劉邦(中)

劉邦(中)

1,760円 (税込)

8pt

最強の宿敵(ライバル)・項羽台頭!人が人の才を見抜き、その集積が歴史を動かす。 一介の地方役人に過ぎなかった劉邦が、天下人となるまでの戦いを鮮やかに描き出す。 中国歴史小説の巨匠による渾身長編、第二幕!
〈宮城谷昌光作家生活25周年記念作品〉
最強の宿敵(ライバル)・項羽台頭!

劉邦は民の絶大な信頼を得ながら進撃を続けていく。
人が人の才を見抜き、その集積が歴史を動かす――傑作長編第二幕!

民に推され沛県の令となった劉邦は、近隣の県を平定しながら勢力を拡大していく。
行軍中に名軍師・張良との出会いがあった。
楚と結んだ劉邦は項羽と共に秦の城を攻め続けるが、戦地に衝撃の一報がもたらされ......。

物語は怒濤の展開へ!

一介の地方役人に過ぎなかった劉邦が、天下人となるまでの戦いを鮮やかに描き出す。

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  • 劉邦(上)
    1,760円 (税込)
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  • 劉邦(中)
    1,760円 (税込)
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  • 劉邦(下)
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    【宮城谷昌光作家生活25周年記念作品】 天下をめぐる項羽との決戦は、最終局面・垓下(がいか)の戦いへ―― 楚漢戦争、ここに終結! 項羽軍は秦の大軍を撃破、最大の宿敵・章邯(しょうかん)を下す。 一方、秦王嬰(えい)は劉邦に降伏、劉邦は秦の都・咸陽(かんよう)に入る、待っていたのは酒と美女であった。しかし、関中(かんちゅう)への入り口である函谷関(かんこくかん)を閉じた劉邦に反感を抱いた楚の軍師・范増(はんぞう)は、項羽に劉邦を討つことを進言。事態を把握した劉邦は鴻門(こうもん)に赴き、項羽に謝す。 項羽は西楚霸王と名乗り、劉邦を巴、蜀、漢中の王に封じた。劉邦にとっては「左遷」である。 項羽と天下を争うことを決意した劉邦は、韓信を大将に登用し、関中への兵を挙げる! 劉邦は趙、魏、韓、燕、漢の56万の連合軍を率いて項羽攻略に向かうが、奇襲に遭い……。 「背水の陣」「四面楚歌」「左遷」……数々の故事成語が生まれた、中国史上最大の戦はついにクライマックスへ。 自らの信念を曲げ、項羽との和解を破った劉邦の真意とは?  決死の反撃を繰り出した項羽の運命やいかに?   二人の男がぶつかるとき、中華全土に閃光が走る! 「天がわれを滅ぼそうとしているのであって、戦いに罪があったわけではない」

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劉邦(中) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年10月22日

    三巻同時かと思ったら月毎だった~沛県に凱旋した劉邦は郡府の周苛が窮地に陥っていると踏み,薛県の陳武が挙兵するので,薛を攻めてほしいとの依頼に樊噲が乗り込み,郡守にやむなく従った周苛・周昌を救い出した。薛兵の間に入って,陳武を救い,胡陵の監平を捉えたが解き放ち,亢父と万与は落としたが,雍歯が魏に近寄っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年06月17日

     時代が展開される中巻では、ようやく項梁、項羽が姿を現し、それと同時に章邯という秦末の名将が歴史の舞台へと上がる。
     この辺の抗争は「香乱記」を思い出させるところだが、あちらで中心となった視点とは別個に、こちらでは劉邦と項羽にスポットが当たっている。その描き方は、やはりさすが宮城谷先生、なかなかに興...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月07日

    劉邦が挙兵するきっかけとなった「陳勝・呉広の乱」は、劉邦が40代のころだったらしい。
    それから中国を統一するまで、わずか7年。

    遊び好きのたいしたことない男が、40代で事を起こし、50半ばで天下を取る。

    どうしてそんなことが可能だったのか。
    じつに不思議な話である。

    0

    Posted by ブクログ 2016年03月24日

    上巻よりダイナミックな面白さがある。ただ、神懸かり的な判断力を発揮してきた劉邦も、大きな軍と多数の臣下を従えるようになって迷いや悩みが出てくる。というより、漢王や皇帝として有名になる前の物語は当時としても記録が少なく、いろいろ盛って語られてきたんだろうな。

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    Posted by ブクログ 2015年07月04日

    混乱の時代の中で、人間的魅力のある劉邦が、才能のある人々の受け皿となって
    新たなものを築いていく過程。

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    Posted by ブクログ 2015年06月27日

    劉邦の周りに人が集まりだしたの巻。
    陳勝呉広の乱から楚に参じたが、やはり外様と言うことで一歩引いた状態で付き合う形であったが、そこで気になった項羽との接触が今後の展開につながる。 やはり項羽は楚の名門、一方の劉邦は田舎の身分もないやくざ崩れ。
    これからが二人の伸びと対立が始まる。まだ上中は最後の決戦...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年12月06日

    うーん、劉邦ヒーローすぎ。
    宮城谷さんの描く主人公は完全無欠ヒーロー像が多いけど、劉邦はどうだろう。小説としては面白いかもしれないけど、なんだかなぁ。
    ま、取り敢えず最後の下巻を続けて読みます。

    0

    Posted by ブクログ 2015年10月11日

    劉邦のライバルとなる項羽が登場。人望の厚さの違いが、今後の天下平定に影響を与える要素になるのであろう。下巻が楽しみ。

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    Posted by ブクログ 2015年07月20日

    劉邦の物語だから当然項羽を良くは、書いてない。人物の相関図を書きながら読んでいるが、表裏びっしりになってきた。樊噲すごい。

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年10月20日

    中巻に入り、秦軍との初陣を勝利で飾った劉邦の軍は、着実に大きくなっていく。大きくなっていくとは、その陣容を確実に充実させていくということと、経験を力にしていくというようなことだ。

    出会いを大事にし、昨日の敵を味方とし、たとえ敵将であろうと敬うべきは敬う。劉邦の周りに人物が集まり、集まる人物はみなそ...続きを読む

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