦争へと突入する。戦端を開いたのは、月生亘輝と白猫。「最強」と呼ばれる二人が、互いに七十万もの戦力を保持して、激突する。鍵を握る七秒間、ヒトの認知を超えた戦いの行方は? 邂逅と侵略の青春劇、第8弾。

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さよならの言い方なんて知らない。6(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これを機に、1から読み直しました。最初に感じていた、登場人物への印象が変わっていることに気がつきました。
    私はやっぱりこの作品を愛している。

    0
    2022年06月12日

    Posted by ブクログ

    今回もとても充実した読書時間になった

    これまで以上に多くのキャラの多様な能力による交戦展開

    その中でやっぱりトーマには最後に実力を見せつけられた感

    7巻目はどこまで架見崎が終結するのか、、楽しみ

    0
    2022年03月09日

    Posted by ブクログ

    思い出しながら読むのが大変だった

    相変わらずこの人の言葉遊びというか台詞回しはとても上手いし、頭に残る
    読んでいて飽きないのはおそらくキャラが生きているからだと思う
    某漫画家さんが言っていたように、キャラが勝手に動いて話しているように思えるのがこの作品の、この人の作品の魅力なのだと感じる

    0
    2022年03月03日

    Posted by ブクログ

     読むの忘れていて先に7巻を読んでしまってから戻っての6巻。

     8月を繰り返す架見崎に現れた”ヘビ”の存在がデスゲームの意味を変えた。
     香屋歩はユーリィと共闘してトーマが立ち上げた世界平和創造部と対峙するが、トーマはエデンで暗躍していた。

     間が空きすぎて4巻との差分が完全に分からなくなってし

    0
    2022年12月27日

    Posted by ブクログ

    前巻で架見崎の概要と設定開示がされ、ここからどこへ物語は向かうのかワクワクしていたが、結局やることは相も変わらず陣取り合戦。能力バトルは未だに面白いものの、やってるキャラがAIであることと、この合戦の結果に意味が無いことを今巻序盤で明かされてしまった為に茶番にしか思えなかった。

    0
    2022年06月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    強者大集合!!という感じ。
    人間関係や人の思いを上手く使った戦いでウォーターが1人勝ちする未来が見えそう。上手く友達を潜り込ませ、人の心を掌握し、仲間を増やす。それがウォーターの戦い。最後のエデンの市民の名を全員挙げて語るところは流石に鳥肌がたった。試しに数えてみたら本当に221人分名前がありそうだ

    0
    2022年05月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    トーマと歩の目指す世界の違いが似通ってきて、どちらに感情移入したら良いか分からなくなってきた。トーマは一度世界を終わらせてみんなが望む世界を作る、歩はこの世界を平和な世界として継続させる。
    キャラが減ってきて寂しいけど、次回どう歩がトーマに追いつく追い越すのか期待。

    0
    2022年03月12日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後にウォーターがしたことは、なんか凄みがあるような気はするものも、その効果にピンときていないからかそこまで響かなかった。
    みんなAIとわかり登場人物の動向が気にならなくなってしまわないか多少心配していた今巻だが、元々物語の人物だからか?そこまで影響はなかったのはよかった。

    0
    2024年02月24日

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