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Posted by ブクログ 2020年06月05日
「なぜ、あのオレンジ色の街頭が、オレンジ色とわかるのだろう」
「「知る」とこよりも、「感じる」ことのほうが大切なのではないか」
「素晴らしすぎるからといって、それが本当でないとということはない」
深い、洞察を感じる一冊でした。
著書が出た当時、今の自分より若い歳で、こんなにも情緒豊かな生き方を...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月05日
人生というものは、すべて、脳というわずか1㎏の臓器の中でしか存在しないという。それでは、夢や幻想と現実の区別はどのようにされているのか。宗教や臨死体験・体外離脱といったオカルトチックな事にソフトな批判を加えながら、人生とは何かを提示しているエッセイ。読みやすく、表現も上手なので、なかなかの一冊だと思...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年10月12日
茂木健一郎の著作を読むと、知的好奇心が刺激されます。
こちらは結構取りとめのない内容にも見えますが、
30代の彼が生きること、死ぬこと、を彼の経験や興味から読み解いたエッセイ。
最初はなかなか入りづらかったけれど、最後の方は思ったより入り込んで読めました。
なんだか目から鱗なコンテンツが満載です。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
脳科学者茂木さんが33歳のときのエッセイ。あとがきによると本当は臨死体験についての考察になるはずだったそうですが、書いている間に茂木さんのこの世界に持っている興味、人が自分、他人、世の中などこの世のすべてを認識する<窓>である脳に興味をもったのがそもそもどういうところから出発しているのか、興味の方向...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月01日
死生観について自分の考えを持っておきたいと思い、信頼を寄せる著名人である茂木さんのエッセイ(結構知育とか脳科学の本ばっかりのイメージだったので興味が湧いた)を読んでみた。
いくつか印象に残った話があった
・母と仏壇:死んだ後墓に入ろうが入るまいが、そんなに気にならんとおかんに話したらギャン泣きさ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年10月08日
茂木さんの本読んだことあるんで真新しくはないんだけど、脳科学の話ってのは面白いもんです。宗教的天才は滅多に出てこない話とか、過去と未来の時間感覚の違いとか。
話変わって普通に考えたら茂木さんみたいな死生観を誰もが持つと思うのよ、死んだら墓なんかいいからって。でもおれの周りの人はそうは考えないのよね。...続きを読む
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