邪馬台国殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿

邪馬台国殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿

550円 (税込)

2pt

3.5

美人歴史学者の静香、ひとみ、東子(はるこ)の女子三人は、吉野ヶ里遺跡の古代墓で、知人の考古学者の死体を発見。しかも死体近くには邪馬台国の所在を示す金印もあった。未知の殺人犯と、日本史上の一大論争の二つの謎に遭遇した三人は、安楽椅子探偵の手法をもって犯人を推理する。事件終盤、露天風呂でひらめいた真相とは――。トラベル歴史ミステリー三編を収録。

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邪馬台国殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年06月13日

    他の作品に登場する美人キャラ揃い踏みの鯨版『アベンジャーズ』的な連作。その3人の中であの人物が狂言回しを担っているのが、このシリーズの独自性。『Qさま』才女トリオの三浦奈保子さん、松尾依里佳さん、村井美樹さんで実写化希望。

    0

    Posted by ブクログ 2013年06月01日

    鯨さんの作品を読んでる人にはおなじみの早乙女静香さんと桜川東子さんが出てくる作品。歴史ミステリーとかではなく、ただのミステリー。邪馬台国の比定地が舞台ってだけ。3章は…まぁ、鯨作品を読んでる人向けです。

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月08日

    もはや「伝統芸能」的な域に達した感のある
    鯨市の「地の文の突っ込み」という芸風と、
    他昨で活躍していた「美女探偵」キャラの共演。
    これだけで「ご飯三杯」(^ ^;

    かなり「キャラが勝手に動く」感も強く、
    これまでの作品を未読の方には取っ付きにくいかも。

    が、読み始めてしまえば「初鯨作品」という方...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年05月07日

    鯨さんの作品、最近いまいちだなー。
    それとも自分の感性が変わったのかなー。
    ちょっと乗り切れず・・・。

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月30日

    「邪馬台国は何処ですか?」の作者 鯨統一郎さんの最新作。

    「何処ですか?」読書時の衝撃が忘れられずに、今回もその衝撃を味わえないかと、手に取りました。
    結果は、やや残念な感じになってしまいました・・・。
    (まぁ、”殺人”がメインなんで、そんなに歴史は出てこないかなぁ、とはうすうす感じていましたけれ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年03月17日

    この作者で、この登場人物で、この表題なので、アクロバティックな展開を期待したのですが、思いのほか、オーソドックスな仕上がりでした。最終話に出されたお話は、そうか……デビュー作につながるか?と思い、ニンマリしました。読後に読んだ解説がとても良い出来だと思います。そうか、こんな具合に、こんな心持ちで読め...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2024年04月29日

    鯨さんの小説はとても読みやすい。3つの古墳にまつわる事件で、各地のライトな知識も得られるし、主人公三人のキャラ配置も良い感じ。事件の顛末はあっけないけれど、それと釣り合うくらいの面白さはある。鯨作品はけっこう読んでいるけれど、まだまだ未読本あるので、また読もうと思う。

    0

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