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疫病コロリ、大火……災厄続きだった安政五年が終わり、夢屋にも笑みが戻り始めていた。そんな折り、おたねに届いた依頼は――。下田に入港した米国軍艦の乗組員の若者が重い病にかかっている。彼のため、故郷の料理を再現してやってくれないかというのだ。異人の扱いに戸惑いながらも、次第に深い情を寄せる夢屋の面々。おたねの献身が胸を打つ好評シリーズ第五弾。
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Posted by ブクログ
倉阪鬼一郎 著「桑の実が熟れる頃」、南蛮おたね夢料理シリーズ(五)、2017.7発行です。アイダホの農家から軍人になり軍艦で日本に来たトマス・ホジソンが、病気でアメリカに帰れなくなり、おたねの両親の診療所で養生することに。トマスがアイダホにいるお母さんの懐かしい料理「ハックルベリーのパンケーキ」が食...続きを読むべたいと。トマスの日本での母親代わりのおたね、みんなの知恵を集めて、「桑の実を使ったおやき」を。口にしたトマスの目に涙、「アリガトウ オタネサン」。しんみりと胸を打つ物語です。
物語の歴史背景が楽しみ。
人間関係の丁寧な描き方に加えて、その裏の歴史的背景を楽しませてもらっています。外来野菜がどんな風に料理に取り入れられていったかも興味深いものがあります。
実在の人物が出てくるので、おっと思うものの、そもそも佐久間象山もそうでしたね。 毎回、象山に誠之助が会いにいくたび、象山の外見に触れ功績に触れするので、シリーズものなのに一見さんに重きを置きすぎやしませんかね? 一事が万事その調子なので、シリーズをまとめて読むのは得策でないかもしれません。
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