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二十世紀とは何だったのだろう? 第二次大戦後の世界を長らく覆っていた東西の冷戦構造。イデオロギー対立という仮面をかぶった国家間の利害対立。19世紀的なるものが支配しつづけたのが私たちの生きた時代だった。「これは何かヘンだ」という橋本治の素朴な感覚を出発点に、わかりやすい言葉で、今ここにいる私たちにとって避けて通ることのできない百年間の歴史が語られる。
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Posted by ブクログ
「歴史は繰り返す」。混迷の日本、混迷の世界。 いろいろな検証を怠ったツケが一気に出ているだけなのだ。そして、時代はまた逆行に向かう。19世紀の帝国主義の幻影を抱いて20世紀は翻弄され、今また、「豊かさのその先にあるはずのビジョンが描けない」20世紀の幻影を抱いて我々は21世紀を生きている。
素晴らしく面白い。各年に関して、象徴的なトピックを、とりあげそれを解説する形式の本。下巻だけ読んだ。 ある程度予備知識や、背景知識があると、ここの歴史的事件にかんする図式化の明瞭さが素晴らしく思えてお得。 腑に落ちない二十世紀史を幾分かでも理解した形で読み込むのにうってつけ。現代史をひととおりや...続きを読むった高校生と、わかった気になりたい大人にオススメ。
時代が下るほどに取り上げることが卑小になる。最後はミッチーサッチーなんて、ワイドショーレベルの事象が20世紀の1999年に起こったこととして、記録される。 (上)では世界史を扱おうとして大上段に構えていた感があるが、(下)では開き直って著者本来の世界に戻ってきた感じだ。殆ど日本の出来事オンリーの、そ...続きを読むれも週刊誌的発想の出来事回想録としか思えない(下)だが、悪いことばかりではない。戦後の日本人の振る舞い、あるいは戦争責任論として読むべき文章も散見される。 それにしてもこの人から「」を取ったら一行も文章を書けないのではないか?心配になる。
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