ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論
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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論

748円 (税込)
374円 (税込) 5月9日まで

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ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。テーマの「芥川龍之介と太宰治」について互いに意見を交わした。この企画が
きっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになった李奈だったが、新作発売直前、岩崎の小説に盗作疑惑が持ち上がり、この件は白紙に。そればかりか、盗作騒動に端を発した不可解な事件に巻き込まれていく……。真相は一体? 出版界を巡る文学ミステリ!

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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 のシリーズ作品

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  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論
    値引き
    748円 (税込)
    374円 (税込) 5月9日まで
    ラノベ作家の杉浦李奈は、新進気鋭の小説家・岩崎翔吾との雑誌対談に出席。テーマの「芥川龍之介と太宰治」について互いに意見を交わした。この企画が きっかけとなり、次作の帯に岩崎からの推薦文をもらえることになった李奈だったが、新作発売直前、岩崎の小説に盗作疑惑が持ち上がり、この件は白紙に。そればかりか、盗作騒動に端を発した不可解な事件に巻き込まれていく……。真相は一体? 出版界を巡る文学ミステリ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 II
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    792円 (税込)
    396円 (税込) 5月9日まで
    推理作家協会の懇親会に参加したラノベ作家・杉浦李奈は、会場で売れっ子の汰柱桃蔵と知り合う。後日、打ち合わせでKADOKAWAを訪れた李奈は、その汰柱が行方不明になっていることを知る。手掛かりとなるのは、1週間後に発売されるという汰柱の書いた単行本。その内容は、実際に起こった女児失踪事件の当事者しか知り得ないものだった。偶然の一致か、それとも……。本を頼りに真相に迫る、ビブリオミステリ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 III クローズド・サークル
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    836円 (税込)
    418円 (税込) 5月9日まで
    彗星のごとく出現した作家、櫻木沙友理。刊行された小説2作は、いずれも100万部を突破、日本じゅうがブームに沸いた。彼女を発掘した出版社が新人作家の募集を始めることを知ったラノベ作家の杉浦李奈 は、親しい同業者の那覇優佳とともに選考に参加。晴れて合格となった2人は、祝賀会を兼ねた説明会のために瀬戸内海にある離島に招かれるが……。そこはかの有名な海外推理小説の舞台のような、“絶海の孤島”だった。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IV シンデレラはどこに
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    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    中堅・グライト出版が大々的に売りだした新人作家REN。刊行した作品が女子中高生を中心に次々ベストセラーになるが、既刊からのパクり問題が浮上しブームは突如として失速。出版界の事件を解決してきた李奈には、被害作家からの相談が寄せられる。自著からの盗作も判明し、頭を悩ませる中、別の難題も抱えていた。「シンデレラの原典を探れ」という不可解なメールが届いたのだ。送り主の意図、そしてその正体は一体……!?
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 V 信頼できない語り手
    値引き
    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    日本小説家協会の懇親会会場で起きた大規模火災。小説家をはじめ多くの出版関係者が亡くなった。生存者はわずか2名。現場には放火の痕跡が残されていたため、大御所作家を狙った犯行説が持ち上がる。ネット上では“疑惑の業界人一覧”なるサイトが話題になり、その中には李奈の名前も。放火犯はいるのか? ベストセラー作家・櫻木沙友理と「万能鑑定士Q」莉子の登場で、前代未聞の事件の真相が明らかに……!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VI 見立て殺人は芥川
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    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    都内で改造ガスガンを使った殺人事件が発生。被害者2人のうち1人の胸の上に芥川龍之介の「桃太郎」が小冊子に綴じられて置かれていた。これまで文学に関わる難事件を解決してきた李奈は、刑事の要請で今回も捜査に協力することに。一方で本業の小説執筆ははかばかしくなかった。加えて母の愛美が三重から上京。気持ちが落ち着かずにいた。謎めいた事件と停滞気味の自分。李奈はこの2つの問題を乗り越えられるのか!?
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VII レッド・ヘリング
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    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    24歳になった李奈は引っ越しを終えた新居で心機一転、小説家として新たな一歩を踏み出そうとしていた。新刊の評判は上々。しかしそんな状況に水を差すような事態が! アマゾンの評価は軒並み星一個となり、行った覚えのない店での痴態が撮影され、書きもしない官能小説が自分名義で編集者に送られていたのだ。一体何が起きているのか? 混迷を極める中、出版社にいる李奈を呼び出す内線電話がかかってきて……。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 VIII 太宰治にグッド・バイ
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    880円 (税込)
    440円 (税込) 5月9日まで
    太宰治の遺書とみられる文書が、75年ぶりに発見された。太宰本人の筆である可能性が高いことから筆跡鑑定が進められていたが、真贋判定の直前に仕事部屋で起きたボヤにより鑑定人が不審な死を遂げる。李奈が真相究明に乗り出すが、同時期に本屋大賞にノミネートされた同業者の柊が行方不明になったことで、胸中は穏やかではない。太宰の遺書と気鋭の作家の失踪に関連は? そして遺書は本物か? 手に汗握るビブリオエンタメ!
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 IX 人の死なないミステリ
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    924円 (税込)
    462円 (税込) 5月9日まで
    書き下ろし作品が本屋大賞にノミネートされたことで、作家としての評価が少しずつ高まってきていた李奈。そんなある日、岩崎翔吾絡みで因縁のある出版社、鳳雛社の編集者から新作執筆のオファーが舞い込む。数多くの作家が代表作を発表してきた文芸ひとすじの老舗からの誘いに、喜び勇んで会社を訪ねる李奈だったが、そこから思いもよらない事件に巻き込まれていく――。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 X 怪談一夜草紙の謎
    924円 (税込)
    『十六夜月』がヒットしたことで作家としてのステージが上がった李奈。三十階建て駅前マンションに引っ越し、気持ちを新たに次作に取り組む中、担当編集者から妙な頼み事をされる。ベテラン作家・丹賀源太郎が開いていた文学塾の閉塾に伴って催される宴に出席して欲しいというのだ。しかも依頼主は極端かつ急進的で差別主義的な思想を前面に出した長編小説がベストセラーになっている源太郎の息子だという。2人に面識もなく、塾にも関係のない李奈は戸惑うものの渋々参加を了承する。果たして開かれた宴席は、奇妙なものだった……。
  • ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 XI 誰が書いたかシャーロック
    924円 (税込)
    ベストセラー作家になっても変わらない日々を送る李奈 。いつものようにコンビニバイトを終えて自宅マンションに帰り着くと、そこには担当編集の菊池と同い年の小説家、優佳の姿が。じれた様子の2人ら“ある賞”の候補になったことを知らされる。加えてその後、コナン・ドイル著『バスカヴィル家の犬』の謎の解明を英国大使館から依頼される。その謎とは? いったいどんな目的で? そして、気になる賞の行方は……。

