さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)

さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)

781円 (税込)

3pt

男は毎日、同じ行動を繰り返す。起床し、新聞を読み、改札で電車を待つ。月生亘輝。架見崎で最強と称される人物。そんな月生に対し、遂に二大勢力が行動を起こす。チーム内で派閥抗争が続く「PORT」。実質的指導者の交代で揺れる「平穏な国」。それぞれの思惑が交錯する共同戦線で、香屋歩は何に怯え、何を考え、どのような真実を見出すのか。死と涙と隣り合わせの青春劇、第3弾。

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さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex) のシリーズ作品

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  • さよならの言い方なんて知らない。(新潮文庫nex)
    649円 (税込)
    あなたは架見崎の住民になる権利を得ました――。高校二年生の香屋歩の元に届いた奇妙な手紙。そこには初めて聞く街の名前が書かれていた。内容を訝しむ香屋だが、封筒には二年前に親友が最後に残したものと同じマークが。トーマが生きている? 手がかりを求め、指定されたマンションを訪れると……。戦争。領土。能力者。死と涙と隣り合わせの青春を描く「架見崎」シリーズ、開幕。
  • さよならの言い方なんて知らない。2(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    架見崎。誰も知らない街。高校二年生の香屋歩と幼馴染の秋穂栞が訪れたその場所には、戦争があった。人と人が対立し、殺し合い、奪い合う。そんな世界で、二人はかつての親友トーマと再会する。架見崎で二年余りを過ごした彼女は、最大の領土を誇るチームの「伝説」となっていた……。食い違う現実。開かれる戦端。謎の核心「ゼロ番目のイドラ」。死と涙と隣り合わせの青春劇、第2弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    男は毎日、同じ行動を繰り返す。起床し、新聞を読み、改札で電車を待つ。月生亘輝。架見崎で最強と称される人物。そんな月生に対し、遂に二大勢力が行動を起こす。チーム内で派閥抗争が続く「PORT」。実質的指導者の交代で揺れる「平穏な国」。それぞれの思惑が交錯する共同戦線で、香屋歩は何に怯え、何を考え、どのような真実を見出すのか。死と涙と隣り合わせの青春劇、第3弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。4(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    香屋歩は臆病者を自認する。知らない人に話しかけられるどころか、すれ違うのすら怖い。そんな彼が殺し合いを是とする架見崎に招かれたとき、どんな行動をとるか。逃げるのか。隠れるのか。泣き叫ぶのか。否。少年は立ち上がる。彼はいつだって、恐怖の前提と対峙する。PORTを脱退した王者ユーリイ。トーマの計画。混戦の果てに浮かび上がる世界の秘密とは。激動の青春劇、第4弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。5(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    冬間美咲。あるいは、ウォーター。架見崎という街から生まれた、最も新しい伝説。香屋歩を英雄と呼ぶ、美しい少女。だが、彼女は現実世界で死んだはずだった。ありえない再会は、なぜ叶ったのか。能力が生んだ奇跡? まさか。世界はもっと、泣きたくなるほど残酷だ。「君を作ったのは私だ」――いま、常識は崩れ、たった一つの真実が明かされる。慟哭と戦慄の青春劇、第5弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。6(新潮文庫nex)
    737円 (税込)
    架見崎に現れた新たな絶対者。ウロボロス。「彼」の登場は、戦う意味をすべて変えてしまった。勝者に与えられる報酬「欲しいものをなんでも1つ」を本気で手に入れるため、香屋歩はエデンの実質的リーダー、ユーリイとの共闘を決意する。一方、新たなチームを立ち上げた冬間美咲は、三国が戦争状態に陥る中で、ある目的のために暗躍していた……。裏切りと奇跡の青春劇、第6弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。7(新潮文庫nex)
    693円 (税込)
    ウラル。彼女の存在は特別だった。あるいは一般的に、彼女の外見は地味に見えるかもしれない。悲しみも、怒りも、他の感情も、彼女が外に見せることは少ない。だが、それでも。架見崎の最強、月生亘輝にとって彼女だけが、美しかった――。冬間美咲に追い詰められた香屋歩は、起死回生の構想を実行に移す。それは、月生と「七月の架見崎」に関わる秘策だった。償いの青春劇、第7弾。
  • さよならの言い方なんて知らない。8(新潮文庫nex)
    781円 (税込)
    現実世界の桜木秀次郎からのメッセージは、香屋歩に「切り札」を与えた。架見崎を破滅へと導くウロボロスへの対抗策を。……時を同じくして、平穏な国と世界平和創造部は戦争へと突入する。戦端を開いたのは、月生亘輝と白猫。「最強」と呼ばれる二人が、互いに七十万もの戦力を保持して、激突する。鍵を握る七秒間、ヒトの認知を超えた戦いの行方は? 邂逅と侵略の青春劇、第8弾。

