最後のトリック

最後のトリック

748円 (税込)

3pt

「読者が犯人」というミステリー界最後の不可能トリックのアイディアを、二億円で買ってほしい―スランプ中の作家のもとに、香坂誠一なる人物から届いた謎の手紙。不信感を拭えない作家に男は、これは「命と引き換えにしても惜しくない」ほどのものなのだと切々と訴えるのだが…ラストに驚愕必至!

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最後のトリック のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読後に思わず出た言葉は「そんなのありかよ…」でした。
    何も推理せずにただ読み進めてしまう、私のような読者では到底至れない回答が用意されておりました。
    ミステリの「フーダニット・ホワイダニット・ハウダニット」をきちんと考えながら読める人向けの本です。

    0
    2024年08月17日

    Posted by ブクログ

    とある作家の元に届いた手紙を機に奇妙な事件が始まり、超能力も絡んでくる。
    トリックの真相は小説ならではで面白かった。

    0
    2024年05月29日

    Posted by ブクログ

    なんかレビューが賛否両論臭いけど、個人的には結構すき。 
    メフィスト作品らしくて良いと思う。
    確かに帯が少し過剰宣伝っぽくは感じたけど。
    ちゃんと読者が犯人だったし。

    0
    2024年04月09日

    Posted by ブクログ

    ズルい!とすごい!が錯綜するラストです。
    たしかに読者が犯人だ、、、
    発想力に脱帽。誰もがなし得なかったことをやった作者さん、純粋にすごいなと思いました。
    本格ミステリーではないけど、ちょっと変わりだねが読みたいときにオススメ。

    0
    2023年08月08日

    Posted by ブクログ

    途中から読者が読んで体感していることが小説の世界とつながり一気に身近に感じてしまうところがこの本の読んでほしいところだと思います。(思わずハッとしてしまいました。)

    0
    2022年10月14日

    Posted by ブクログ

    ビブリオバトルの遠藤くん?の紹介を書店で見て、思わず購入。
    読者が犯人?なんじゃそりゃ?と思いつつ、なるほどねえ、そうきたか、たしかにこれはおもしろい、誰かに教えたいけどネタバレ禁止なもどかしさ、遠藤くんの気持ちがよく分かりました笑
    メタ構造?な小説なら、筒井康隆の方が更に上を行く気もしますが、推理

    0
    2022年09月09日

    Posted by ブクログ

    前々から知っていたのにも関わらず「ミステリー小説」というのに抵抗があって読まずにいたが、今回思い切って読んでみた。博士の超心理学の話といい香坂さんの天体の話、さらに保険金といったあらゆるジャンルの知識を深いところまで知り尽くしている著者に驚いたと共に、わたしには難解な文章であったが丁寧な説明であり一

    0
    2022年03月27日

    G

    購入済み

    あまり入り込めませんでしたが、頑張って最後まで読みました。私には難しかったようです。それにしても、「読者が犯人」ってすっごい試みですよね。

    0
    2020年12月19日

    Posted by ブクログ

     「読者全員が犯人」という挑戦的な謳い文句が目を引くメタミステリーで、「『読者が犯人』というミステリーは読んだことがあるけど『読者全員が犯人』は聞いたことないし読んだことない。」という読む前の疑問が読んだ後で「なるほど、そういうことか。確かに『読者全員が犯人』だ。」という納得感に変わったのが良かった

    0
    2024年10月09日

    購入済み

    手紙のやり取りと「気づいてから」が面白かったけどももっと最後に大きく何かあると思い込みすぎてたかもしれない。

    #じれったい

    0
    2024年10月04日

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