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Posted by ブクログ 2012年05月04日
今更説明する必要がないほど有名な本。「歴史」と名付けられた本書は歴史書というより、当時のギリシア人が世界について聞きかじった内容をつれづれなるままに書き綴ったもので、全編にわたり「大いなる余談」として気楽に読める名著。節が短く記述が簡潔なので、通勤時の読書にもぴったり。
上巻では主にペルシア、エジプ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月17日
「歴史の父」と称されるヘロドトス(B.C.484-430)。世界史で「エジプトはナイルのたまもの」という言葉を習った記憶の方も多いだろう。「人間界の出来事が時の移ろうとともに忘れ去られ世の人に知られなくなるのを恐れて研究調査を書き述べる」という文章からこの名高い「歴史」は始まっている。彼はギリシア諸...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月03日
上巻ではアケメネス朝ペルシャのキュロス2世からダレイオス1世の頃までのペルシア、ギリシャ、シリア、エジプトについての歴史書。といっても今の歴史書とはかなり趣が異なっている上、専門用語もかなり多いので歴史が好きな人でもこれを初見で読み解くのはかなり難しいだろう。自分も今回の2週目でようやく輪郭が掴めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年12月13日
世界史に詳しくないので理解は遅いが、面白い本であることは間違いがない。エジプト、ギリシア、ペルシアの戦争や王の残酷な行い、女を女とも思わない、すぐに殺戮してしまうところは非人間的な感がする。これらがイスラム教徒のテロに繫がるのだろうか?しかし歴史が変わっても人間の考えることはあまり変わらないというこ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年03月02日
歴史の父、ヘロドトス(紀元前484〜430年以降)が書いた歴史書。古代エジプトのミイラについて書かれていると聞いて電子書籍で読んだ。
古代エジプトに関するのは巻2(エウテルペの巻)。当時の風俗が事細かに書かれている。排尿の仕方から葬儀など、こういう書物がこんな時代にあったというのが感慨深い。
ミイラ...続きを読む
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