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Posted by ブクログ
倉沢はプロ野球のピッチャーだったが、相手チームのバッター西野真佐夫のオデコに当ててしまい、再起不能にしてしまった。倉沢も投げる球が甘くなってプロを辞めて、便利屋をやっている。
第1話 最近水曜日の夜に子供のサッカー観戦だとか野球観戦につきあわされる案件が立て続けにあった。毎回同じ男の子だが、彼は観戦よりはむしろ勉強がしたいようだ。
第2話 プロ野球選手の村越がやってきて、ある人物を空港まで送って、出国するのを見届けてほしいと。ところが帰国前に妹に会いたいと言い出した。
第3話 夫の一周忌も近いことだし、資料を整理する仕事が舞い込む。本を次々収納ケースに納めていく。なぜかその日はお客さんの家に泊まることも依頼のひとつだった。晩御飯をいただき寝る。
第4話 倉沢の見ていた西野真佐夫は幻だった。西野の妹の指摘で現実を直視してしまった倉沢は引きこもってしまう。そこに取引先の戸部がやってくる。
Posted by ブクログ
伊岡瞬著 145gの孤独
ぽろり涙 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ミステリー⭐️⭐️
1.物語のはじまり
プロ野球投手。
先発を務める、150キロ本格派投手。
危険球で、相手打者に致命傷をあたえ、
その後、内角攻めができずに引退。
第二の人生で、何でも屋を始める。
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2.何でも屋の依頼人
①毎週水曜日。子供の遊び相手を依頼するシングルマザー。
②終活で蔵書の整理をしようと思い立つ大学教授の独り身女性。
③認知した子供と、故郷の旅行に同行を、、、と依頼する社長。
プロ野球を辞めざるをえなかった主人公。
何でも屋の仕事に対して、情熱も気力もなし。
ただ、依頼された仕事は、プロとしてやりとげる責任感がある。
そんな主人公の特技は、相手方の気持ち、考えを推察できること。
依頼人の一人ひとりの人生に、自然と向き合うことになる。
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3.孤独
主人公は、独身である。親しき人もほぼいない。
そう、人間関係は、限定的である。
そう、孤独とも表現できる。
そんな彼が、引退後、145gの硬球を握り、ピッチングの練習を始める。
何のために、、、?。
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孤独は悪ではない。
その環境が、自身にどのような作用、反作用を起こすのか?
その認識が、次の未来をつくる。
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伊岡瞬さんの作品。
ミステリーが多いなかで、どろどろせず、穏やかに読める作品が、この「145gの孤独」である。
ラストシーンは、ぽろりときた。
Posted by ブクログ
プロ野球で活躍していた倉沢 修介。
しかし、不幸な死球事故で相手のバッター共々不幸な人生に。
始めた仕事は、便利屋。その中でも、人に付き添う『付き添い屋』を始めることに。
しかし、奇妙な依頼の数々。
『息子のサッカー観戦に付き添って欲しい』
『フィリピンに帰る女性に成田空港まで付き添って欲しい』などなど
しかし、その依頼には、裏があった、、、
・第一章 帽子
・第二章 報酬
・第三章 記憶
・第四章 利腕
それぞれ味わいがある作品です。
登場人物の過去が明らかとなり、そして、かつての相手バッターの西野 真佐夫が、実は、、、
これは、驚きでした、なるほど。
最後、ボールが投げられない体となった倉沢。
しかし、何故か気持ちは晴れ晴れとしていた。
彼ら彼女らに幸あれと。
Posted by ブクログ
軽〜!なんちゅう…
ウェットに富んだ会話っていうんかな?屁理屈多いけど、嫌いではない。むしろ、好き!飄々としてて、実は!って人好きなんで、主人公には好感持てる。実際に隣りにおるとどうなるか知らんけど。
軽口叩く元プロ野球選手、今は、便利屋(兼探偵?)が、付き添い作業とかのトラブルの短編集。短編といっても、繋がってるんで、テレビドラマ風かな。
でも、人間性か、必要以上に首を突っ込む。それがええ方向に向かって行くんやろうけど、こら、商売には苦労するわ!助けてくれる人には困らん感じやけど。
話的には、それぞれのお仕事のエピソードが繋がって、ラスト!って、まぁまぁ面白かった!
重た〜いのを期待してるとあかんかな。
はじめに「代償」とか「痣」とか読んでると特に。
こんなのもええかな。
どひゃどひゃ♪───O(≧∇≦)O────♪
(文中では、ある人の大笑いを表現してるみたいやけど、笑ってるように思えんわ…)
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