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さよならの言い方なんて知らない。3(新潮文庫nex) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    各陣営の思惑渦巻く月生攻略作戦ももちろん素晴らしいが、0番目のイドラ、人間が元々持っている偏見、生きる理由なんて油断すれば直ぐに陳腐になってしまうというような本作のテーマとも思える話の深掘りが始まり、俄然面白くなってきた。

    0
    2022年06月08日

    Posted by ブクログ

    月生戦の臨場感がハンパなかった…
    それにしても、三揃えのスーツ着ながら能力使って戦争する様子をイメージするとやっぱりシュール。

    0
    2022年04月20日

    Posted by ブクログ

    待ちに待った続編でした。またしても近くの書店にはなく、取り寄せてもらった記憶があります。届いてから、すぐ読み、登場人物一人一人への思い入れが強くなっていったことを覚えています。
    一人一人の気持ちがあって、仲間を思う気持ちがあって、成り立っている素敵な作品です。
    本当に好きだなぁと思った作品です。

    0
    2021年02月15日

    Posted by ブクログ

    『さよならの言い方なんて知らない。3』の概要と感想になります。

    概要です。
    シリーズ3巻目ですので、ざっくりと。
    架見崎という広大な異世界?で繰り広げられるポイント争奪戦、前作でチーム勢力図は大きな変化を遂げた。
    仕掛人の1人である香屋歩は誰も描かない架見崎の未来を想像し、誰も気づかないうちに創造

    0
    2024年03月31日

    Posted by ブクログ

    新事実が次々と明らかになって、続きが気になり過ぎます。やっぱり月生さんはカッコいいですね。アニメか実写映画化してくれないかな、、、

    0
    2021年11月20日

    Posted by ブクログ

    えー!それ最後にぶっ込んでくる?その引きは卑怯だよ!

    とラスト数ページを読んで思わず叫びそこまでの話が飛びかけたが、ともあれ、加見崎という閉鎖世界での異能バトル、その人間関係と人々の思惑を追う物語は、今作も面白かった。

    この小説は、手数が膨大でプレイヤーの多い詰め将棋を見ているような感覚になる。

    0
    2020年10月23日

    Posted by ブクログ

     シリーズ三巻目。
     架見崎の二大勢力、PORTと平穏な国が手を組み、個人で最強の架見崎駅南改札前の月生に勝負を仕掛ける。

     この間、香屋は自分の能力Q&Aで架見崎の真相を調べていた。
     0番目のイドラとは「すべての生きる者たちの前に立つ偏見」だと、運営は答える。
     その真相に月生は最も近

    0
    2019年12月31日

    Posted by ブクログ

    河野裕さんの作品が好きで読み始めたシリーズですが、今回は〜じゃなくて、〜じゃなくて。系統のフレーズがやけに目につきました。河野さんらしいけれど、なんだかもやっとします。今まで河野さんの作品を一冊読む間には必ず好きなシーン、言葉が出てきていたのですが、今回初めて何も感じませんでした。
    3巻まで読んでも

    0
    2023年05月01日

    Posted by ブクログ

    おお、新刊だ!と楽しく読んだもののルールの細かいところを忘れていて、んん?と言う感じ。ポイントってループすると戻るんだっけ?いや、戻らないよな。それじゃ意味ないし。
    トーマの現実世界での現状も知り果たして他の人物たちはどういう扱いになっているのだろうというもの気になる所。そして生きるのが苦手な彼が、

    0
    2020年01月10日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ユーリイの戦い方が結構好きだ。ただ単純な強さではなく場を支配できるところにカリスマ性を感じた。0番目のイドラの意味が判明し、香屋の目的も明かされて物語的には大きく進展した。これからがすごく楽しみ。

    0
    2020年01月08日

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