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最強の宿敵(ライバル)・項羽台頭!人が人の才を見抜き、その集積が歴史を動かす。 一介の地方役人に過ぎなかった劉邦が、天下人となるまでの戦いを鮮やかに描き出す。 中国歴史小説の巨匠による渾身長編、第二幕!
〈宮城谷昌光作家生活25周年記念作品〉
最強の宿敵(ライバル)・項羽台頭!
劉邦は民の絶大な信頼を得ながら進撃を続けていく。
人が人の才を見抜き、その集積が歴史を動かす――傑作長編第二幕!
民に推され沛県の令となった劉邦は、近隣の県を平定しながら勢力を拡大していく。
行軍中に名軍師・張良との出会いがあった。
楚と結んだ劉邦は項羽と共に秦の城を攻め続けるが、戦地に衝撃の一報がもたらされ......。
物語は怒濤の展開へ!
一介の地方役人に過ぎなかった劉邦が、天下人となるまでの戦いを鮮やかに描き出す。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2015年10月22日
三巻同時かと思ったら月毎だった~沛県に凱旋した劉邦は郡府の周苛が窮地に陥っていると踏み,薛県の陳武が挙兵するので,薛を攻めてほしいとの依頼に樊噲が乗り込み,郡守にやむなく従った周苛・周昌を救い出した。薛兵の間に入って,陳武を救い,胡陵の監平を捉えたが解き放ち,亢父と万与は落としたが,雍歯が魏に近寄っ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月17日
時代が展開される中巻では、ようやく項梁、項羽が姿を現し、それと同時に章邯という秦末の名将が歴史の舞台へと上がる。
この辺の抗争は「香乱記」を思い出させるところだが、あちらで中心となった視点とは別個に、こちらでは劉邦と項羽にスポットが当たっている。その描き方は、やはりさすが宮城谷先生、なかなかに興...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月27日
劉邦の周りに人が集まりだしたの巻。
陳勝呉広の乱から楚に参じたが、やはり外様と言うことで一歩引いた状態で付き合う形であったが、そこで気になった項羽との接触が今後の展開につながる。 やはり項羽は楚の名門、一方の劉邦は田舎の身分もないやくざ崩れ。
これからが二人の伸びと対立が始まる。まだ上中は最後の決戦...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月20日
中巻に入り、秦軍との初陣を勝利で飾った劉邦の軍は、着実に大きくなっていく。大きくなっていくとは、その陣容を確実に充実させていくということと、経験を力にしていくというようなことだ。
出会いを大事にし、昨日の敵を味方とし、たとえ敵将であろうと敬うべきは敬う。劉邦の周りに人物が集まり、集まる人物はみなそ...続きを読む
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