無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
最初の4分の1くらいはしつこいくらいに食べ物の話がこれでもかと続きます。しかし、その後はあたたかい魅力的な台南の人たちとの交流が描かれており、ほっこりとした仕合わせな気持ちになれます。お勧めです!(食べることが好きな人へは超超超お勧めです!)
Posted by ブクログ 2014年10月31日
前半は著者オススメの食や観光の情報、後半は著者と台南の関わり、人との出会いなど。台南旅行を計画しているのでガイド本のつもりで読んだのだけど、思いがけずそれ以上に楽しめる本だった。
著者はてっきり一青窈だと思って読んでいたら、途中で一青窈のお姉さんであることが判明。改めて著者名を見たら「一青妙」だった...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月21日
少なくとも30回以上台南に訪れている旅人だからこそ書ける台南紹介本です。でも、旅人としての視点はぶれていないから、これから旅するわたしのような者にとってはたいへん参考になる。前作「私の箱子」でも思ったが、文章が詩的だ。妹の一青窈に続く詩人の家系の才能かもしれない。
年末年始の旅では、台南に二泊する...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月15日
ただのエッセイではなく、台南ガイドブックではなく。
良い意味でどっちつかずのふわふわした感じが、揺れるアイデンティティーを表しているようでした。
パラパラと流し読みすれば美味しい料理のガイドブックとして、丁寧に読めば日本と台湾に自身のルーツを持つ筆者の言葉を通して懐かしくて新しい台湾の姿を見ることが...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。