岩倉具視 言葉の皮を剥きながら

岩倉具視 言葉の皮を剥きながら

569円 (税込)

2pt

3.3

明治維新の立役者の一人、岩倉具視。下級公家に生まれ、クーデターの画策などで幾度となく追放されながら、いかにして彼は権力の中枢までのぼりつめたのか。本作の構想を長年温めてきた著者が、卓越した分析力と溢れる好奇心で史料と対峙。「尊王攘夷」や「佐幕」といった言葉を剥きながら、新たな岩倉具視像を立ち上げることに成功した永井文学の集大成!

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岩倉具視 言葉の皮を剥きながら のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年11月13日

    読んだけど話が記憶に残らない!
    朝廷内の資料も元に怪物岩倉具視を
    丸裸に暴いてくれたんだとおもうのですが
    読みづらい!   2013.6.8

    2018.11.11 再読中
    あれ、知識が増えてるからか
    スラスラ入る!

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月03日

    想像と違った内容だった。岩倉具視という題名だが、幕末の歴史観が書かれた本だ。小説というよりエッセー。作者の歴史観をどうこう言うつもりはない。岩倉具視という題名がいけないのだ。ちょっと残念。岩倉具視。500円札。懐かしいね。

    0

    Posted by ブクログ 2011年04月03日

    岩倉卿の題名の仮面の下、著者の幕末における歴史観を語っているだけのような気がして岩倉卿の物語を読みたい人向けではなかった。
    維新後の話もほとんど触れられていない。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2015年08月09日

    言葉の皮を剥きながら…。日本の言葉の7割は皮を被っている。だからその本質を知るためには丁寧な解釈が必要。そういうことか。


     永井路子が40年の構想の時間をかけて書いた、長期熟成歴史小説。ストーリー仕立てではなく、解説なので、硬い文章を読みたくない人にはお勧めできない。岩倉具視の概要を知った人が改...続きを読む

    0

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