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私は『約束の日 安倍晋三試論』『国家の命運――安倍政権 奇跡のドキュメント』という二冊の安倍晋三氏関連の本を書いているが、本書はそれらの政治ドキュメントとは性質を異にする。私は、本書で、日本人としての精神の構え、言い換えれば、日本を保守するとはどういうことなのかを問い続けた。私の立場は一貫している。政治的には、今ここが日本にとってのギリギリの危機であり、戦場である事。そして、この戦いの総帥として安倍首相ほど相応しい人物はおらず、安倍氏が首相である間に――「最後の勝機(チャンス)」を逸しない内に――、日本を建て直し、守る為の成果を、「一兵卒」として、可能な限り具体的に出さねばならないという事。一方、思想的には、状況に迎合せず、日本とは何か、日本の内政外交の針路をどう定めるかを、あくまで原理的に考え続けるべきだという事だ。
...続きを読むPosted by ブクログ 2015年08月07日
雑誌の「正論」「Voice」への記事をまとめられた本なので、そういった、筆者と共通認識のある読書層向けの本だと思います。
けれども、最終章の「安倍総理への手紙」はよかった。
今後、なにをすべきかが的確に書いてあり、私などが読んでしまっていいのかと少し怖く感じました。
言葉の奥の向こう側が少し見えそう...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年05月14日
うーん
いいこともたくさん書いてあるが、やはり目線が庶民でないと思う。
増税時期が悪かったが、安倍首相支持だからOKってのは違うのじゃないか
そういうのを、甘やかしというのでは…
憲法改正はこの人しかいないから、その辺は目をつぶろう的な考えなんだろうか…
安倍首相非常に頑張っておられる思います
凄い...続きを読む
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