ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
芥川賞作家・三田誠広のワセダ大学小説講義録シリーズ第2弾。第1弾で実証した「誰でも小説が書ける」からワンランク・アップ。「誰でも書ける小説をのりこえ、本物の小説を書く」具体的な方法論を開陳する。理屈ではなく理論を、理論ではなく技術を会得し、よりよい素材をより深く生かした「おいしい作品」を書くための指南書。さあ、あなたも新人賞を目指そう。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
読んでいて楽しくて、それでいて印象に残るような小説とはどんなものか、実際にかつて早稲田で行われた授業の内容らしい。 テクニック云々ではなくて、もっと根本的な小説とは何か,文学のみならず哲学なども引っ張り出して説明している。 *深い小説を書くならば、深く読まねばならぬ。 →歴史を知らなければな...続きを読むらないし、主人公以外の登場人物にも焦点を当てて読む。 *小説を書くには理論も知らねばならぬ。 →実存主義についてわかりやすく説明している。 *小説には「型」が用意されている。 構造主義について。 *ドストエフスキー「罪と罰」からみる、深さとおいしさ。 *いかに現代社会にコミットするか。 *登場人物の「対立」が必要。 うーん、一番印象的だったのはやっぱり構造と実存のバランスのあたりかなぁ。 「人々に望まれている小説の型というものがある」ような台詞が、恩田陸の小説に出てきたのを思い出す。 「愛は障害があると燃える」から、「ロミオとジュリエット」のような話がうまれたわけで。 この「型」を現代風に味付けすると「愛の流刑地」みたいに不倫の話になどになるんだろうなぁ。 あとやっぱり必要なのは「多面性」だよね。主人公以外の登場人物を生き生きと描いてほしい。 そして同じ人間でも、片一方は天使、片一方は悪魔…じゃないけれど、矛盾する思いを抱えていて、それをうまく書いていると「深く」なる…納得! エリート街道まっしぐらの男が、女におぼれるとかいいよね(「舞姫」思い出した) ドストエフスキーの「罪と罰」を読んでから読むとさらにわかりやすいとおもわれます。 小説好きなら読んで損はない本!
別に小説を書く気はないのですが、三田さんの天気のよい日は小説を書こうが面白かったので読んでみました。小説家を志している人の世界が垣間見えました。へ~!!(古・・・)というような指摘されないとわからない、小説家にとって大事な観点が提示されていて、この観点は読者として持っていても損はないな~ そんなこ...続きを読むんなで星4つ☆☆☆☆★
別に小説を書く気はないのですが、三田さんの天気のよい日は小説を書こうが面白かったので読んでみました。小説家を志している人の世界が垣間見えました。へ〜!!(古・・・)というような指摘されないとわからない、小説家にとって大事な観点が提示されていて、この観点は読者として持っていても損はないな〜 そんなこ...続きを読むんなで星4つ☆☆☆☆★
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ワセダ大学小説教室
新刊情報をお知らせします。
三田誠広
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
愛の行方
赤ん坊の生まれない日
阿修羅の西行
新しい書き手はどこにいるか
いちご同盟
一冊でわかる! 「仏教」って何?
命
「三田誠広」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ワセダ大学小説教室 深くておいしい小説の書き方 ページトップヘ