145gの孤独

145gの孤独

814円 (税込)

4pt

プロ野球投手の倉沢は、試合中の死球事故が原因で現役を引退した。その後彼が始めた仕事「付き添い屋」には、奇妙な依頼客が次々と訪れて……情感豊かな筆致で綴り上げた、ハートウォーミング・ミステリ。

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145gの孤独 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    素晴らしかった。
    主人公の親友のことは全く気づかなかったので驚いた。

    ただヒロインの存在というか好意は、都合のいい少年漫画的だった。
    彼女は田中と恋に落ちるべきだったと思う。
    普通、無理でしょ。

    0
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ

    これまで読んだ伊岡瞬の作品とは違いました。
    また違う伊岡ワールドを見た気がします。
    後半どんどん物語の世界に引きづり込まれて面白かったです!

    0
    2023年06月25日

    Posted by ブクログ

    伊岡瞬著 145gの孤独

    ぽろり涙 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
    ミステリー⭐️⭐️

    1.物語のはじまり
    プロ野球投手。
    先発を務める、150キロ本格派投手。
    危険球で、相手打者に致命傷をあたえ、
    その後、内角攻めができずに引退。
    第二の人生で、何でも屋を始める。

    ------------
    2.何でも

    0
    2022年03月06日

    Posted by ブクログ

    何となく哀しいけど未来に繋がる終わり方。

    途中のちょっとしたドンデン返し。

    楽しくさらっと読めました。


    誰にも理解されない個々の痛み(孤独)が色々な痼りになって人間関係に現れるのはリアリティがあり登場人物の色を一層濃くしてくれて、良い物語でした。

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    ちょっとくすっと笑える部分もあったり、全体的に軽いタッチで読みやすかった。
    元プロ野球選手で今は便利屋をやっている倉沢が、様々な案件の仕事をしながら色々な人助けをしていく。
    人情味あふれていて、なんだかほっこりしながら読んだ。

    0
    2024年05月21日

    Posted by ブクログ

    プロ野球で活躍していた倉沢 修介。
    しかし、不幸な死球事故で相手のバッター共々不幸な人生に。

    始めた仕事は、便利屋。その中でも、人に付き添う『付き添い屋』を始めることに。
    しかし、奇妙な依頼の数々。
    『息子のサッカー観戦に付き添って欲しい』
    『フィリピンに帰る女性に成田空港まで付き添って欲しい』な

    0
    2023年04月15日

    Posted by ブクログ

    軽〜!なんちゅう…
    ウェットに富んだ会話っていうんかな?屁理屈多いけど、嫌いではない。むしろ、好き!飄々としてて、実は!って人好きなんで、主人公には好感持てる。実際に隣りにおるとどうなるか知らんけど。

    軽口叩く元プロ野球選手、今は、便利屋(兼探偵?)が、付き添い作業とかのトラブルの短編集。短編とい

    0
    2021年12月04日

    Posted by ブクログ

    前半の2章は流行りの作家が書いたお涙頂戴の短編風ですが、よく経験する読んで失敗したと思う薄っぺらさはなく、充実した内容でさすが深いという感じでした。3章以降は雰囲気が一変、いつものサスペンス性が戻ってラストは怒涛の展開。十分に楽しませていただきました。ただ、この小説としては前半、特に最初が良かったか

    0
    2021年01月28日

    Posted by ブクログ

    ラストの1ページにじーんときた。
    ああ、そういうことだったのか、と驚きの設定もあり。
    それを知るまでは、面白くて笑いながら読んでいたので。
    伊岡さんの本はとことん残酷な話もいいけど、こういうのもいいな。

    0
    2019年02月10日

    Posted by ブクログ

    だれとも関わりのない孤独ではなかった。
    関わろうとしてくれる人は周りにいるのに心を開くことができない本人が閉じているための孤独。表向きは会話もするし推理もするのに閉じている。なんて複雑なおじさんなんだ。
    いやいや145g分だけ、関わりきれないってことかも

    0
    2013年01月14日

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