オシムの言葉

オシムの言葉

605円 (税込)

3pt

【ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞作】「リスクを冒して攻める。その方がいい人生だと思いませんか?」「君たちはプロだ。休むのは引退してからで十分だ」サッカー界のみならず、日本全土に影響を及ぼした言葉の数々。弱小チームを再生し、日本代表を率いた名将が、秀抜な語録と激動の半生から日本人に伝えるメッセージ。(解説/岡崎満義)

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オシムの言葉 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年01月02日

    【所感】
    読みやすく、オシムの哲学に触れる一冊。サッカー監督の枠を超えた哲学には脱帽

    【覚えておきたいポイント】
    ミスした選手を試合で使わなくなったら、その選手はミスを恐れてリスクを冒さなくなる。懲罰を与えるのではなく、考えさせる

    批判に耐えられないのならば、代表監督になどならない方がいい

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    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    オシムの言葉は、時に意味深長で、時にウイットに富み、またある時、鋭利な刃物となり、またある時、人の心を強く束縛するほどの力を持つ。このような人物がどのようなバックボーンを持ち、どのようにサッカーと絡み合ってきたか、どのようにチームをマネージメントするのかというようなことを通して、彼の人生哲学とはどの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年03月08日

    オシム監督すごい…私はサッカーの試合も見たことが無く、サッカー選手もベッカムくらいしか知らない。なのに、この本を読むとサッカー楽しそう!こんな監督とサッカーしたいなぁとか思ってしまう。
    選手一人一人をしっかり見てる、失敗しても下げない、周りの野次は気にしない、仕事で後輩の面倒を見る時にも活きる知恵多...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年02月01日

    読みたかった内容。なぜオシムさんはあんなに安定感があってぶれないのか。それは過ごしてきた過程によるものがやはり影響されているんだと思う。自分にもあの強さが欲しいと思った時やはりリスクを冒してそういった環境に身を置くことも1つの手なのだと思った。

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    Posted by ブクログ 2014年08月04日

    『オシムの言葉』木村元彦(集英社文庫)
    私がオシムを知ったのは、ジェフ市原の監督をしていた頃からだろうか、でも本当に記憶にあるのは、テレビによく出始めた日本代表監督になってからだ。サッカーに関しては、それ程熱狂的なファンではなく、ワールドカップがあれば急に「日本頑張れ!」と応援するにわかファンの部類...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年02月19日

    鉄人と賢者を掛け合せたような世界的名監督のオシム氏の通訳を務めた人物が書いた著者。民族問題を抱えた代表チームを率いたときや突然の紛争で家族と離れて暮らすことになったときでもクラブ監督としても驚異的な成績を残した同氏。来日してジェフの監督を受けることになったいきさつやその指導方法を超えた人材育成などに...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月31日

    [一言に、人生が宿る]ユーゴスラビアと日本という2つの国のサッカー代表監督を務め、それぞれにおいて数字だけでは表すことのできない多大な足跡を残したイビツァ・オシム。「オシム語録」として注目を集めた彼の言葉の裏には、祖国の興亡や家族の離散という悲劇の渦に呑まれながらも、サッカーに人生を捧げ、前を向き続...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年10月25日

    何度目かの再読
    ボスニア・ヘルツェゴビナのワールドカップ進出で久々に表舞台にあらわれた、名将オシム。思い出し再び本書を手に取る。
    日本に突然やって来た世界的に有名なサッカー監督は独特な指導方法でチームを戦う集団にしていく。
    歴史に翻弄されたユーゴスラビア代表での壮絶な体験が克明に描かれ、スポーツ伝記...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年05月27日

    なんとかビッチのビッチとは、息子という意味があるらしい。

    読んでいる最中は、『ビッチ、ビッチ、読みづらいなぁ〜』と
    思う章も正直あった。
    でも読み終えて思う。きっと世界中にオシムの息子は
    いるのだろう。ビッチが名前に付かなくても、
    彼を師や父と慕う才能豊かな息子たちが
    今日も世界中のサッカーの常識...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年01月15日

    ジェフ千ユナイテッド市原や日本代表監督も勤めたイビツァ・オシムについて、本人へのインタビューやその半生をつづった本。監督就任後、脳梗塞で倒れてしまい惜しまれつつ監督の座を降りてしまったが、この人がそのまま監督をしていたらどうなったか?非常に残念で仕方がない。間違いなく、今の日本サッカーの躍進に貢献し...続きを読む

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