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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月05日

    新人ラノベ作家の杉浦李奈は人気小説家の岩崎翔吾と雑誌対談を機に次作の帯に推薦文をもらえる事となる。しかし岩崎翔吾の小説に盗作疑惑が持ち上がり李奈は事件に巻き込まれ、騒動は殺人事件へと発展する、事件の真相とは。
    ふたりの対談のテーマは「芥川龍之介と太宰治」、他にも近代作家や純文学作品等の文学の豆知識が...続きを読む

    1

    Posted by ブクログ 2023年02月12日

    内容のミステリーはもちろんだが、作家界隈の裏事情を細かく書き上げているのは長年作家業を続けてきた方ならではの面白みを感じる。また作中には芥川龍之介、太宰治といった文豪の他にも多くの作家やその著作が登場し、読書ファンにとっては読みどころが多く、面白くてたまらない構成になっている。

    0

    Posted by ブクログ 2022年10月09日

    文学とエンタメのバランス、混ぜ合わせ方が絶妙。謎の答えが気になって仕方ない展開と、文学マニアが思わずニヤリとしてしまうようなネタの散りばめ方に技を感じる。

    0

    Posted by ブクログ 2024年02月25日

    芥川龍之介、太宰治など名作家たちの作品らも多く登場している。
    私は芥川龍之介にしても太宰治にしても大まかなストーリーしか知らず読んだことがないが、この話の中で出てくるたびに1度はきちんと読んでみたいなぁと思った。
    ラノベ新人作家がノンフィクションを書かざるを得ない状況になり、ひ弱な女の子という感じだ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年12月10日

    当方、文学は守備範囲ではなくて、太宰とか芥川とか言われても・・・
    へぇ? って感じなんすよね、まぁ、おこちゃまなんで
    表現とか、その奥底とか、背景とか・・・小難しいことはともかく
    紡がれた物語の世界観を楽しむことに重点をおいてますゆえ
    ってことで、前半はちょっと苦行でした、いや7割ぐらいまで
    でも、...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月11日

    「催眠」、「千里眼」にはじまり、「マジシャン」、「万能鑑定士Q」、「探偵の探偵」と様々な作品を手がけてきた作者の最新シリーズ1作目
    得意の、うんちく盛りだくさん作品です

    どうやってこれだけ知識を集めて、ハイペースに書いていけるのか不思議です
    その上、説得力もあるから大したものですね

    このシリーズ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年09月09日

    お恥ずかしながら松岡さん初めて読みました…。文学作品に関してはお遊び程度で出て来るだけなのだけど、思わず再読したくなる誘い方。
    想像していたよりもずっと深いミステリと、主人公の成長物語、そこに文学がプラスされておもしろかった。優しいだけじゃない人間関係にも現実味があった。

    0

    Posted by ブクログ 2022年07月24日

    今度のシリーズは随分と淑やかでした。基本的に本が好きな人たちが読むのだからいいのかも知れませんが、正直意表を突かれました。

    0

    Posted by ブクログ 2022年06月24日

    万能鑑定士Qシリーズや特等添乗員aシリーズとよく似ていた。
    主人公が美人ということや、少し世間知らずで情に脆いということなど。
    私が思うに、本作と先のシリーズとの1番の違いは人が亡くなることだと思う。
    先のシリーズは人の死なないミステリーとして売ってきていたので、その謳い文句に惹かれる人も多かっただ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年05月13日

    戦闘シーンもないし悪の組織も出てこないし純粋にミステリーを楽しめる。
    文学に関する豆知識も楽しい。これは『ビブリオ古書堂』っぽい。
    この系統でシリーズ化してほしい。

    0

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