女編集者残酷物語(この地獄を生きるのだ)
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女編集者残酷物語(この地獄を生きるのだ)

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4.3

月給12万、ボーナスなし、社会保険なし、休みなし。
エロ漫画雑誌の編集者としてブラック企業で働いた結果、心を病んで自殺未遂。
仕事を失い、うつ病と診断され、生活保護を受給することに。
社会復帰を目指すも、やる気のないケースワーカーに消耗させられ、
患者を食い物にするクリニックの巧妙なビジネスに巻き込まれる日々。
自由もなく“ただ生きている”ことへのうしろめたさからよみがえる希死念慮。
未来の見えない絶望の中、ふたたび巡り合った「漫画の編集」という仕事で運命を拓こうとするが……!?

「普通に働いて、普通に生きたかった。
その「普通」が、いかに手に入れるのが困難なものかを知った。
宝石も高価な服も要らない。
ただ、その日その日をつつましく生きたいと願っていた。」(本文より)

うつ、自殺未遂、生活保護、親との軋轢、貧困ビジネス……。
問題ばかりの人生を生き抜く、自伝的エッセイ『この地獄を生きるのだ』。

本作は著者の編集時代を描いた特別版コミック『女編集者残酷物語』。

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女編集者残酷物語(この地獄を生きるのだ) のユーザーレビュー

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    未遂後の悲惨な世界

    ブラック企業での低賃金、長時間労働の末、心が折れて自殺を試みた話。発見されて命は取り止めたが、医者に勧められて精神病院に。精神科のデイケア、障害者手帳の申請、生活保護の申請。社会復帰を願う著者にとって、これらの環境がいかにハードルが高く、絶望的で、さらに精神を病むことになるのか。読んでいて呆然となり

    #泣ける #シュール #ダーク

    0
    2022年05月16日

    購入済み

    おもしろい

    編集者として働く大変さを書いた本なのかと思ったら、生きる苦しみを綴った話だった。何度も自殺しようとして、それでも生き残ってしまい、生きなければいけない。あなたより不幸な人はたくさんいる、という言葉はなんの意味も持たない。私もそのような時期があったが、何とか持ち直した。作者は幸せになれたのだろうか?

    0
    2021年04月24日

    購入済み

    うつ、自殺未遂、生活保護、親との軋轢、貧困ビジネス・・・問題ばかりの人生を生き抜くエッセイ『この地獄を生きるのだ』。
    本作は著者の編集時代を描いたコミック『女編集者残酷物語』。

    0
    2021年07月31日

    購入済み

    知らない世界でした

    この漫画の内容だけでは残酷という言葉と結びつかない感じがします。ですが雑誌編集の世界の過酷さを知ることが出来ました。内容は現実味があり引き込まれます。人間生きるとは大変です。

    0
    2020年06月20日

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