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なぜ日本は大陸に進出したのか? アメリカと戦争を始めたのはなぜか? そして、どうして早期和平に踏み出さなかったのか?
*昭和の戦争を大局的に捉え、一気によんでスッキリ理解できる。*歴史の流れが頭に入りやすいよう、主な出来事、戦闘ごとに区切った記述をし、それが前の事件からどう繋がり、次の事件にどう結びついてゆくのかを明確化……因果関係が解りやすい。*日本側の動きだけを記さない。外国との相関関係を見えやすくし、当事国それぞれの内在的論理を浮かび上がらせた。*「外交」と「軍事」の双方で、努めて戦略的な観点から分析~ひとつひとつの行動を戦略目標の視点から見ると、歴史が意味を持って浮かび上がってくる。*今の時点から歴史を評価せず、当時の指導者の判断を嘲笑するような書き方は避ける~歴史を考えるときには、当事者になる想像力が必要。*特定の歴史観に縛られない。
※本書は平成二七(二〇一五)年八月にKKベストセラーズより発行された『一気に読める「戦争」の昭和史』を新書化したものの電子書籍版です。
Posted by ブクログ 2019年07月24日
ずっとこんな本が読みたかった!
通史として満州事変から終戦までの流れを追いながら、「その時、日本は中国は米国は…」が分かる本って案外無いので、大東亜戦争にいたる道程や連戦連勝からの転機、敗走へ追い込まれた訳を知りたかった。
面白く、ホント面白く読ませていただきました。
そんな時をおかずに何度か読みた...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年09月09日
この歴史書は日本人であるなら一度は目を通しておくべき民族課題図書だと断言します。
最後の9年間の戦争の歴史が簡潔にまとめられている点でも優れています。
あの敗戦から学ぶことはなかったのか?
もう一度、日本人として冷静に総括しておく必要はないのか?
本当の歴史を知らずに、「戦争」を語っていない...続きを読む
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