乱紋(下)
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乱紋(下)

733円 (税込)

3pt

権力をほしいままにした豊臣秀吉の立場に暗い影がさしはじめた。そんな折、おごうは三度目の花嫁となった。嫁ぎ先は徳川家康の嫡子にして江戸幕府の二代将軍となる徳川秀忠――。秀吉の死、関ヶ原の戦いなど、歴史が大きな転換期に到達したとき、お茶々とおごうの姉妹は、日本を真っ二つに分けて対峙する両陣営の頂点にいたのだった。

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  • 乱紋(上)
    733円 (税込)
    織田信長の妹・お市の方と、近江の雄・浅井長政のあいだには3姉妹がいた。長女・お茶々は豊臣秀吉の側室として権力をふるった後の淀君。次女・お初は京極高次の妻となり、大坂の陣で微妙な役割を演じる。そして、最も地味でぼんやりしていた三女・おごう。彼女には、実に波乱に満ちた運命が待ち構えていた――。おごうの生涯を描いた長篇歴史小説。
  • 乱紋(下)
    733円 (税込)
    権力をほしいままにした豊臣秀吉の立場に暗い影がさしはじめた。そんな折、おごうは三度目の花嫁となった。嫁ぎ先は徳川家康の嫡子にして江戸幕府の二代将軍となる徳川秀忠――。秀吉の死、関ヶ原の戦いなど、歴史が大きな転換期に到達したとき、お茶々とおごうの姉妹は、日本を真っ二つに分けて対峙する両陣営の頂点にいたのだった。

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乱紋(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2010年08月30日

    物語の最後の数ページは私の人生をゆさぶった。

    そして、夜寝る前にその数べージを読みたくなって本を手に取る日々が続いている。

    0

    Posted by ブクログ 2011年02月02日

    おごうの二番目の夫・秀勝が亡くなり、岐阜城を明け渡すことになる。新城主は子供の頃、秀吉が担ぎ上げた三法師として知られた秀信。
    おごうの侍女のおちかは謎の男「ちくぜん」と城下で再会する。
    身重のおごうは大阪へ出向くが、やはり妊娠中の茶々からは沙汰もない。
    無事に生まれた後になって呼ばれるが、前より綺麗...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年01月04日

    おもしろかった!

    お江にはドラマの『大奥』での高島礼子さんのイメージが強かったので
    美しいわけではなくもの静かなお江は新鮮だった。

    0

    Posted by ブクログ 2010年10月11日

     乱紋下巻です。1日で一気に読み終わりました。上巻で感じた時と同様,今まで私が見てきたお江の方のイメージとは違った描かれ方をしていました。特に家光の乳母春日局の見方に納得がいった感じです。言い伝えとしてはお江の方が国松を寵愛したとされていますが,本書では春日局が勝手に利発な(家光は口数が少なかった)...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年12月13日

    天がめぐろうとしている。権力をほしいままにした秀吉の立場に影がさしはじめた。

    そんな折、おごうは三度目の花嫁となった。
    嫁ぎ先は、徳川家康の嫡子、二代将軍となる秀忠―。

    秀吉の死、関ケ原の戦いと歴史の大きな転換期に到達した時、お茶々とおごうは、姉妹で日本を真っ二つに分けて対決する両陣営の頂点にい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年08月10日

    上巻のほうがおもしろかったかなー
    でも大河よりとてもおもしろかった( ´ ▽ ` )
    この作家さん他にも読んでみたい。

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月19日

    天がめぐろうとしている。権力をほしいままにした秀吉の立場に影がさしはじめた。そんな折、おごうは三度目の花嫁となった。嫁ぎ先は、徳川家康の嫡子、二代将軍となる秀忠―。秀吉の死、関ケ原の戦いと歴史の大きな転換期に到達した時、お茶々とおごうは、姉妹で日本を真っ二つに分けて対決する両陣営の頂点にいた。

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月08日

    『「江」の生涯を描いた決定版』と平積みされていた。
    大河の便乗かとみれば永井路子さんだった。
    ということは、もしかしたら読んだことがあるかな、と思いつつ、全く内容を覚えていなかったので購入。まぁハヤリだしね。

    永井路子の歴史小説は高校生の頃にほとんど読んだと思う。
    自分の日本史好きは彼女の小説から...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月29日

    浅井三姉妹(茶々、初、江)の江メインの話。
    自分の人生を切り開く茶々と、自分に与えられた道を進む江。その対照的な人生を作者独自の目線で展開した小説。

    0

    Posted by ブクログ 2012年05月08日

    浅井三姉妹の仲は決して良いわけではなかった。

    それを前提に江姫の侍女である おちか を主人公として物語は進んでゆきます。

    結果として、骨肉の争いに至らんばかりの渦巻く煩悩に振り回されるおちかのストーリーにドロドロ感を否めない内容となっていますが、逆にリアリティさはヒシヒシと伝わってきます。

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