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Posted by ブクログ 2021年07月12日
まさかこの年でカントを読み始めるとは思ってもみなかったが、最近読む本読む本にやたらカントへの言及があり、そんなら一度読んでみようと決めた次第。訳書の中では最も平易だという触れ込みのこの光文社古典新訳文庫を選んだが、それでも僕には超難解。本文は全体の約半分しかなく、残りは訳者による頗る丁寧な解説が占...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月18日
店頭で目が合ったので、買いました。
読み始めました。
(2012年12月18日)
「解説」部分を読み終えました。
カントが分かった気にさせてくれるのが素敵。
(2013年2月6日)
深い森へと踏み行ってゆきます。
(2013年4月3日)
カントが分かる、ということは、
ちょっとした出来事だ。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年04月06日
人間は事物をありのままの姿で認識できない。自分の五感を信じるな。事物の本質は分からないのに、分かると考えるから心の平静が乱される。あらゆる物事の判断を控えるように。ピュロン
あらゆる知識は「たぶんそう」なのであり、絶対確実なものはない。自分は間違えるかもしれないという謙虚な姿勢と生活をより良いもの...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月25日
この本は色々な2つのことが対比して述べられている。アプリオリ(経験から独立)とアポステリオリ、分析的と総合的、空間と時間、知性と理性、必然性と普遍性、それらの違いは何かを抽象的に考えさせられる。そもそも本書は哲学書だからだ。先天的、超越論的、誤謬、デカルト、ライプニッツ、実在性とは何かを深く考えてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月16日
長い解説のおかげでなんとなく理解できた。
アプリオリとアポステリオリ。
アプリオリとは、その事象を経験する前から、他の経験や知識を通じて、その経験を理解していること。アポステリオリは、経験しないとわからないこと。
時間と空間についてはアプリオリなものとして挙げられる。しかし、時間や空間は生まれたとき...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年02月17日
岩波文庫版で相当昔読んだカント、再読しようと思っていたら、岩波版の訳は誤訳だらけと誰かさん(というか、中島義道)が言っていたので、やむを得ず新訳文庫でそろえ直すことにした。
こちらの訳者中山元さんは、私もこれまでいろんな翻訳を読んできたし、信頼している方だ。なるほど読みやすいが、「悟性」が「知性」に...続きを読む
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