終戦のエンペラー 陛下をお救いなさいまし

終戦のエンペラー 陛下をお救いなさいまし

555円 (税込)

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第二次大戦終戦後、天皇の戦争責任が問われる中、連合国軍最高司令官マッカーサーに天皇不起訴を進言する覚書を提出した副官ボナー・フェラーズ。その際、彼が助言を求め、信頼した人物のひとりが河井道だった。敬虔なクリスチャンである河井は、平和を志す女子教育に情熱を傾ける教育家だった。戦後日本がたどる道を決定づけた二人の、運命的な出会いと絆を描くノンフィクション。

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終戦のエンペラー 陛下をお救いなさいまし のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     トミー・リー・ジョーンズがマッカーサーを演じた映画『終戦のエンペラー』を観た。

     主人公はマッカーサーではなく、副官を務めたフェラーズ。日本を愛し、日本を良く知るこの男が、天皇を戦犯として裁くべきではない、との調査報告書をマッカーサーに提出したことが大きな要因となり、結果、天皇は不起訴となった。

    0
    2017年08月15日

    Posted by ブクログ

    終戦の時にこんなことがあったのか。もうちょっと他の文献も見てみたい。この時代に女の人はこんなに海外に学びに行ってたんだな。

    0
    2014年03月10日

    Posted by ブクログ

    太平洋戦争後のアメリカ軍による統治を描いた作品、映画の原作です。
    高校の歴史の授業でもマッカーサー以外の名前は聞いたことなかったと思うんだけど、その裏にいたアメリカ軍准将と河井道と言う女性。
    この方、恵泉女学園の創始者なんですね。
    文化も考え方も違うアメリカと日本がどのように交わって行こうとしたのか

    0
    2013年11月01日

    Posted by ブクログ

    映画「終戦のエンペラー」を観て、ボナー・フェラーズ准将を初めて知り、興味を持ってこの本を購入しました。

    そして河井道と言う女性も初めて知りました。

    マッカーサー元帥のことは知っていても、ボナー・フェラーズ准将を知っている人って少ないですよね。

    映画とはかなり違っていましたけど、それはまぁ仕方な

    0
    2013年09月11日

    Posted by ブクログ

    「終戦のエンペラー」の映画を観てから、本を読みました。映画はフィクション・ノンフィクションの境目がわからなくなるのではないかと本を読んだ後の率直な感想です。天皇はどうして戦犯として裁かれることがなかったか、この本を読んで納得しました。河合道さんのぶれない生き方、明治生まれの女性の強さ、感銘しました。

    0
    2013年08月23日

    Posted by ブクログ

    河井道さんの言葉のひとつひとつが ぐっと胸に沈んでくる一冊でした。映画を観に行こうかどうか、迷っています。「お習いしたことがきちんと学べなくて落第点を取るような人は、この世から逐電しておしまいなさいまし!」……これは強烈だったなあ(笑)

    0
    2013年08月14日

    Posted by ブクログ

    神道の宮司の家庭に生まれながらキリスト教に出会い、両方の視点を持ち女性教育の先駆者となった河井道。

    そしてその友人である親日家・知日派であるが故に対日本への情報戦を任され苦悩するボナー・フェラーズ准将。

    二人の人生を追っていくことで、当時の人々の視点、戦時工作、そして昭和天皇を無罪にするために凡

    0
    2013年08月09日

    Posted by ブクログ

    本ではなく映画のレビューです。検索しても映画が出てこなかったので・・・

    (No.13-40) 映画館で鑑賞。

    太平洋戦争、戦争直後の日本で天皇をめぐって何があったのか?
    私は知ってるような気になっていながら、実はぼや~っとしか知らなかった。

    これはドキュメンタリー映画ではなく「物語」。恋愛部分

    0
    2013年07月29日

    Posted by ブクログ

    読み応えあった。アメリカ映画『終戦のエンペラー』の原作ってことで文庫化されたので読んでみたわけですが、たぶん映画は全くの別物なんじゃないかなぁ。
    それで残念というよりはむしろ好きなタイプのノンフィクションだったのでとても満足。
    さて、主人公はGHQのフェラーズ准将と恵泉女学園創立者の河井道。とはいえ

    0
    2014年01月26日

    Posted by ブクログ

    渡米経験がありクリスチャンでもあった教育者・河井道とマッカーサーの側近で天皇擁護派だったボナー・フェラーズの言動や人生を元に、天皇陛下が戦犯にされることなく今日に至れたかを「外側から」考察した本。
    米軍側の策略、彼らが意見を参考にしたであろう日本人たちのこと。核心は語られていないけれど、そうだったの

    0
    2016年07月16日

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