二十世紀(下)
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二十世紀(下)

715円 (税込)

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4.3

二十世紀とは何だったのだろう? 第二次大戦後の世界を長らく覆っていた東西の冷戦構造。イデオロギー対立という仮面をかぶった国家間の利害対立。19世紀的なるものが支配しつづけたのが私たちの生きた時代だった。「これは何かヘンだ」という橋本治の素朴な感覚を出発点に、わかりやすい言葉で、今ここにいる私たちにとって避けて通ることのできない百年間の歴史が語られる。

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二十世紀 のシリーズ作品

1~2巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~2件目 / 2件
  • 二十世紀(上)
    715円 (税込)
    二十世紀は戦争と革命の時代だったとも言える。一方で、一年ごとに見ていけば、意外にも大事件の起こった年は少ない。そんなふうに私たちは毎日を普通に生きているのだ。しかし、普通が激動に結びつくことは理解されにくい。一体、この百年で、何が変化し、何が変わらなかったのだろう? 生活レベルのことから、芸術、経済、政治まで、橋本治が、歴史の全体像を身近なものへと手繰り寄せる。
  • 二十世紀(下)
    715円 (税込)
    二十世紀とは何だったのだろう? 第二次大戦後の世界を長らく覆っていた東西の冷戦構造。イデオロギー対立という仮面をかぶった国家間の利害対立。19世紀的なるものが支配しつづけたのが私たちの生きた時代だった。「これは何かヘンだ」という橋本治の素朴な感覚を出発点に、わかりやすい言葉で、今ここにいる私たちにとって避けて通ることのできない百年間の歴史が語られる。

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二十世紀(下) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「歴史は繰り返す」。混迷の日本、混迷の世界。
    いろいろな検証を怠ったツケが一気に出ているだけなのだ。そして、時代はまた逆行に向かう。19世紀の帝国主義の幻影を抱いて20世紀は翻弄され、今また、「豊かさのその先にあるはずのビジョンが描けない」20世紀の幻影を抱いて我々は21世紀を生きている。

    0
    2012年12月13日

    Posted by ブクログ

    素晴らしく面白い。各年に関して、象徴的なトピックを、とりあげそれを解説する形式の本。下巻だけ読んだ。

    ある程度予備知識や、背景知識があると、ここの歴史的事件にかんする図式化の明瞭さが素晴らしく思えてお得。

    腑に落ちない二十世紀史を幾分かでも理解した形で読み込むのにうってつけ。現代史をひととおりや

    0
    2012年01月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時代が下るほどに取り上げることが卑小になる。最後はミッチーサッチーなんて、ワイドショーレベルの事象が20世紀の1999年に起こったこととして、記録される。
    (上)では世界史を扱おうとして大上段に構えていた感があるが、(下)では開き直って著者本来の世界に戻ってきた感じだ。殆ど日本の出来事オンリーの、そ

    0
    2013年12月26日

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