すべての美人は名探偵である

すべての美人は名探偵である

770円 (税込)

3pt

美貌の歴史学者・早乙女静香(さおとめしずか)が、沖縄研究旅行中に遭遇した殺人事件。被害者は徳川家の秘密に関する古文書を秘匿(ひとく)していた!? さらに札幌でも古文書の関係者が謎の死を……。沖縄―北海道での同時殺人、さらに古文書とある童歌(わらべうた)の秘密に静香と女子大生・桜川東子(さくらがわはるこ)が挑む! 不可能犯罪と歴史の謎、さらにはなぜかミスコンまで登場、これぞ鯨ミステリーの真骨頂!

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すべての美人は名探偵である のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    肩書き美人の助教授とアリバイ崩しの天才お嬢様、夢の競演。そしてふたりは怪しいという名の女性関係へ・・・!!

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    Posted by ブクログ 2015年03月06日

    『邪馬台国はどこですか?』を始めとする歴史ミステリと、『九つの殺人メルヘン』などの童話・童謡謎解きという鯨作品の中核二つに、先行ミステリ作品のオマージュもたっぷりなボリューム長編。
    ヒロイン二人のキャラがかぶらず個性的に描かれていて、それぞれが魅力的に感じられるところが、実はかなりすごいことなのでは...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年09月05日

    4+ → 4

    美貌の毒舌歴史学者・早乙女静香、飲めば飲むほど推理が冴えるお嬢様大学生・桜川東子、鯨作品の二大ヒロイン夢の競演。
    少なくとも『邪馬台国はどこですか?』と『九つの殺人メルヘン』を事前に読んでおくと、ニヤニヤ度が増してより一層楽しめる。特に序盤、機内のシーンで静香が読んでいる本が『マジッ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月26日



    北は北海道、南は沖縄。同時に起こる殺人事件。
    徳川家の秘密に関する古文書を巡り、とある童歌の秘密に美貌の歴史学者と美人女子大生が挑む。
    ミステリに歴史も絡み鯨氏らしい一冊ではあるが...
    洗脳遠隔誘導自殺はねーよなー。
    宗教がらみの件が『悪魔のカタルシス』の二番煎じ感は否めないな。

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    Posted by ブクログ 2012年03月23日

    シリーズ物から、2人の美人主人公が主役の鯨ミステリ。
    途中途中にサービスシーンが多々盛り込まれ、おっさん気分で鼻の下を伸ばしてみる。
    歴史解釈は毎度、完成度が違うようだが、今作は中位かと。
    結構なドタバタぶりで、気楽に読める。

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    Posted by ブクログ 2011年05月23日

    20110522
    まさに、美人たちが名探偵。
    男性陣はタジタジです。
    早乙女さんの颯爽とした登場、かっこよかった。
    でももっと美人が出てもよかったー
    あと、主人公の三宅亮太のキャラが薄すぎるなー。てか、まともなんだ。変キャラだと面白かったのに。
    桜川さんの話、読んでなかったみたいなので、今度読もう。...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年04月30日

     題名に惹かれて手に取ったのだが、全ての美女というのは作者のオールスターということだったのかと理解。こういう趣向の作品はどれくらい作者の本を読み込んでいるかで、評価が変わるのだが・・・好きな作家なので少し甘めでこれくらいの評価か。いつも以上にちょっと話に無理があるような。歴史の新説と童話の新解釈とい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    歴史ミステリーと本格(ライト?)ミステリーを合体させ、
    しかもその方法が、筆者の作品の二人のヒロインを
    登場させるなんて憎いですね!
    デビルマン対マジンガーZみたい!

    最後の最後のオチまで飽きさせずに、ユーモラスに
    楽しませてくれるエンターテイメントな一冊!

    「ずいずいずっころばし」がここまで展...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    氏の作品の二人の美人ヒロインが競演!!

    となれば手に取るしかない!!

    ある童歌に隠された謎と不可能殺人のTRICKを暴く鯨ミステリの真骨頂をお楽しみください。

    0

    Posted by 読むコレ 2013年02月05日

    歴史ミステリーと本格(ライト?)ミステリーを合体させ、
    しかもその方法が、筆者の作品の二人のヒロインを
    登場させるなんて憎いですね!
    デビルマン対マジンガーZみたい!

    最後の最後のオチまで飽きさせずに、ユーモラスに
    楽しませてくれるエンターテイメントな一冊!

    「ずいずいずっころば...続きを読む

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