【感想・ネタバレ】邪馬台国殺人紀行 歴女学者探偵の事件簿のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

鯨さんの小説はとても読みやすい。3つの古墳にまつわる事件で、各地のライトな知識も得られるし、主人公三人のキャラ配置も良い感じ。事件の顛末はあっけないけれど、それと釣り合うくらいの面白さはある。鯨作品はけっこう読んでいるけれど、まだまだ未読本あるので、また読もうと思う。

0
2024年04月29日

Posted by ブクログ

他の作品に登場する美人キャラ揃い踏みの鯨版『アベンジャーズ』的な連作。その3人の中であの人物が狂言回しを担っているのが、このシリーズの独自性。『Qさま』才女トリオの三浦奈保子さん、松尾依里佳さん、村井美樹さんで実写化希望。

0
2016年06月13日

Posted by ブクログ

鯨さんの作品を読んでる人にはおなじみの早乙女静香さんと桜川東子さんが出てくる作品。歴史ミステリーとかではなく、ただのミステリー。邪馬台国の比定地が舞台ってだけ。3章は…まぁ、鯨作品を読んでる人向けです。

0
2013年06月01日

Posted by ブクログ

もはや「伝統芸能」的な域に達した感のある
鯨市の「地の文の突っ込み」という芸風と、
他昨で活躍していた「美女探偵」キャラの共演。
これだけで「ご飯三杯」(^ ^;

かなり「キャラが勝手に動く」感も強く、
これまでの作品を未読の方には取っ付きにくいかも。

が、読み始めてしまえば「初鯨作品」という方
楽しく引き込まれるであろうキャラの強さ(^ ^

厳密に「ミステリ」として評価しようとしてしまうと
我田引水・牽強付会・ご都合主義と言った
「本格好き」の方々からはお叱りを受けそうな(?)
要素も多い...というか、芸風としてそればっかり(^ ^;

テレビ的な「引っぱり」も多く、大事な筈の「伏線」も
張るだけ張って消化不良のままだったりすることも(^ ^;

でも純粋な娯楽作品として見れば、
肩が凝らずに気楽に楽しめる作品かと(^ ^
惜しむらくは東子嬢がもっと活躍して欲しいような...

0
2013年05月08日

Posted by ブクログ

鯨さんの作品、最近いまいちだなー。
それとも自分の感性が変わったのかなー。
ちょっと乗り切れず・・・。

0
2013年05月07日

Posted by ブクログ

「邪馬台国は何処ですか?」の作者 鯨統一郎さんの最新作。

「何処ですか?」読書時の衝撃が忘れられずに、今回もその衝撃を味わえないかと、手に取りました。
結果は、やや残念な感じになってしまいました・・・。
(まぁ、”殺人”がメインなんで、そんなに歴史は出てこないかなぁ、とはうすうす感じていましたけれども。)

ですが、面白い点は、邪馬台国に係る地域での殺人事件であるのに、短編が3話あること。
(世間的には、近畿説と九州説だけですが3編あります。)

あとは、別のシリーズで謎解きをしている2人のヒロインが共演しているところでしょうか。

なんとなく邪馬台国について知りたくて、なんとなく軽い気持ちで読んでみたい、という人にはお薦めです。

※早乙女さんは大分マルくなった様な気がします。

0
2013年03月30日

Posted by ブクログ

この作者で、この登場人物で、この表題なので、アクロバティックな展開を期待したのですが、思いのほか、オーソドックスな仕上がりでした。最終話に出されたお話は、そうか……デビュー作につながるか?と思い、ニンマリしました。読後に読んだ解説がとても良い出来だと思います。そうか、こんな具合に、こんな心持ちで読めばいいのか……。
そうですねえ、この登場人物で、一編がメフィストあたりに3回の連載、というくらいのものが読みたいですね。

0
2013年03月17日

「小説」ランキング