新・日本の七不思議

新・日本の七不思議

641円 (税込)

3pt

大昔、日本は北と南でアジア大陸と地続きだったが、温暖化によって……。ところで「日本」はニホンかニッポンか、日本人の要件って何だろう? バーのカウンター席で始まった歴史談義は、漠然と受け止めていたけれど実は全然知らなかったんだと気づかされることのオンパレード。八幡平や桶狭間などの現地踏査も交え、数々の不思議に理論で迫る。原日本人、邪馬台国、柿本人麻呂、空海、織田信長、東州斎写楽、太平洋戦争――日本人なら知っておきたい7つのテーマに、鯨史観は如何なるアプローチを試みるか。好評を得た『邪馬台国はどこですか?』『新・世界の七不思議』に続く、第3弾。

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新・日本の七不思議 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月06日

    『邪馬台国はどこですか』、『新・世界の七不思議』に続けて、発売された第三弾『新・日本の七不思議』。
    いつの間に早乙女静香と宮田六郎は、あんなに急接近したのだろうか。
    『新・世界の七不思議』の最後のページを数ページ読み返してみたけど、ジョゼフから京都行のチケットをもらって、二人で旅行でもしたのだろうか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年05月29日

    いきなり宮田と静香が急接近。まあ伏線は『新・世界の七不思議』にあるのだが、松永君は仕事と憧れの女性を失ってしまう辛い立場。閑話休題。本書は、その宮田と静香が日本史上の謎を現地踏査することを中心に展開する。最も興味深かったのは「原日本人の不思議」。タミル語を始めとしたアジアの言語の文法構造が日本語とも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年05月08日

    日本の七不思議について、登場人物が謎解きに挑戦しながら展開していくので、読み物としても面白い。21世紀の現代でも、いまだ日本史には解明できない不思議が存在する。これぞロマン。だから歴史はやめられない。桶狭間探訪はマネしたくなった。

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    Posted by ブクログ 2012年11月18日

    静香と宮田が付き合ってることにびっくり!今回はバーの中にとどまらず、二人で現地に直接行って日本史の謎を解明するところがよかった。
    私も実際に行ってみたい。

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    Posted by ブクログ 2011年07月31日

    ストーリー的にも歴史ミステリー的にもとても面白かった。キャラクター間の関係も今まで以上に絡んでいて面白かった。

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    Posted by ブクログ 2011年06月25日

    バーでの安楽椅子探偵スタイルから一転、旅へ。しかしどこでも歴史謎解きは始まる。これまでの説を補強するものあり、新たな解釈もあり。

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    Posted by ブクログ 2011年05月14日

    歴史の異説が大好物
    でm、先日は原田実先生の本を読んで
    「シュン」と落ち込みました
    でも、でもでもでもkitanoには鯨井先生の
    邪馬台国はどこですかがあります!
    その続編ともいえるこの作品は少し
    異説が弱いですが、目にうろこが飛び込んで
    きますよ

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    Posted by ブクログ 2011年05月09日

    このシリーズの前2作より展開は劣る感じです。ネタ切れなのかもしれませんが、次回以降の挽回を期待。
    とはいえ、やっぱり面白かった。

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    Posted by ブクログ 2022年08月18日

    『邪馬台国はどこですか?』シリーズ三作目。しかし、いつものバーにいるのは二編だけ。残りはテーマとゆかりのある土地へ行き、そこで出会った人物とバーや居酒屋などで歴史談義をする。

    宮田の専門の日本史がテーマなので、初作同様に相手としっかり応戦している。

    時系列的には、前編でハートマン教授からチケット...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年01月27日

    日本の七不思議よりは、驚きは少ない説でした。もうちっとハチャメチャな説が欲しいよな。
    恋をすると、普通の説になるということかね。

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