ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選

ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選

748円 (税込)

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4.0

日常の中にふと忍び込む死の影、狂おしいほどの恋に潜む崩壊の予感、暗闇に浮かび上がる真っ白な肌……。著者が紡ぐ美しくも恐ろしい世界を、エッセイから小説まで見渡して厳選した、これまでにない傑作選。

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小池真理子怪奇譚傑作選 のシリーズ作品

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  • ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選
    748円 (税込)
    日常の中にふと忍び込む死の影、狂おしいほどの恋に潜む崩壊の予感、暗闇に浮かび上がる真っ白な肌……。著者が紡ぐ美しくも恐ろしい世界を、エッセイから小説まで見渡して厳選した、これまでにない傑作選。
  • 私の居る場所 小池真理子怪奇譚傑作選
    792円 (税込)
    亡き母が作った精巧なドールハウスに隠されたあることに気づいた瞬間、世界が反転する「坂の上の家」。嫉妬深い夫の束縛に抵抗できない妻の秘密――意外な展開に震撼する「囚われて」。自分以外誰もいない“日常”に迷い込んだ女性の奇妙な心の動きを描く表題作など小説ほか、敬愛する三島由紀夫の美学、軽井沢の森に眠る動物の気配など、生と死に思いを馳せるエッセイを収録。耽美で研ぎ澄まされた恐怖世界に浸れるアンソロジー。

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ふしぎな話 小池真理子怪奇譚傑作選 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    律子さん連作は、あれ?これどこかで?と思いながら読んでいたが、著者自身があとがきで書いているように、『神よ憐れみたまえ』の原型と言えるね。

    どれもよく出来ていると思うけれど、『恋慕』『年始客』『やまざくら』あたりが特に◎。

    0
    2022年04月20日

    Posted by ブクログ

    小説のみならずエッセイも収録された怪奇譚傑作選。小池真理子さんの短編ホラーって結構読んでる……って思っていたのですが。「律子慕情」「午後のロマネスク」って、ただの恋愛小説だと思って完全に読み逃していました。不覚。
    特に「律子慕情」に収録されている「恋慕」「花車」「慕情」が素敵。死者の霊が登場するので

    0
    2022年03月31日

    Posted by ブクログ

    短編小説かな
    っと思いきや、話が繋がっているのもあり
    面白いが、

    短編小説もあり、『んっ?』っと思ってしまった物もあり斜め読みをした部分があり、
    星⭐︎を減らしています。

    個人の感想です。

    0
    2023年02月04日

    Posted by ブクログ

    美しいホラーを始めて味わった。
    ひたすら恐怖を感じる作品も良いが、たまにはこういったものに手を出したみるのも悪くないと感じた。

    0
    2022年04月25日

    Posted by ブクログ

     2021年刊、文庫オリジナルのホラー短編アンソロジー。2001年から2017年に発表された作品が収められている。
     冒頭の3編はエッセイである。著者の母親が霊感の強い人だったそうで、著者自身も幾らか霊感があり、何度も霊を見る体験があるとのこと。なるほど、それで幽霊の出てくる物語を多く書いてきたのか

    0
    2021年12月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    角川ホラー文庫だったので、手に取りましたが、怖い要素は少な目でした。
    短編集だからと目次から摘まんで読んでみたら、時系列でつながっているお話もあったので、順に読む方が分かりやすいです。

    死者の想いと触れ合う物語たち。読んでいて、死者と生者の境界線の揺らぎを感じ取れました。読み終わった後は、古い友人

    0
    2024年03月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怪奇と幻想は一つになるのだなぁと読みながら思っていました。

    あの世とこの世の幽世を隔てるのは何なのだろうなぁとも。

    ですが、ここで読んだ懐かしい光景は怖いというよりも郷愁を呼ぶものでしたね。

    こういう作品は大好きです。

    0
    2021年11月23日

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