汚れつちまつた悲しみに… 中原中也詩集【語注付】

汚れつちまつた悲しみに… 中原中也詩集【語注付】

330円 (税込)

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吐く息のひとつひとつが詩になる! 鋭すぎる感覚と簡潔な表現で、優れた作品を発表しながら、三十歳の若さで世を去った中原中也。その永遠の名詩を紹介する。

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汚れつちまつた悲しみに… 中原中也詩集【語注付】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中也詩はリズム感が良く、声に出して口遊むのもまた味わい深い。幼少期から文学に優れ、新聞に短歌の投書もしていたというから、そのリズム感覚を引き継いでいるのだろう。少し捻くれているようでどこまでも純真な詩の数々が綴られた詩集。

    0
    2023年03月19日

    Posted by ブクログ

    『汚れつちまつた悲しみに……』を初めて聞いたのは、小学生の頃。教育テレビでやっていた、"にほんごであそぼ"という番組でした。その時に、妙に耳に残る語感のよさが印象的で、もういちど、きちんと文字として読んでみたくなり、高校生になってこの本を手にしました。
    表題作の『汚れつちまつた―

    0
    2023年01月19日

    Posted by ブクログ

    中也先生の詩には、言い表すことのできない美しさがある。ほかの詩人にそれを求めてみようにも、結局これを読めば「ああ、これだな」という気分になってしまう。どうにかしてほかの詩人も参考にしたいのに……。個人的には「憔悴」「また来ん春……」がお気に入り。
    「このバージョン」に限った話をすると、装丁も綺麗だし

    0
    2022年03月08日

    Posted by ブクログ

    いつまでも鮮度が落ちない悲しみ

    悲しみがきれいなものだと思うのは、きっと中也に会ったから。悲しみには小雪が降りかかるものと知っているから。
    遠く知った気になって、私はまだまだ知らないのだと。気づいたのでまだまだ新しい中也に出会える。よろこび。

    0
    2021年07月04日

    Posted by ブクログ

    はかない。

    かなしい。

    うつくしい。

    こころの琴線に響く中也の感性が素晴らしい。
    『雪の賦』と『生ひ立ちの歌』が特に好きです。

    0
    2013年02月28日

    Posted by ブクログ

    すごくノスタルジックな思いのする作品です。
    悲しくもあり、おかしみもあり、さわやかでもあり、曇ってもいる・・・。
    中でも、「更くる夜」が一番好きです。
    静かな落ち着いた気持ちになれます。

    0
    2013年02月20日

    Posted by ブクログ

    中原中也の詩はすごい好きです!
    重苦しい時もあるけれど、彼の柔らかい文体が好き。

    この詩集のP.100の「春」がいいなあと思いました。

    中原中也の詩、もっといろいろ読んでみたいです。

    0
    2019年01月16日

    Posted by ブクログ

    作家の感情をそのまま表現した心の叫びみたいな詩は好き。詩を読むときは 詩のつくられた年数と 詩人の歴史と一緒に読むと この詩を書くときの詩人の感情と 詩をリンクして 深読みできる


    子を失った親の 狂気を感じた。悲しみや 怒りを飛び越えたところには 狂気があるのだと思った

    0
    2017年02月02日

    Posted by ブクログ

    思えば遠くに来たもんだ。

    このフレーズどこかで習った。
    中原中也さんの頑是ない歌だったのか。


    「酒場にて」と「いのちの声」が
    今の僕には印象に残った。

    ゆふがた、空の下で、身一点に感じられれば、
    万事に於いて文句はないのだ。
    P86 /いのちの声

    諸君は僕を、「ほがらか」ではないといふ。

    0
    2015年07月01日

    Posted by ブクログ

    本棚に眠っていたので。
    中原中也のことは別に詳しくない。国語の時間に出てきたっけ。それぐらい。
    どの詩も塞ぎ込むような冬の厚い雲に覆われているよう。心躍るような輝きはなく、どんよりとくすんだ気持ちになるが、その先には晴れた空が必ず広がっている。悲しみの中で、喜びが眩しい。
    彼の目に映るどのような景色

    0
    2014年03月19日

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